夫のマシュウです。
私の父親の他界で経験したことですが、
身近な人が亡くなると、残された親族が「いろいろな手続き」をする必要に迫られます。
母親は特養に入所して自由が利かないものですから、
いきおい財産の管理を託されている「長男の私」がやらなければなりません(>_<)
その「やらなければならない手続き」の中で、
「町役場から証明書類」を取り寄せる必要が出てきます。
郵送請求書
さしあたり、父親名義の預貯金の「口座凍結解除」のための「相続手続き」や、
母親の「遺族年金の請求手続き」などのために、「戸籍謄本」などが必要!
遠隔地のため「郵送で申請手続き」をします。
どこの自治体でも、決まった書式の郵送請求書があるようで、ホームページなどを開くと
わかりやすく解説してくれています(^^)/
父親が住んでいたマチの役場でも郵送請求書というのがあって、
必要とする証明書ごとに「手数料」なども決められています。
問題はこの「手数料の支払い方法」なのです💦
郵送請求書面には、手数料は「定額小為替証書または現金」で送付するよう指示があります。
定額小為替証書であれば、現金ではないので郵送請求書に同封して「普通郵便」で送付可能!しかし、現金の場合は「現金書留」で送ることになります。
現金書留で送ると、料金は利用者負担になると記載されています。
数百円の証明書をもらうのに現金書留はもったいない!
じゃあ、定額小為替証書にするか?
定額小為替証書
ところで「定額小為替証書」ってなに?
それは、郵便局や、ゆうちょ銀行が発行する「少額の金券」です。
受け取った人は、郵便局やゆうちょ銀行で換金できる仕組み!
「定額」ですから、あらかじめ決まった金額の券種があります。
額面50円から50円刻みで500円までと、750円、1000円の12種類!
これは現金を送るより便利じゃんと思いがちですが、発行手数料が高いです💦
手数料が高い!!
「額面にかかわらず、一律1枚100円」と決められています💦
1000円の小為替で100円の負担なら、まあそんなものか・・・と納得!?
しかし、額面50円でも手数料が100円?
えー?これはちょっと高いんじゃないの?
50円も1000円も、取り扱いの手間は変わらないと言ってしまえばそれまでなのですが、ちょっと損した気分になってしまいますね(>_<)
今回、戸籍謄本(450円)1通、改製原戸籍謄本(750円)1通請求しましたが、
これらの券種を組み合わせて、もっとも安い手数料になるようにと考えたのですが、
どう組み合わせても2枚になってしまい、200円の手数料がかかってしまいました💦
まあ、現金書留よりは安いか!(笑)
まだ面倒が!
しかも、
買うのに自分の住所・氏名・電話番号などを指定の用紙に記入しなければならないんです。
窓口で用紙を渡され、必要な券種に枚数をチェックします。
思わず、帰ってきてから妻に愚痴ってしまいます。
私「たかが発券するだけなのに面倒なんだよー!」😢
妻「そりゃあ、金券なんだからじゃない?」
私「そりゃあそうか!」
妙に納得!(笑)
ところで、定額小為替証書を受け取ったことはありませんが、
郵便局に持ち込んで現金化する場合も、受け取り人の住所・記名・押印の手間がかかります。
なかなか「面倒な扱い」だと思いませんか?
いくらから現金書留にする?
当たり前のことですが、現金書留で送った方がいいか、定額小為替証書にするかの
判断の境は、送る金額によりますね。
現金書留は、最低でも書留料金435円の料金がかかります。
これに基本料金84円が必要ですから、1通あたり合計519円が必要!
これをクリアする金額は、6000円というところでしょうか。
定額小為替証書だと6000円分の手数料だけでも600円かかってしまいますから。
6000円以上送るときは現金書留にすべしということでしょうか。
うーん・・・(>_<)
定額小為替証書は便利ですが、
ルールが、割に合っているかといわれれば、腑に落ちないのはどうしてでしょうか?(>_<)