こんな親はイヤだ！縁を切りたい？

夫のマシュウです。

先日、昔聴いていたレコードを整理中、１枚のジャケットを手にしました。

それは映画「砂の器」で、劇中で主人公が弾いていたピアノ協奏曲「宿命」でした。

当時、強烈な印象を受けた映画のストーリーと映像から、

「親と子の関係は切っても切れない宿命」なんだと

深く胸に刻み込まれたことを思い出しました。

親子というのは「永遠」に続く間柄ですが、世間にはいろんな親子関係があるものです。

みなさんもそうでしょうけれど、

私たち夫婦も、親として常に子供を守る気持ちを強く持っています。

一方、親には一日でも長生きしてほしい・・・という願いがあります。

でも、それぞれに家庭があり、それぞれの生活もあります。

その生活を続けていくための前提として、絶対的に必要なものがあります。

それは「お金」です。

親の貯え

ときとしてお金が親子関係に及ぼす影響も大きいと感じることがあります。

我が家でも、親が高齢になって病院のお世話になる機会が増えると、

親に貯えが「いくらあるか」を心配したものです💦

父親からようやく聞き出した貯蓄額は決して多いものではありませんでしたが、

両親がこの先、老人介護施設に入所しようとも、また、葬儀を出すことになっても、

そして、実家を処分する事態になっても、

なんとか「親の貯蓄で最低限のことができる」とわかって、安堵したものです😊

もちろん、子供たちに遺す遺産などというのは期待すべくもない生活水準でしたから、

遺されたもので争うこともないでしょう。

しかし、お金のない親をもつ子供は大変なようです。

子供にお金をせびる親

妻アンが、ご近所の奥さんから「こぼし話」として聞いたそうです。

その奥さんの「義理の両親」というのがギャンブル好き！特にパチンコ狂！

お金(年金）を使い果たしては「せびり」に来るといいます💦

それも息子（ご主人）が仕事で不在のときを狙って・・・

悪質ですね。

一応？義理の親ですし、断ることもできないそうで苦労している様子！

「縁を切りたいくらい・・・」と話したそうです。

老後費用の貯えのない親

これまたご近所の奥さんの話です。

同居する「ご主人の父親の介護費用」がかさんでしまい、

自分たちの貯蓄を切り崩して充てているということです💦

そうなると「一日も長生きを･･･」などときれいごとは言ってられません。

親御さんが亡くなったとき、その奥さんは「ようやく死んでくれた」と思ったそうです。

子供からそう思われて逝った親御さんがなんとも「哀れ」にみえてしまいます😢

自分たちの覚悟

このような話を聞きながら、妻と自分たちの最期について「ある決心」を固めます。

親としてゼッタイに「借金は遺さない」これはマストです！

あとは「最低限の葬儀費用と家の処分費用程度」は遺しておかなければいけないと・・・

そして、余った分？？は元気なうちに使っちゃおうかなと・・・(^^)/