夫のマシュウです。
妻アンとテレビの旅行番組を観ながら食事をしていたときのことです。
レポーターが古いお寺を訪ね、国宝の仏像を紹介したり、
御朱印をもらったりしているのを見て、
妻「あのお寺、良かったよね!覚えてる?」
私「えっ?(@_@)・・・」(やばい!忘れてるぞ)
しばらく頭の中の記憶をたどっていきます。
しかし、思い出せないままにいると、
妻「つい数年前、行ったお寺さんだよ。覚えてないの?」
「いやはや、あなた・・・危ないんじゃないの?」とたたみかけてきます😢
だって思い出せないんだもん!💦
妻の記憶力
妻は、時々、あの時のサービスはひどかった、あれは良かったとか、
昔の思い出を語りかけてきます。
特に、自分が嫌な思いをしたことなどの記憶は「絶対消さない」という
頭のメモリーの設定になっているようです💦コワイ!コワイ!
容量は無限なのでしょうか?
実によく覚えているのですよ!(笑)
逆に、私のメモリーは容量が小さいので、新しいことが起こるたびに
昔のことがオーバーフローして消去(笑)
ですから、急に、同意を求められ話題を振られると、
記憶の整理がつかずにドギマギ!!
よって、妻のご機嫌が悪くなるのであります(;´д`)トホホ
嫁姑の関係は特に記憶に残る?
結婚してかれこれ40年近くにもなると、嫁として私の実家との間でもいろんなことが起こり、妻の頭のメモリーに刻まれることも多くなってきます💦
私の両親に関しては、良いにつけ悪いにつけ、かなり強烈な印象を持っているようです。
かなり昔の話になるのですが、私の両親がまだまだ元気な頃のことを思い出します。
他人の悪口をいう母親のこと
帰省を終えて、JRに乗るため大きな駅まで父親の運転するクルマで送ってもらう
道中の約1時間の間のこと・・・💦
母と妻が世間話をしていて、何かの話題がきっかけで、母が親戚のおばさんの悪口を言い始めました。それが、駅に着くまで止まりません💦
父親にこぼすと、元来、他人の悪口を言わない父親なので、嫌な顔をされるそう。
嫁のアンが来た時に、待ったましたとばかりに
「悪口スイッチ」が入り、出るわ出るわ!悪口!
妻は妻で、姑には逆らわずに黙って聞くのが肝心と思っていますから、相槌を打ちます。
それをいいことに、延々と話し続ける母でした。
そういえば、妻にこぼすことが「ストレス解消」だなんて言っていましたね💦
父親はクルマの運転に注意を集中し?、私は外の景色を眺めているだけです。
話題に入っていきたくないですし、関わりたくない!(男心です!?)(笑)
駅に着く頃には、母「ああ、すっきりした!」ですよ。(笑) 妻は疲れ顏💦
この話を持ち出しては、
妻「かあさんたら、悪口すごかったよねー」「黙って聞いてやるのも大変なんだよー」
妻「かあさんのこぼした悪口、絶対忘れないわ!」
そう言っても他言はしない妻です(´▽`) ホッ
段ボール事件のこと
明日は札幌へ帰るという、ある日の午後のこと。
母が実家の大型冷凍庫に入っている海産物などを送ってくれるというので、
妻がひとつひとつ新聞紙にくるんでダンボール箱に詰めて、さあ完成!と!思ったら
母が「こんな詰め方じゃ、隙間だらけで入らないっ!」と激怒!
(まるで般若の様相だった)
妻が詰めていた段ボール箱を突然、バーンとひっくり返して、
今度は母がもう一度入れ直し始めたのです(@_@)
ぶつぶつ文句を言いながらです💦
これには妻もビックリ!唖然!
私は何も言えずに黙ってしまいました(この先、何が起きるのか??💦)
あれからかなりの年月が経ちましたが、
妻は「かあさんにされたあの時のこと、絶対忘れないから~~!」と・・・💦
家事を手伝わない父親のこと
私の父親は、居間にあるテレビの前で日がな一日テレビを見て過ごす毎日で、
家事はほとんど手伝ったことがありません。
私も帰省の時、目にするのは、クルマで買い物に行ったり銀行に行ったりする時や、
ゴミ出しをするくらいでしょうか。
ですから家事全般は、母親に委ねられていて、父は、つまりは口を開けて食事を待っているだけのようにも見えるのです💦
帰省すると、妻はいつもキッチンに立って母の手伝いをするのですが、
その母も足腰を痛めており、食事の準備は辛そう・・・
妻は私に時折、こう言いました。
「じいちゃん、あれではダメだわー」
「ちゃんと家事を手伝ってやらないと!」
「だから自分一人では何にもできないんだよ!」
「レンジでチンも出来ないんだもの。最悪~」
だから・・・
妻「パパは、じいちゃんみたいにならないでよー」
は~い!と一応返答する自分(笑)💦
夏になると思い出す
花火が好きだった両親。
子供を連れて帰省した時、子供が気を利かせて、近くのコンビニで線香花火のセットを買って来ました。
母「花火したかったんだよねー」
両親と私たち家族で、玄関先でミニ花火大会の始まりです。
硝煙とはじける火花を見つめ、新しい花火の火種をかざす老夫婦の姿が微笑ましかったことを、問わず語りに思い出す妻です(^^)/
妻「そうそう、マチの花火大会もあって、家の玄関先でじいちゃんと孫が二人でパンツ一丁で花火が打ち上るたびに歓声を上げてたっけねー」(笑)
私「そんなことあったっけ?」
妻「もう、ああいうことはできないんだねー」
妻の変化
これらの話は、いまだに何かのきっかけで出てくるエピソードです。
最近では、やることが妙に自分の母親に似てきて、
妻「私はチビ〇〇」だと公言しています(〇〇に母親の名前が入ります)
これからは、義母さんを引き継ぐんだ!と宣言もしています。
これって、俺に対する忠告なのかなー?
深読みする私であります(笑)