亡くなった後の始末は大変!

夫のマシュウです。

正月早々の叔母の訃報にビックリしました。

長年の闘病生活でしたが、

突然の知らせに悲しむ間もなく、いろんな手続きや行事に追われるものです。

遺された親族の義務として、一番最初は葬儀を執り行うことです。

叔母の葬儀は、同じ田舎町に住む叔父(姑の次男)が仕切ることになっています。

役所への届出関係は葬儀社が代行してくれたといいます。

死亡届けは火葬証明や葬儀との関係があるので、先ず第一にやらなければなりません。

さて、葬儀ですが・・・

叔母が檀家になっている菩提寺へ連絡して、僧侶を手配します。

僧侶のスケジュールと、葬儀社のスケジュール、そして日どりは六曜をもとに決めることになります。

そして、この頃の葬儀事情では一番大事なことが、

火葬場のスケジュール取りになっているよう。

田舎町の火葬場でも順番待ちができているということでしたので、

2週間前に他界した姑のときは何日も置かれたこともあって心配しましたが、

今回はすんなりと順番が取れたようです。

ところが、いざ火葬する当日になって、

大雪の影響で大幅に遅れるなどのハプニングもありで、やきもきしましたが、

なんとか、慌ただしく一連の葬儀関連の儀式が終わりました。

落ち着くと

今度は、叔母に交付されていた健康保険関係の届出があります。

こちらの手続きからは妻の出番!

妻が、入院中の叔母から預かっていたもので

「介護保険証」「後期高齢者保険証」「返還」があります。

役所に電話して、事情を説明し、あらためて出向いて返還することにします。

次は?

「国民年金の受給停止の手続き」です。

管轄する年金事務所に電話で手続きの仕方を確認します。

叔母に未支給年金がある場合に、代表相続者の口座に振り込まれるということで

振込先を指定する手続きがあるといいます。

叔母との関係を問われ、妻が叔母の姪にあたることで

3親等内であれば資格があるというので、必要書類を送ってもらうことにします。

手続きは、窓口でも郵送でも可能ということですが、遠隔地なので郵送での続きを選びます。

ですが、叔母の戸籍謄本の手配やら、妻が姪に当たるということを証明するために

妻の戸籍謄本や父親の戸籍謄本も必要だということで、その手配で奔走・・・

数年前に、義父や私の父親の死亡したときの手続きで忙しい思いをしたことを思い出しました。

もうひとつ

妻には大きな手続きがありました。

以前、すでに報告したことではありますが、叔母の遺骨の「永代供養」の問題でした。

伴侶はすでになくなっていて、叔母は子供がいない独り身でした。

親戚といえば、叔母の姑の次男にあたる叔父がいます。

叔母は生前、嫁いだ先のお墓に入るんだと言ってましたが、

生前からの口ぐせで、死んだ後もみんなに迷惑をかけたくないとも言ってたので、

菩提寺の住職さんに永代供養の相談もしていたようです。

その遺志を尊重してあげようと、妻が一役買って菩提寺の住職さんに相談して、

永代供養墓に納骨する段取りをつけました。

こうして、ひとつ肩の荷が下りたように気持ちが軽くなった妻です。

ところが!

その菩提寺のある町というのが、

妻の父親(私の義父)が生まれた町だったのを知ったのは、父親の戸籍謄本を目にして初めて知りました。

戸籍をたどると、父親を含む兄弟二人はその町で生まれたものの、

その後移住して叔母は今まで住んでいた町で生まれたことがわかりました。

ということは、妻の実家のルーツは菩提寺のある町だったのです。

本州に住む叔母の弟も、

いつの日にか、叔母の眠る菩提寺にお参りに行きたいと言います。

そのときには、私たち夫婦も同行して、お参りしたいと話しています(^^)

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