悲喜こもごもの「新年度の始まり」

夫のマシュウです。

ラジオ好きのわが家。

朝は布団の中でまどろみながら、起きてからは家事をしながら、

いつもそばに置いて聞くとはなしに耳を傾けているのですが、

いつも親しんで聞きなれていた番組が、3月31日で終了してしまいました(^^ゞ

毎日、気にもせずに日々を過ごしているうちに時は流れて、

きのうは令和6年度の終わりの日でした。

そして

令和7年度・・・新年度の始まりです。

新しいことがスタートする節目の日でもあります。

会社では新しい会計年度が始まるところも多く、

新しい気持ちでスタートを切る日でもあるでしょう。

新社会人や新入学生の新生活がスタートする日でもあります。

4月1日は新しいことがスタートするせいか、

エイプリールフールの他にも、いろんな記念日が制定されているようでもあります。

毎日が日曜日のわが身にとっては?

いつがけじめの日でもイイ、思い立った日が節目の日でイイのですが・・・

4月1日から、孫っ娘も新しい保育園に通うことになりました。

親の都合ですが、今までよりも自宅から近いところの保育園に空きができたとかで

通うのが楽なことから決めたようです。

われらジジとババも、

新入学児童を持つ親と同じ気持ちになって、友達何人できるかな?楽しく遊べるかな?

などと心配もしたりします(^^)/

初めて通うことになる保育園では、最初の数日間はお昼前の午前中だけに短縮されてすぐ帰ってくるという「慣らし保育」です。

ですが、息子夫婦は出社やら自宅でのテレワークなので、

仕事中は孫っ娘の面倒を見てほしい・・・とわれらに白羽の矢が立てられます。

お嫁さん「よろしく頼みます!」

我ら「了解しましたよー!」

こうして

お昼の弁当持参で孫守りに出掛けるという、

4月早々からのスケジュールが3月中に早々と組み込まれました。

まぁ、ジジとババの「役割がある」ということで良しとしましょう!(前向き?)(笑)

ところで

田舎の特別養護老人ホーム(特養)で暮らす母親だって、

4月1日が節目の日と考えてはいないでしょう。

毎日が、昨日からの続きで明日へと続く日だと思って暮らしているはず。

遠くから見守る私たちは、いつ何時逝ってしまうかもしれないと聞いた時から、

毎日、命の時を刻んでいる母親に遠くの地から、念を送ってます。

もう少しで94歳の誕生日を迎えるんだから、その節目の日まで生きて欲しい!

その日が過ぎると、今度は、昭和、平成、令和と命をつないできて、

令和の新年度を迎える4月1日までは頑張って欲しい!

だって、その日を迎えると、4月分の年金が支給されるんだから・・・と

息子の雑念?も少し混じってますが・・・(^^)/

妻は、前回面会した時

母親がほとんど言葉を発しなくて会話にならなかったけど、母親の耳元で、

「4月になったらまた来るよ。だからその時まで元気になっててね!」

と話しかけると、しっかりうなずいていた母親。

きっとその約束を果たそうとあれから毎日頑張ってるんじゃないだろうか・・・

4月・・・いつ会いに行けるか、そろそろスケジュールを決めなくちゃ!

行く日を伝えると、また頑張ろうって気持ちを強く持つかもしれない!?

こうして4月1日を迎えてみると、

毎日が日曜日の身でも、意味のある日になってくるんですね。

さて、今日はどんなウソをついて「今日はエイプリルフールだよ!」と笑って言えるかな?

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