定年後は『会話』が必要だというが？

夫のマシュウです。

現役時代は、人と話をするのが仕事のようなものでしたが、

リタイア後は人と話をすることが劇的に減ってしまいました(^_^;)

こういうことは、よくあるようで、

定年後の生活指南本などには「町内会活動」や「地域社会」と関わりを持って、

「人と交わることが大事」だと書かれていました。

他人と話をすると「脳が活性化」するともいいますね(^^)/

ところが引きこもって話をすることもなくなると「老化」も進んでしまいます💦

私などは、町内会活動は苦手な方ですし、地域社会との接点も持っていません。

家庭で妻との会話がせいぜいといったところ・・・

その辺は妻も気を使っているようで、私が外出から帰宅すると

「パパ、今日は誰かと会った？」といつも聞くんです。

妻は、私を送り出す玄関先で、

まずは「交通事故に遭わないように気を付けてね！」

(大丈夫だぜ！交差点を渡る時は慎重だからね）

そして今の時期であれば「雪道で転倒しないように注意しなさい！」

（はい！気を付けまーすと調子のいい返事をするワタシ）

加えて「人に会ったら笑顔でご挨拶するんだよ！」

え？何だコレ！？

オレは子供じゃないんだから！

私「(しぶしぶ）わかってるよ！」(^^)/

今日も買い物係の私が帰宅すると、

妻「今日は誰かと会った？」

「いや、誰とも会わなかったよ」

ある日は、ウォーキングから帰るなり

「誰かと会った？」

「うーん。誰とも会わなかったわ」

果てはゴミの日に、ゴミを出しに行くだけなのに、

「誰かと会った？」と聞く妻アン。

私の返答といえば、あるときは、

私「〇〇さんのご夫婦に会ったよ。二人で買い物に行くところだったよ。

挨拶したら『若々しく歩けてイイねー』って言われた」😊

妻「二人とも元気そうだった？」（80代のご夫婦なんです）

私「ご主人は奥さんをかばいながらゆっくり歩いていたよ」

妻「奥さん、長年自動車ばかり乗っていたから、足腰弱って歩くの辛そうだものね」

私にとっては、こうしてご近所の様子を確認することにもなるし、

なにより夫婦の会話につながります😊

たまーにこういうこともあるんですよ😊

玄関先の雪を除けていると、ご近所の奥さんが買い物に行く途中で声をかけてくれます。

奥さん「よく降りましたねー」

私「そうですねー。また積もりましたねー。」

ほんの「ひと言の会話」です😊

そのことを妻に報告すると、

私「〇〇さんの奥さん、買い物に行くところだったよ」

妻「そうなの。あの奥さんは定期的に持病の治療で病院にも通ってるらしいよ」

私「そうだったのか」

妻は情報をたくさん持っています😊

今朝は燃やせるゴミの日、

妻「ゴミ出すついでに、お隣さんに回覧板届けて来てねー！」

私「わかったよー」

この日はお隣のご主人も仕事が休みらしく、玄関先の雪を片付けています。

私「おはようございまーす！回覧板入れときますねー」

お隣「ありがとうございます！」

「先日、車庫の雪を下ろしたとき、お宅の庭に雪の塊を落としてしまいすみませんでした」

私「いえいえ、なんも、気にしないでください」😊

普段は「こんにちはー」と声掛けしても「えーっす」？と、

素っ気ない挨拶が返ってくるだけでしたが、この日は珍しくご主人から話しかけてきました。

こうして自分が思っていた「印象と違う一面」を見つけることもあります😊

ですが、

女性同士の場合は、挨拶だけでは済まず、より話が弾むようです。

妻が玄関先の除雪をしている時、ご近所の奥さんが家の前を通ると、

立ち止まって話し始めるようです。

ときに他人の噂話であったり、町内会の出来事などを妻に聞かせてくれるそうです。

そこで得た話を今度は私に聞かせるのです。

他人との会話の少ない私に「話題の幅」を広げてくれるんですよね😊

妻に言わせると「会話って大事」

はい！その通りでございます！😊