私たちは『ゆでガエル』だったのか?

夫のマシュウです。

毎日、テレビのワイドショーを見ていて、新型コロナウイルスの「感染者数の増加曲線」が、

あきらかに第一波を超えて、第二波到来と思われました💦

しかし!

政治家は、まだひっ迫していないなどと「のんきなこと」をおっしゃる!!

死亡者数が少ないとか、重症ベッドに余裕があるなどを、よりどころにしているようですが。

数字に慣れたか?

一方、テレビなどの報道を目にしている私たちも、

感染者数の増加にすっかり慣れてしまった?感が否めません💦

一日50人の感染でびっくりしていたのが、100人、200人になり、

300人になって「あぁ、今日も更新か!」と驚き、危機感を持ちますが、

100人台なんて聞くと、収束に向かうんじゃないか?と楽観した気持ちになります💦

「不都合な真実」を受け入れたくない心理が働いているんでしょうか?

それにしても、第一波の頃のような「切迫感」は感じない自分です(-_-;)

ゆでガエル現象?

このところの感染拡大の特徴は、

「夜の街」関連だけでない、「会社内」「家庭内」へと広く浸透していること!

しかも全国規模で!

一度、緊急事態宣言下での暮らしの不便さを経験しましたが、

その厳しさにも慣れた今、再び緊急事態宣言が出されたとしても、

言うことを聞く人は少ないんじゃないかと思っています(-_-;)

慣れると、こんな程度のものか・・・とわかってしまい、

より厳しい刺激としての「罰則」という新しい決まりをつけないと

従わないものじゃないでしょうかね。

一度経験した、同じ刺激には驚かない、という

これは会社経営でも良くいわれる「ゆでガエル現象」の典型でしょう。

慣れへの戒め

これはまさに「ゆでガエル現象」です。

現役時代によく聞いた言葉でした。

カエルが熱湯に入れられると、途端に熱さに耐えかね飛び出すものの、

ぬるま湯から浸かっていると、徐々にお湯の温度が上がっても気持ちがいいのか、

熱さがわからなくなってしまい、しまいにはゆでガエルになってしまい、もう手遅れ!

環境の変化に気付かず「慣れっこ」になることへの「戒めの言葉」ですね。

今の状況がまさにコレ!💦

一日に400人以上も感染しても慣れっこ?になっている自分。

そして、陽性患者の受け入れ施設がパンクして初めて気がつく!

気がついたときにはもう手遅れ!💦

感度の高い対応を!

ついに、危機を察した東京の医師会がしびれを切らして声を上げましたし、

地方の知事も危機感を持ち始めました。

ですが、国には伝わっていないのでしょうか?

経済をこれ以上悪くしたくない気持ちはわかりますが、

政府も「ゆでガエル」にならない「感度」を持っていただきたいものです。

これからは新型コロナと、どう「共存していくかの時代」です。

新型コロナはヒトからヒトへの感染ですから、

結局は、人との接触をできるだけ減らすことに尽きるようです。

世田谷区長が取り組むと言っている「いつでも、誰でも、何度でも」の検査の拡充で、

感染者をあぶりだし、隔離するしかないのではないでしょうか。

高齢者の憂い

「人を見たら保菌者と思え!」はちょっと過激で言い過ぎかもしれませんが、

我が家の生活も、新型コロナが「そばにある」ことを前提で暮らしています💦

もともと、退職後は他人との接触が格段に減りましたし、

開き直って「孤独のすすめ」でもしようかと思っていたくらいですから(笑)、

毎日の妻との会話で十分?であります(笑)

このように感染に気を付けている重症化リスクの高い「高齢者の憂い」

一日も早くなくしてほしいものです(^^)/

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