夫のマシュウです。
宮崎行きを提案したとき、
妻アンが真っ先に口にしたのが「飫肥(おび)の城下町を歩きたい」でした。
以前、旅行誌で紹介されていたのが印象的で、
歴史好き、城下町好きの気持ちが触発されたようです😊
そしてこの日、ようやく願いが叶いました。
飫肥(おび)へ・・・
JR宮崎駅から日南線の列車で約1時間10分。
朝日を背に日向灘を南へ!南へ!😊
飫肥駅に到着!私の日頃の行いが良いので?本日も晴天なり~!😊
飫肥は、昭和52年、文化庁の「重要伝統的建造物群保存地区」に九州で初めて選定され
現在まで街並みの保存や整備がなされて「九州の小京都」と呼ばれているそうです😊
「電線の地中化」などで「江戸時代の城下町」の姿をとどめています。
街路の幅が当時のまま維持!
石垣、生垣、門などが保存されており、歴史の重みを感じます。
飫肥駅もレトロな感じです😊
城下町飫肥には、まち歩きのための「あゆみちゃんマップ」があります。
クーポンもついているので「お得」です。
「800円と1300円の2種類」あり、5枚の特典引換券と7か所の施設入館料を
含んだ1300円のマップを「飫肥駅前の観光案内所」↓で購入しました😊
散策開始です😊
飫肥駅を背に国道222号を左手を進むと、大きな「稲荷下橋」にかかります。
「是より飫肥城下町」の石碑が迎えてくれて、歴女の妻アンの鼻息が荒くなってきました(笑)
メイン道路は「電線が地中化」されていて景観がスッキリ!😊
ここ本町商人通りに沿って進みます。
「旧高橋源次郎家」は入場無料で見学OK😊
本町商人通りから「大手門通り」に入ります。かつて城下町だったことを偲ばせる風景です😊
「小村寿太郎生誕地」の石碑
「旧山本猪平家」
玄関床に「タイル」が用いられています。
「小村寿太郎記念館」
身長156センチの小村寿太郎氏と妻アン😊
「豫章館(よしょうかん)」
飫肥藩主の住居だったらしいです。
庭へと進んで行きます。
屋敷の中は立ち入り禁止。外から見学です😊
陽当たり、風通しが抜群!😊
見学者は私たち夫婦だけ・・・のんびりと時間が過ぎていきます😊
「飫肥城跡」JR飫肥駅から歩いて約20分。「大手門」に到着!日差しが強く暑い~!💦
大手門をくぐります😊
静かです・・・鳥のさえずりが聞こえてきます♬
ここは「しあわせ杉」というスポット!
妻が4本の杉の中心に立って「幸せパワー」をもらっています。
(小さくて見えにくいですが・・・)自分だけひとり占めしちゃうの?😢
私にも声がかかりましたので一緒にパワーを頂きます😊
「松尾の丸」へ向かいます。
私もその気になって殿様気分!?😊
「旧本丸跡」へ
今では杉の木が生い茂る「いやしの森」になっています。
杉木立・・・とてもいい空気!😊
ここが本丸跡・・・目をつぶって瞑想!タイムスリップだね!😊
「飫肥城歴史資料館」
「鐘つき堂」
飫肥城を出て次は「武家屋敷通り」へ・・・
ポーツマス条約で有名な「小村寿太郎の生家」がここに移築されています。
武家屋敷通りの各家は門構えが、飫肥石や玉石の石垣などで造られ、
景観が保たれています😊
この辺りも電線が地中化!「当時の街並みの様子」がうかがい知れる景観にうっとり!😊
のどかで、ゆったりとした時間が流れています・・・来てよかった!😊
後町通りでは「鯉」も見られるんですよ!
澄んだ水は地元の方々の努力のたまものですね!👏
街並みも落ち着いて趣があります。さすがは城下町!👏
桜の季節を想像しています😊 きっと素晴らしいでしょうね!
「商家資料館」
番頭さんになった妻アン😊 ちゃんと、そろばん出来るの?
高い建物もなく、メイン通りのスカイラインがスッキリ😊
このあとの予定地、
「鵜戸神宮行きのバス」は、ここ「飫肥待合所」からの出発です↓
てっきり飫肥駅前から出ているのかと思っていましたので、
あらかじめ、観光案内所で聞いておいて助かりました。ありがとうございました😊
「美味しいもの」
妻は、城下町を歩きながらも「あゆみちゃんマップ」に掲載されている
土産物店やお店の紹介記事に見入っています(笑)
「5枚の引換券」ではこのようなものがもらえます。
飫肥せんべいは買ったものですが、それ以外のものは全て引換券の頂きもの!😊
芋焼酎、醤油、手芸品、この他に「飫肥天」という揚げかまぼこがありましたが、
食べてしまい写真がありません🙇
さぁ!もう一つの「有名な観光地」まで足を延ばします!
アン、行くぞー!😊
鵜戸(うど)神宮へ
宮崎交通の飫肥待合所バス停から13:50発の宮崎駅行きに乗車!
約40分で鵜戸神宮バス停に着きます😊
鵜戸神宮は、日向灘に面した断崖の中腹の洞のなかに本殿が鎮座!
そのため昔の人は山を越えて参拝したのでしょう。
鵜戸という言葉が、本殿のある洞のことを意味していることと、
祀られている神様が鵜を意味していることからつけられているということです😊
途中の油津(あぶらつ)駅は広島カープ一色の歓迎ぶり!キャンプ地なんだね!😊
海岸線に沿ってバスは進みます。急カーブが多く、ちと?ハラハラドキドキ!💦
はるか遠くに目的地が見えてきました。
写真の向かい側、海岸線の正面、四角い擁壁のあたりが鵜戸神宮のバス停です😊
鵜戸神宮のバス停に到着!
ここの階段を上って「新参道」を歩きます。
早くも息が切れ切れ・・・かなりキツイ~~!😢
トンネルをくぐります。
トンネルを抜けると、そこは営業を終了した?店舗が並んでいた!!コロナ禍の影響か?
下り階段は、江戸時代にはすでに利用されていたという石の階段。
すり減っているのが時代を感じさせますね😊
ようやく上り下りの石段が終わり、神宮の中に入りました。
以前、テレビでYOUたちが大勢押し寄せていたのを見ていましたが、今は閑古鳥が!💦
参道の右側は日向灘の荒波が打ち寄せる断崖!
ここから断崖沿いに参道を歩きます。
はじめにくぐるのが「神門」・・・朱塗りが鮮やか!
次に構えているのが「楼門」
「千鳥橋」の前で説明を読む妻アン。歴史が大好きだものね!また1つ勉強になったね!😊
本殿前の崖が見えてきましたよ😊
「玉橋」を渡って、階段を降りると・・・
「洞窟の中に本殿」があります。
今まで、洞の中の社殿というのは見たことがありませんでした。
この神社は「鵜戸さん」の愛称で地元の方に親しまれているとのこと😊
拝殿の前に立つと
「極彩色に施された社殿」と「日向灘の厳しい波のコントラスト」に感動!!
気持ちがグッと引き締まります!!
夫婦円満・縁結び・安産・育児・海上安全などのご利益があるということで、
私たちもしっかりと参拝しました。
断崖絶壁の中に建つ本殿はまさにパワースポット!
御朱印も頂きました。
カラー写真の御朱印は初めてかも?😊
さて、階段の上から見えていたのは、
霊石「亀岩」の背中のくぼみに「運玉」を投げ入れている場所。
参拝後は「運玉」投げに挑戦!
初穂料100円で素焼きの運玉5玉をいただき、願い事を思い浮かべ
亀石のくぼみをめがけて投げ入れます!😊
男性は左手を、女性は右手を使うよう指定!
うまく亀石のくぼみに入れば願いは叶うということです。
われらも早速、運試し! はたして結果はいかに???😊
打ち寄せる荒波と、削られた奇岩が屹立している風景が印象的!😊
思わず息を吞みます!
鵜戸神宮の神の使いとしての動物は「ウサギ」です🐇
一説には「鵜」から「兎」へと転じて、うさぎが神使になったともいわれているようです。
絵馬はウサギがモチーフ!かわいい~!😊
来るときより、帰りの階段がキツそう💦行きはよいよい帰りはこわい・・・💦
階段を歩くルートは、もう一つ「八丁坂参道」ルートがあるようですが、
今は観光のための通行を禁止しているようです。
鵜戸山の参拝路として、もともとは「八丁坂参道」を行き来していて、
上り438段、下り377段の「合計815段」からなる参道だったようです。
実は前日、高千穂峡で利用したタクシーの運転手さんから、
鵜戸神宮は「日本三大下り(くだり)宮」のひとつだと教えられました😊
「下り宮」というのは鳥居より本殿が下にある神社のことをいうようで、
あとは、熊本県高森町の「草部吉見(くさかべよしみ)神社」
群馬県富岡市の「一之宮貴前(ぬきさき)神社」だということです。
今度、この二つの神社にも行ってみようかと「新しい旅のテーマ」が見つかりました😊
「鵜戸神宮でのおみやげ」はコレ!
洞窟内の本殿裏に「おちちいわ」があり、ここから滴り落ちる清水でつくられたというのが「おちちあめ」で、鵜戸神宮の主祭神がうまれたとき、
このあめを母乳代わりにして育ったという伝説があります。
「縁起物」としてお土産に人気があるということでゲット!😊
そろそろ帰りのバス時間が迫っています。バス停のある場所は漁港の真上!
マイカー利用客は、海岸線つたいの道路も利用して行けるようです。
鵜戸神宮の参拝が終わり、今日のミッションはクリア!
ここからは再びバスに乗って日向灘沿いに宮崎駅前へ向かいます😊
宮崎駅行きのバスの車窓から・・・月が明るくなってきましたよ。
南国らしい風景に思わず何枚もシャッターを切ってしまいます😊
青島の近くのホテルに某球団が宿泊しているのを発見!😊
そうか!
今の時期、宮崎でプロ野球の教育リーグ「フェニックス・リーグ」が開催されていたんだ!
そういえば「ゴルフの国内女子ツアーの最終戦」もここで開催されていたような?
宮崎は冬でもスポーツが盛んな場所だと実感!!😊
あったかいもんね!😊