『母親の介護認定』から自分の将来を思う・・・

夫のマシュウです。

私の母親は、私の故郷にある特別養護老人ホーム(特養)で暮らしています。

私と弟は早くから地元を離れてしまっていたので、

将来は「子供の世話」になることは考えていなかったようです。

元気な頃から、いずれ「地元の特養」のお世話になりたいと口癖のように言っていました。

しかし、そのうちに・・・

特養の「入居基準」が厳しくなり、基本的に「要介護3以上」が条件となりました。

そんな母親が4年前の冬、突然倒れ緊急入院!

口から食べること以外の日常生活が自分ではできなくなってしまい、

そこで受けた認定が「要介護5」

ここで入居基準を一気にクリアしますが、喜んでいいのか、家族はみんな複雑でした💦

介護認定

その後「介護認定の見直し」があり、判定区分が「要介護4」まで回復?!

今から3年前のことでした。

認定の有効期間は、平成31年3月31日~平成34年3月31日の「3年間」です。

今年が「更新の年」になります。

お世話になっている介護施設からの「要介護認定の申請」に基づいて、

『介護認定審査会』というところが、主治医の意見書などをもとに、

認定することになっているようです。

そして、今回、届いた通知には判定区分が「要介護4」と変わらず!

そして、判定の有効期間が「令和4年4月1日~令和8年3月31日」

令和3年4月1日から、更新後の有効期間の最長が、

「3年から4年(48カ月)に延長」になっていました。

一回の判定の有効期間が長いということは、良かったのか?

いや、回復の兆しがないということでもあるのか?

本人は何とか歩けるようにと、リハビリ頑張っているらしいけど

おそらくは、もうこのままなんだろうな😢

がんばる母親ですが・・・

特養に入居当初の「要介護5」から始まって以来、つかまり立ちのリハビリに取り組み

「要介護4」まで改善していましたが「要介護3」「遠い目標」のようです😢

特養の費用負担も介護度によって変わり、

手をわずらわせるほどに、自己負担額も掛かる仕組みですが、

自己負担額は、これまでと変わりないようです。

ところで

マンションに移住して生活していると、まわりには「2世帯」で暮らしている方もいますし、

「高齢のご夫婦だけ」で暮らしている方などもいらっしゃいます。

そして、毎日のように「デイサービス」に送り出しているご家族や、

決まった日に「入浴サービス」を受けているお宅もあるようです。

それぞれのご家庭で介護されていることがうかがい知れますね。

なかには介護施設を探されていて「空き」を待っている方もいらっしゃることでしょう💦

介護基準は?

特養に入居できる基準は基本的に「要介護3以上」となっています。

「要介護3」というのは、日常生活全般においてほぼ全面的な介護が必要な状態。

例えば、

★立ち上がることや歩行などが自力ではできない

★排せつ、入浴、着替えなどでも全面的な介助が必要な状態だといいます。

「要介護4」だと、介護なしに日常生活を営むことが困難な状態。

例えば、

★介護なしには、食事や排せつなどの日常生活を送れない

★自力移動が困難で車いすを使用することが多い

★理解力が低下して、問題行動が見られることも多い状態だとされています。

どちらのランクも、介護が必要ですが、

訪問していただける「介護ヘルパーさん」などの手助けをお願いすることで

「自宅介護」に対応することも可能?かもしれません。

自分の将来?

「マンション暮らし」がいつまで出来るかわかりません💦

介護サービスの車の行き来や、ヘルパーさんたちの出入りを目にして、思うことは、

まさに「明日は我が身」

要介護基準は「要支援1」と「要支援2」

そして「要介護1」から「要介護5」までと段階が決められていますね。

まずは、少しでも長く「自力生活」を続けられるようにしなければ・・・💦

先ほど手元に届いた「要介護認定通知書」「新しい介護保険証」を目にして、

複雑な思いがしますが、まずは母親の暮らす特養に送ることにします。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする