母親・・・ついに次の段階に入ったか?

夫のマシュウです。

私の田舎町の特別養護老人ホーム(特養)で暮らす母親の面会から帰ったわれら。

状態の良くないことを目の当たりにし、

看護師さんからも「もしもの場合」のことを告げられました。

翌日

早速、私の田舎にある互助会に入っている「葬儀社」に連絡を取り、

母親の様子を伝え、もしもの場合に対応できるようにお願いします。

私たち親族が遠くに住んでいるので、駆けつけるまでに時間がかかります。

葬儀社から特養まで霊柩車での迎えをお願いし、葬儀会場までの途中で

自宅前でいっとき車を止めて、

母親が自宅と別れをする時間を取って欲しいことも伝えました。

そして、これからやらなくてはいけないことの「リスト」を作りますが

「5年前に父親の葬儀」で作ったリストが役に立ちます。

葬儀社の担当者さんから

★死亡診断書ができてから迎えに行くので、診断書の発行とお迎えが後先に

ならないようにと念を押されます。

亡くなったことが確認できないうちにお迎えに行っても待たされるだけですからね。

★葬儀の方式も伝えます。

父親のときと同じ「神式」で行ってもらうことにします。

★町の神社への連絡は、葬儀社にやってもらいます。

★宮司へのお礼の金額は?

これは現金で準備しておかなくちゃ!妻アンよ、頼むよ!

★葬儀の日どりは、亡くなった当日、葬儀社と打ち合わせです。

私たちが関東から駆け付けられる余裕も必要だし、

火葬場のスケジュールもあるといいますから・・・

ところで

★葬儀費用は父親のときは「現金払い」でした。

今は、クレジットも可能になったそうで妻が現金を持ち歩くリスクは避けられそう。

★会葬者の想定も必要です。

親戚や知り合いなどの人数を想定。

この人数で「会葬返礼品」の数も決まってきます。

★祭壇の花飾り

妻はピンクをベースに「淡い色彩の優しい感じ」にしたいといいます。

「おばあちゃんがトルコ桔梗が好きだって言ってたから飾ってあげたい」

★事前にきちんと私たちが考えを決めておかないと、

「葬儀社の言いなり」になってしまうことが多いので避けたいものです💦

あ、そうだ!

両親が住んでいた「町内会」へも連絡が必要だった。

役場へも死亡届けが必要だし、火葬許可証の受領もあるし・・・

母親の遺品の受け取りも必要になる。

これは弟にやってもらおうかな。

面会から帰宅した翌日

葬儀で宮司に読んでもらう「母親の略歴」をまとめていると、

特養の看護師さんから電話が入ります💦

母親の体温が39.3℃

しかし、なんとか朝食は8割方食べたとのこと。

(自分ではもう食べることはできず職員さんから流動食を)

腕の痛みを訴えるので痛み止めの薬を処方したこと、などが伝えられますが

このまま引き続き様子をみてもらうことにします。

もう少し、こちらの準備が整うまで逝くのは待っててほしい。

しかも、北海道は天気予報を見るとまだ雪は降ってるし寒そう。

いろいろ、こちらの都合ばかりが頭の中に浮かんできます・・・かあさん、ごめんね。

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コメント

  1. 山ちゃん より:

    いつも楽しく拝読しています。お母様大変ですね。私の両親も妻の両親もまだ健在なので娘夫婦と孫の近くに移住することをためらっています。いろいろな葬儀の仕方があると思いますが、まだ経験がないのでこれからが心配です。いつか葬儀の流れやその後の手続きについてもブログで取り上げていただければ幸いです。それにしても、お母様が回復されてまたお元気になられることを切に願っております。

    • ともに白髪の生えるまで より:

      山ちゃんさん、お久しぶりです。コメントありがとうございます。マシュウです。
      お気遣いありがとうございます。
      こういうことは経験したくはないのですが、
      ある日突然やって来るので準備しながらも不安な日々を過ごしています。
      なんとか回復してほしい気持ちではあるのですが・・・
      山ちゃんさん、こんにちは。アンです(*^-^*)
      母は今日で94歳を迎えました。
      一族で一番の長生きさんです。
      しかし先日の面会では全く声を発することもなく、あご呼吸していたので
      最期の時が近いと感じました。
      私の祖母や父親を看取った時と似ていました。
      私は実の母親とは幼少時に生き別れでしたので
      私は母親の愛情を知らずに育ったかもしれません。
      (その分、祖母や叔母からは愛情たくさんもらっていましたが)
      結婚して夫の母親と接するうちに母親ってきっとこういうもの・・・だと
      だんだんわかってきました。
      なので義理の母ではありますが私の中では実の母親だと感じてます。
      気持ちの強い人なので何とか乗り越えてほしいとは思いますが
      この状態で果たして母は長く生きることを望んでいるだろうか?
      自問自答してます。
      山ちゃんさん、いつもお気遣いありがとうございます。
      助けられてます(#^.^#)

  2. アガパンサス より:

    お母様、心配で心落ち着きませんね、でも色々勉強されていて
    凄いです、私は長男の嫁で6人兄妹で男5人で私がすることは
    何にもなく、言われたことだけをしたけで、義母ともそんな関係だった
    ので、あんさんと義母さんの関係が羨ましく優しいお嫁さんなんだな、
    でも積み重ねだから、きっと義母さんもよい人なんだろうね、
    優しいお嫁さんで義母さんも喜んでいてくれますよ、頑張ってください。

    • ともに白髪の生えるまで より:

      アガパンサスさん、コメントありがとうございます。マシュウです。
      温かい励ましありがとうございます。
      こういう準備はしたくはないのですが、最期をしっかり送るのも長男の務めかと・・・
      アガパンサスさん、こんにちは。アンです(*^-^*)
      桜が咲きお花見の季節を迎え、本来ならあちらこちらと飛び回りたいところですが
      気持ちがそこまで上がらず・・・
      先日の面会で少しでも会話が出来ていたならと思いますが
      声が出ない母を見たのは初めてでした。
      今、かあさんはどんな気持ちでいるのだろう?と思いながら
      時間が過ぎていってますが、最期はひと様に恥ずかしくないよう行動して
      しっかり自分たちの務めを果たしたいと思ってます!
      (母は世間体を大変気にする人でしたから)(^^)/