『わが家の査定』複数の不動産業者に依頼!

夫のマシュウです。

不動産の価格は「需要と供給」で決まります。

最初に査定に来てくれたA不動産業者によると、

我が家のある住宅地は購入の需要があるにもかかわらず、売りに出る物件が少ないそう。

再開発が進む新札幌周辺と肩を並べて需要があるという、嬉しい話をしてくれました😊

私とほぼ同じ年代層が主のこの地区も、高齢化が進みました。

これから数年先には「自宅を手放す人」も出てくるだろうとのことです。

ということは、今が売りどき?

そうなると、不動産業者さんが「どのくらいの価格」をつけてくれるか?興味津々。

先日、ネットで調べて「善は急げ」!と間取りの気に入ったマンションを見に行きましたが、そこを案内してくれたのはネットで知った仲介のB不動産業者さん。

現地を見学した際、購入原資が現在の我が家だと伝えると

「売却価格」も査定できるということで、早速お願いすることに!

もちろん無料査定!

査定当日はリフォーム業者さんも一緒に来て、部屋の隅々を見て回ります。

どうやらこのB不動産業者さん、我が家の「買取り」を考えていたらしいのです。

各部屋のクロスや床張りの具合、窓や建具を開閉してはゆがみがないかをチェック!

水回りからボイラー、空調設備などの写真も撮ります。

日頃の妻アンの磨き上げたキッチンを見て、

業者さん「へぇー!」と驚きの声

「きれいに使ってますねー。うちの女房に見せてやりたいぐらいだよ」

妻も謙遜「いえいえ、そんなことありません」(^^;)

「各部屋、補修はほとんどありませんね」

「来週、改めて査定結果を持参します」

ところでと・・・

先週現地を見たマンションの購入を勧められました。

売主が設定した公表価格はそれとして、

私たちが「希望する価格」まで値引きしてくれたら買います・・・という要望があれば、

不動産会社が交渉に動いてくれるといいます。

業者さん「売主と価格交渉するためには『不動産媒介依頼書』を書いてもらいたいのですが」

私「気に入った物件ですが、まだ検討中なので・・・」

業者さん「このところこの物件を見に来る方もいるので、引き合いもあるかもしれませんよ」

う~ん。いささか性急ではありますが、

そこは「検討中」ということでちょっと待ってもらうことにします。

A不動産業者さんの見積もりと比べてみたいですからね!(^^)/

実際に、自宅を査定してもらうのはこの「2つの不動産業者」さんです。

他の不動産業者を紹介するサイトにも登録してみましたが、

あまり手を広げることを良く思わない妻と、いろんな業者の査定が欲しい私とせめぎ合い💦

ところが折悪しく、緊急事態宣言の延長と不要不急の外出自粛の要請があります。

ここは妻の心配を受け入れ、

コロナ感染の危険を理由に、我が家に来てもらう「現地査定」の断りの電話を入れました。

一方、

現地査定とは別に「簡易査定」という方法があります。

住まいのある周辺の取引事例をもとに、

土地の価格と、家屋の築年数から再建築価格をもとに、現在価値を割り出し査定額を算出!

結局、この「簡易査定を3社」からとることとなりました。

複数の業者さんに査定してもらう「メリット」「自宅の価値を再認識」することです。

相場と比べて高く設定できるのか?それとも?

仲介であれば、業者さんの査定がどうであれ、

「売り主の意向」で売り出し価格をつけることができます。

手取り額を多くしたければ、売り出し価格も高く設定できますが、

地域の相場価格から乖離すると買い手はなかなか現れずに、不良物件化する危険があります。

かといって、安すぎると手元に残る金額が少なくなります💦

この需要と供給を見極めるには、売りたい、買いたいといった、

たくさんの顧客を抱えている業者さんと巡り合うことも大事な要素!

そして、需要と供給の動向を踏まえて自宅を高く評価してもらえる業者さんに

仲介をお願いできるということになるようです。

ここに、複数の不動産業者さんに査定をしてもらうことの意味があるのではないでしょうか。

数少ない体験談でしかありませんが、

今回は、多くの業者さんの査定を得るべく手を広げてしまった理由を書きました(^^)/

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

コメント

  1. 杉ちゃん より:

    こんちは、先月梅雨入りしたのに真夏日が続きます(汗・汗・・・)
    マンション移住出来たら良いですね。また新しい生活が始まりますの
    で、気分はわくわくじゃないですか?お二人さんのバイタリティに驚
    きました。
    私は、「終の棲家はこのままで・・・。」と決め込んでおります。
    不精なのか、歳なのか、現在の生活環境に慣れちゃっているんですか
    ねぇ~。(笑)

    • ともに白髪の生えるまで より:

      杉ちゃんさん、コメントありがとうございます。マシュウです。
      旅行と同じでプランを作ってる時が楽しいときなのでしょうか。
      環境変化を楽しむ期待感がある一方で、
      現在の生活環境を捨ててまで移住していいのか
      後ろ髪ひかれる思いもあります(^^;)

      杉ちゃんさん、こんにちは。アンです(*^-^*)
      神戸は真夏日が続いているのですね。
      私はひとり旅で古都巡りをよくしていたのですが、
      6月紫陽花の時季の本州の蒸し暑さにはヘロヘロ(^^;)
      おまけに雨が降ると髪の毛がクルンクルン、チリチリになって
      そりゃ酷いもんでした(笑)鏡を見るのが怖かったです。
      今やコロナでどこも行けなくなってしまいましたが・・・(泣)
      マンション探しは想像以上に体力使いました。
      オープンルーム見学から帰宅したら、もうバタンキューちゃんでしたよ(笑)