夫のマシュウです。
最初に新型コロナの感染が拡大したとき、「マスク」は店頭から早々に消え、
ネットでは転売ヤーが暗躍!
私たち弱者は、朝早くからドラッグストアの前に並びました。
あのマスク争奪の「狂騒」は何だったのか・・・(-_-;)
中国でコロナ禍が収まると、流通も回復してマスクも手に入りやすくなりました。
その間、マスク弱者だって考えましたよ!
「手作りマスク」でいけるんじゃないの?洗って何度も使えるしね!
メディアでもマスクの手作りの仕方を取り上げます。
いつしか、何度でも洗って使える「ウレタンマスク」も登場!
これで行列に並んでまで、高額な「使い捨てマスク」を買わなくても済むと、
安どしたものです。
しかし、どうでしょうか?
第2波、第3波が押し寄せ、第1波より感染が拡大する状況でも、
もう「マスク弱者」なんていません。
スーパーの店頭には、大量の使い捨てマスクが並んでますが誰も見向きもしません。
なにもパニックになることなんてなかったんだ・・・
マスクのことなんてすっかり話題にものぼらなくなったと思っていたら、
先日テレビで、札幌市内の美容院では
来店客に「不織布マスクの着用を求めている」という話題が放送されていました。
なぜ不織布なのか?
それは、咳をしたときの飛沫の拡散がマスクの材質によってどのように違うかを
シミュレーションした映像が示していました。
スーパーコンピューター「富岳」によって、
不織布マスクと、布マスク、ウレタンマスクを比較したところ
「不織布マスクのほうが飛沫の拡散を防ぐ」という結果が出たというのです(@_@)
そういえば・・・と妻アンがつぶやきます。
妻「私が子宮がん検診を受けたとき、ウレタンマスクをして行ったら、
受付で不織布マスクに換えるように言われたわ」
「そうだ!先日の歯科検診のときも受付で不織布マスクを渡された!」
へぇ!そうなんだ!
こういう報道がされるまでは、あまり気にも留めていませんでしたが、
札幌市保健所では市独自の判断基準として、新型コロナの感染者が出た場合、
「濃厚接触者」の判断基準のひとつに、不織布マスク以外を着用していた場合は
「適切な感染防御をしていない」として濃厚接触アリと判定されることもあるということのようです。
くだんの美容院や病院なども、札幌市の推奨に基づいて「不織布マスクの着用」を呼びかけているようです。
ですが、国も北海道もマスクの素材の種類で濃厚接触の判断基準にしているわけではないので、ちょっと混乱しそう!
これからは「行く場所によって使い分けが必要」?だということでしょうか(^_^;)
妻「じゃあ、この前フリーマーケットで買った手作り布製マスクや、
刺しゅう入りのお気に入りのマスクも布製だからダメ?」💦
私「オレだって、洗って使えるマスクにフィルター付けて使っているけど、
それはどうなんだろう?」💦
うぅむ・・・また「不織布マスク争奪戦」が勃発するのでしょうかね?💦
それもこれも、
スーパーコンピューター「富岳」によって知見が積み重ねられた結果なのでしょうが、
「富岳」のシミュレーションといえば、
交通機関でも、タクシー内や飛行機内での「飛沫の拡散状況」がわかってきました。
欲を言うなら、
私たちが頻繁に利用するバスや電車の換気の効果もシミュレーションしてほしいところ!
よく人前もはばからず、大きなくしゃみをする人を見かけますが、
気を付けるべきは、人混みで不用意な咳やくしゃみは慎んだ方がいいということでしょうか。
そして、今度は、ウレタンマスクなんかつけていると、「不織布マスクに換えろ」って
注意するような「不織布マスク警察」でも現れるのかな?💦
ところで、最近とんと話題に上らなくなった
「アベノマスク」の「飛沫拡散防止効果」はどのくらいでしょうか?
スカスカなようで、気になるところではあります。
我が家では、アベノマスクが届いたその日、妻アンが試しに洗ったところ、
グッと縮んでしまい、すっかり「子供用マスク」になってしまいました。
今、そのマスクは使い道を失い、引き出しの肥やし状態となっております💦
(あぁ、悲しきかな、税金の無駄使い・・・)
コメント
>「不織布マスクのほうが飛沫の拡散を防ぐ」という結果が出たというのです(@_@)
富岳の発表は8月でしたね。布製マスクは不織布に少し劣りますが、マスクをしないよりも遥かに飛沫を阻止します。2月の段階でマスクが欠乏していて、我々は布製マスクの型紙を配布しました。
不織布が相対的に有効なことは昔から知られており、研究機関のクリーンルームにも不織布が使われてきました。
福平さん、初めまして。コメントありがとうございます。マシュウです。
不織布マスクは使い捨てで高あがりになってしまうので、
今は場所によってマスクの選び方に気を付けています。
札幌市が布マスクと不織布マスクの違いで濃厚接触の有無の判断に厳密に使われると、
不織布マスク着用を求めるところもまだ増えるんでしょうね。
福平さん、こんにちは。
はじめまして、妻のアンです(*^-^*) コメントありがとうございます。
コロナ禍が起きて店頭からマスクが消えた一年前の冬。
朝早くから夫がドラッグストアやスーパーの大行列に並びました。
あの頃はマスクを求めて、
自分達も含め、みんな殺気立っていたように思います。
私は正直言いますとマスクがとても苦手・・・
すぐに息苦しさを覚えて顏も体もすごく熱くなるんです。
一日も早くマスク無しの生活が戻ってくるよう願う毎日です(^^)/
丁寧な対応をありがとうございます。
当時私たちはマスクを買うことを諦めて、妻の裁縫仲間の協力でマスクの型紙を配布して、急場を凌ぎました。
何ヶ月か後になって、富岳が布でも飛沫をかなり防ぐとデータを出してくれました。
お二人は、札幌ですか?
福平さん、コメントありがとうございます。マシュウです。
手先の不器用な我ら夫婦はひたすら並んで不織布マスクを買い求める日々でした。
繰り返し使えるマスクを手にしてやっと行列から解放されましたが
あの日々は何だったんでしょうか。
我ら札幌市在住なので市内の医療機関や一部のお店で
不織布マスク着用を求められたときの対応に、
ある程度はストックしておくことも必要かなとも考えています(^^)/
福平さん、おはようございます。アンです(*^-^*)
昨年12月、婦人科の病院に検診に行ったのですが
待合室の壁に不織布マスクをして頂きたい旨のお願いが貼られていました。
普段は布製マスクやウレタンマスクをしていますが、
場所によって使い分けしなければいけないようで、
バッグの中には不織布マスクを何枚か忍ばせています(^^)/