親のこと一覧

私の生い立ち(5)死期を悟った父親の言葉とは?

父親の主治医から「膵臓に無数の腫瘍がある」と聞かされたのが、昨年の5月でした。治る見込みはありません。いよいよ死期が迫ってきました。夫からは「後悔しないようにお父さんとの時間を大切にね」と言われていました。その言葉通り、毎日、グループホームへ会いに行きました。「二人だけの特別な時間」です(^^)

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もうひとつの『納骨問題』

コロナ禍という異常な状況下での今年のお盆も終わりました。昨年暮れに亡くなった私の父親の初盆も、家族で無事迎えることができました。といっても、とりたてて宗教行事を執り行うという訳ではありません。祭壇の遺影に手を合わせて、こころの中で偲ぶ程度ではありますが・・・(^^)/

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特養で暮らす母親の『買い物レシート』

今年の夏は、お盆が過ぎても暑さのピークがいつなのか、一向に見通せません。例年、お盆時期は北海道内の北に位置する私の田舎もさすがに暑くて、夜も寝苦しいため、母親からは「お盆には帰って来なくていいからね!」と念を押されます。電話越しの口調は、むしろ迷惑だと言わんばかりでした。

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私の生い立ち(4)いつもひとりぼっちだった・・・

私の前では四六時中、目が吊り上がって「鬼の形相」をしていた継母でしたが、(おかあさん、ひどい言い方ごめんね)毎日、見ていると慣れてくるものですね(笑)徐々に私なりの「対処法」?が身につき、静かに「本」を読んでいることが多くなっていました。

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女三人寄ると『親の介護の話』

「女3人寄ればかしましい」ということわざがありますが、いつの時代でも女性が集まると、共通の話題で盛り上がることを表して、まさに言い得て妙ですね。子育てを終え、親が高齢になってくると「抱える問題」も共感するものがあるようです。

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私の生い立ち(3)陰湿な嫌がらせに耐える

継母の話が続きますが、私が中学生くらいになると、あからさまな暴力は、さすがに少々影を潜め? その代わりに「陰湿な嫌がらせ」をされるようになりました(-_-;) 今も忘れられないのが「メガネ」を隠されたことです。

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えっ!施設にいる母親から電話?

身近な人の健康に心配事があるときは、電話の呼び出し音が鳴ると、ことのほか「ナーバス」になるものです(^_^;) 例えば、私の父親や義父が死の床に伏していた昨年は、いつどんな知らせが来るかとヒヤヒヤしながら、ナンバーディスプレイに表示される相手の電話番号を確かめては受話器を取り上げていました。

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私の生い立ち(2)継母のいじめ

前回の続きです。父親が再婚して1年後、妹が誕生しました。継母にとっては初めての子供。赤ちゃんの世話というのは、本当に大変なものがありますし、それに加えて、私という「目の上のたんこぶ」がいましたから継母の大変さは想像以上だったのかもしれません。

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お墓に納骨する手続き

妻の父親である義父が亡くなって1年・・・特定の宗派、信教はありませんから、宗教行事に縛られることはありません。火葬に付した日から我が家の仮祭壇に安置して以来、納骨をどこにするか?いつにするか?は、妻の「気持ちの整理」を待って・・・ということにしています(^^)/

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やっぱり『遺言』は必要かな?

昨年、私たちは、それぞれの父親を半年の間に相次いで亡くしました。死後、遺族にはいろんな手続きが待っていますが一番大変なのは遺産の相続手続きでしょう。相続人の利害関係が絡むことですから、葬儀社が取り仕切ってくれる葬儀の手間や苦労とは大違いですね。誰が主導権を握って手続きを進めるかということもあります。

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