夫のマシュウです。
義父が他界して早いもので8カ月が経過しました。
もう8カ月というか?まだ8カ月しか経っていないというのか?
ともあれ義父の暮らしていた施設に面会に行って、
健康状態を心配することもない生活に戻ったというのが実感でしょうか。
もっとも、妻アンの気持ちの中には「父親の元気な頃の姿」が残っているようですが。
義父の亡くなった直後、私は遺された者の務めとして「いろいろな手続き」を
こなして忙しかったことも、今では「懐かしい思い出」になりつつあります(^^)/
そんな思い出に浸っているとき「1通の通知書」が妻のもとに届きました。
高額介護合算療養費が支給される
※「高額介護合算療養費等の支給申請について(お知らせ)」とあります。
後期高齢者医療制度の被保険者であった義父の、医療保険と介護保険の自己負担額について、高額医療・高額介護合算制度の支給対象になっているというお知らせでした。
義父の過去1年間の医療費の自己負担額と介護の自己負担額の合計が
「65万5千円」でした。
一方、この自己負担の基準限度額が56万円となっていますので、
差し引き「9万5千円」が戻ってくることになるのです(@_@)
高額医療・高額介護合算制度
さて「高額介護合算療養費」とは?
後期高齢者医療制度のもとで、世帯を同じくする被保険者が、過去1年間に支払った
「後期高齢者医療制度」と「介護保険」の「自己負担額の合計が限度額を超えたとき」は、
その超えた額を「後期高齢者医療制度」と「介護保険」から支給される制度となっています。
過去1年間とは「毎年8月1日から翌年の7月31日」までの期間をいいます。
自己負担限度額は世帯の所得状況によって、「住民税非課税世帯」の19万円から
「現役並み所得者」の212万円まで6段階に区分されています。
義父の自己負担限度額は「一般」の56万円となっていました。
入院した時の食事代や療養病床の居住費、保険が適用されない差額ベッド代などは
支給の対象とはなりません。
てっきり、高額介護合算療養費の交付申請は、保険者側に申請する側(私たち)が自己負担額の証明書を交付してもらうのかなと思っていましたが、実際には保険者側が集計していて、
限度額を超えたことを教えてくれたことになります。
なぜ妻あて?
なぜ、妻に届いたかというと、
義父が亡くなった時に、長女である私の妻が「相続の代表者」として登録していたからです。
これまでも、義父がまだ医療機関にかかっていた頃の1カ月の医療費の自己負担額が
限度額を超えたとき、超えた額が「高額療養費」として支給されてきました。
しかし、今回は「過去1年分の医療費」に関してです。
申請手続きとして、
支給を受けるためには、所定の手続きが必要です。
支給のお知らせの書面の他に、交付申請書が記載要領と共に同封されていました。
申請書には、故人のマイナンバーカードまたは住民票、運転免許証など
「本人確認のための書類が必要」です。
さて、どこにしまったか?
我が家では、妻アンが父親の認知症の施設探しからスタートした様々な書類などを
「父親専用」の引き出しを作って、一式、その中に保管しています。
(私の両親の引き出しもちゃんとあります)
それにしても亡くなって8か月も経ってから、
医療費の返戻金があるとは驚きでした・・・。
コメント
普通申請しないとなかなか貰えないことが多いものですが、通知があって良かったですね。請求されるのではなく貰えるものなら大歓迎ですから。煩雑な手続きをするのは大変ですが、きちんとやっておかないと後が大変です。マシュウさんはその点しっかりされているようで立派です。色んな書類や証明書などもきちんと整理・整頓していつでも取り出せるようにしておかないと、いざという時探しまくらないといけなくなりますね。家内はその点かなりいい加減(几帳面ではない)なところがあるので心配です。ブログに色んな手続きのことが書かれてあるのでとても参考になります。
躁介さん、コメントありがとうございます。マシュウです。
本来「いい加減症」な私の「今」があるのも、メモ魔、片付け魔、几帳面魔の妻アンのおかげ?かもしれません。
感謝?です←こう言っておかないと、むくれるものですから・・・(笑)
こんばんは。躁介さん。
魔女?のアンです(笑)
役所の手続き関係は頭の悪い私、超苦手です。
なので、ぜーんぶ、夫に丸投げ?!(笑)
頼りになる日本男子です!
(褒めると伸びるタイプですので、うーんと褒めておかなくちゃ)(笑)
父親の療養費が今回戻ってきますが、高額な費用を払っていたのだと
あらためて思ってしまいました。
躁介さん、コメントありがとうございました(*^-^*)
杉ちゃんです。
この記事を読んで「うん~ん」と唸りましたです。医療介護保険の払い過ぎが
戻ってくるという通知なのでしょうが、何か得したような気分になります。(笑)
でも、どうして8か月も掛かるのでしょうね?、私の亡き姉の場合、亡くなる直前
に支給された年金は、6か月後に返納してくださいという(怒り)
6か月先なんて遺産分割も終わって、「今更返還と言っても、払う人いないぞ~」
と言いたい。まあ、役所の方はそれぞれ規則で処理しているのかも知れませんが、
受給者はそんな規則は理解してません。前にも言いましたが「上からの目線で対応
するお役所は受給者に優しくないです。」
「あああ・・・どうしょう?、妹に年金の返還額の半分を出すように言いましょう
かね」
杉ちゃんさん、コメントありがとうございます。マシュウです。
高額医療費の払い戻しも決まりだとはいえ、アテにならないお金です。
杉ちゃんさんの年金の返還を求められるという話も酷なことだと思いますね。
こんにちは。杉ちゃんさん。アンです(*^-^*)
私の父親が亡くなり8か月経ちました。
去年の今頃はまだ我が家からほど近いグループホームで暮らしていたことを思うと
今は「本当に居なくなったんだなぁ」と実感する毎日です(涙)
先日、お役所から突然手紙が届き、医療費が戻ってくることになりましたが、
もっと迅速にコトを運ぶことが出来ないものかと頭をかしげました。
約10万円近くの返戻金です。
ありがたや、ありがたや、なのでしょうけど
よく考えてみると、それだけ高額な医療費を払っていたのですよね(^^)/