ん?『青学歌舞伎』ってなんだ?

夫のマシュウです。

東京都心に出るまで近い距離に移住して、

これからは最新の文化に触れる機会が増えるぞー!と喜ぶ我ら!(^^)/

さすが首都・東京

当たり前のことですが、地方に比べて格段に催し物が多い!

先日も東京国立博物館で開催されていた『神護寺展』もなかば思いつきのように

私「行こうか?」

妻「行こう!行こう!」のノリで決断?できます。

また、ある日の新聞を開いていると、ある広告に目が留まりました。

それは?

『青山学院創立150周年記念公開イベントのご案内』とあります。

こういう企画は札幌に住んでいたら目にすることはないでしょうし、

たとえ目にしても行こうなどとは思いません。

青山学院出身でもないですしね!(^^)/

年の初めの箱根駅伝の時に、テレビの前で応援するくらいです。

その青山学院OB出演の歌舞伎公演とは?

★第一部で尾上菊之助さんと中村勘九郎さんのトークショーがあり、

★第二部で中村芝翫さん親子出演の連獅子が演じられます。

妻に「ちょっとかわった所で歌舞伎が見られる機会だから行ってみない?」

妻「おーーー!いいねー!行こう!行こう!」

これまた軽いノリで決定!

出演する方?

その多くが「青山学院のOB」だということです。

なんとも多彩な人材がいるもんだなー!

公演当日いただいたパンフレットで知ったのですが、

歌舞伎界の子弟の多くが昔から青山学院に通っておられたか、

今も通っているほどの縁があるといいます。

なので、青山学院出身の歌舞伎役者で一座が組めるほどの人材を輩出してるとのこと。

そのような縁から青山学院の節目の創立百年記念、百二十年記念、そして今回の百五十年記念の行事で歌舞伎が披露されてきました。

それだけ「異色で貴重な機会」でもあります。

私たち夫婦、歌舞伎好きですが生で見る機会はほとんどありません。

コロナ禍以降、シネマ歌舞伎も観てないし・・・

ましてや今回の公演、SS席は青学関係者ですでに売り切れ!

一般発売のS席他も発売後即日完売ですごい人気です!

私たちはどうにか、ネットでS席をゲット!

”こいつは春から縁起がいいわいー!”

もとい、夏から・・・ですね(笑)

当日

最寄りの表参道駅から歩いて青山学院大学に向かいます。

現役時代は、出張で宮益坂・青山通りを歩いて近くの会社訪問したことがありますし、

青山学院のアイビーホールでの講演会にも行ったことがありますが、

リタイアしてからは縁がなく久しぶり!

迷わないよう土地感を取り戻すのに苦労します💦

着きました!

会場の青山学院講堂は、早くから開演を待つたくさんの人で席が埋められて

熱気が伝わってきます。

即日チケット完売で1800名の観客で満席!

総合司会のTBSアナウンサー江藤愛さん(青学大OG)の進行で始まります。

第一部は、尾上菊之助さんと中村勘九郎さんのお二人のトークショー!

「歌舞伎の魅力」をテーマに、役者の動きを強調して引き立てるツケ?という拍子木の役割とか、三味線の弾き方で役者のセリフの情景を表す大事な役割など、

他にも今でも普通に使われている言葉にも歌舞伎用語からきた言葉があることを

多くの事例で紹介してくれます。

軽妙で息の合ったお二人のやり取りに会場は笑いと感動に包まれます。

しばし休憩の後は?

中村芝翫さん親子による「連獅子」です。

連獅子は初めて実演を鑑賞する機会でした。

中村芝翫さん親子の競演は見事なものですっかり魅了されてしまいました。

クライマックスの親獅子と仔獅子の豪快な毛振りには拍手の嵐!👏

素晴らしい舞台でした!

こうして、あっという間の2時間半が過ぎてしまいます。

久しぶりに歌舞伎の面白さに触れた機会でもありました。

今度は、まだ実現できてない歌舞伎座に足を運んで観覧してみたいものです。

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