夫のマシュウです。
現役時代は気にもしてなかった、脚力の衰えですが、
リタイア後は「ウォーキング」で少しでも足の衰えを防ごうと日課のように外に出ています。
体の衰えは「足」からくるといわれますね💦
ご近所にも年配のご夫婦がたくさんいらっしゃいます。
私もリタイアして家に居ることが多くなると、人生の先輩の姿を目にすることが増えました。
そして、その方たちの「最近の変化」も・・・💦
「車」に頼った生活をしてきたご夫婦
移動の足として車が欠かせない生活をしてきました。
近くのスーパーに行くにも車!
歩くということはほとんどないようです。
最近の、高齢者ドライバーによる「暴走事故の頻発」で、免許証を手放す動きが目立ってきたようですが、そうなると「自分の足」で歩かざるを得ませんね。
このご夫婦も、普段、ほとんど歩かない生活が長年続いていたので、
いざ歩いて買い物に出かけるのでも、杖を頼りに、歩行に相当、苦労しているように見受けられます。
「車がなくなると歩かなければならない」・・・このギャップを受け入れるのは大変なこと!
普段から鍛えていないと、急速に足腰が弱まります💦
ご近所の70代の奥さんは・・・
数年前にご主人を亡くしてからは、車もなくなり、もっぱら歩いて仕事に通っていました。
近くのバス停に行き来するのにも、北海道の「冬の雪道は危険」がいっぱいです。
往々にして、北海道で高齢者が転倒して骨折するのは足元の悪い冬期間に集中します。
道ですれ違う時の挨拶はもっぱら「足元に気を付けてねー」の声掛け!
その奥さんが、ある日、雪道で転倒!
そのことがきっかけで、病院通いが始まりました。
もちろん春先の庭仕事も出来ず、庭は荒れ放題でした💦
ついに人工関節!
その奥さんが、都心の大きな病院に入院したという話が伝わりました。
膝に「人工関節」を入れる決心をしたらしいというのです。
後日、妻アンが奥さんから聞いた話では、医者から「70代のまだまだ若いうちに手術した方がよい」との勧めがあったということです。
膝関節にボルトを6本埋める手術を受けたそう💦
そして一年後に、埋めたボルトを抜く再手術を行うということでした。
今回は、入院後4週間ほどして退院できたようですが・・・
リハビリの毎日
その奥さんが私の家の近くを歩いているところを、庭仕事していた妻が見かけ、
声を掛けました。
妻「良くなって本当によかったですね!」
奥さん「少しずつ歩いてリハビリしてるの」
杖を突きながらも、毎日、自宅の周りを歩き、徐々に歩く距離を伸ばし、
遠くまで歩いているようです。
ある日のこと、妻の父親の見舞いから帰る私たちと、公園ですれ違った時、
妻「ここまで歩いているんですか?」
奥さん「徐々に歩く距離を伸ばして、スーパーまで行けるようになりたいんだよねー!」(笑)
妻「頑張っていますねー!」(笑)
歩く距離も以前より長くなったようです(´▽`) ホッ
先日、私もウォーキングがてら近くのスーパーに買い物に行く途中で、
向かい側から歩いてくる奥さんの姿が目に入りました。
やはり杖を突きながら、ゆっくりと、でも幾分、力強く歩いている感じが見受けられます。
私「がんばってますねー!」(笑)
奥さん「スーパーまで行って買い物してきたよ!軽いモノくらいなら持ち帰られるよ!」と
自信に満ちた言葉が返ってきました。
人工関節にも慣れてきたようです。
それにしても、頑張る姿に脱帽です!(^^)
つい最近は、体操教室から帰った妻が、奥さんと話をしていて、
奥さん「体操教室がいいって聞くけど、町内からも通ってる人多いの?」
妻「結構いるようですよ!」
奥さん「体操教室に行けるようになればいいんだけど」
一人暮らしの身で、歩けなくなったら大変なことになるという
奥さんの「危機感」が伝わります💦
このことは、決して他人事ではなくて、
「明日は我が身」というか「明日の我が身」です。
私たちも「歩けなくなることの恐怖」を話し合っています。
妻ともども、普段から足腰を鍛えて「少しでも長く自分の足で歩けるように努力しよう」と
思った次第です!(^^)/