夫のマシュウです。
胸が苦しいと訴えて緊急入院していた私の母親が先日、退院しました。
病院の看護師さんの説明からは、
体力が回復して元の身体に戻ったか?の印象を受けたものですから、
妻とひと安心したものです。
これで特別養護老人ホーム(特養)に戻り、これまで同様の生活ができるんだな
とか、
私たちの気苦労も少し楽になったな~などと「楽観」していました💦
しかし!
母親が退院して数日後、特養の看護師さんから電話が!
看護師「お母さんの件ですが・・・」
私「今回は大変お世話になりました」
看護師「病院の方から退院にあたって何か説明はありましたか?」
私「説明といっても詳しいものじゃなかったですよ」
「先生の診断で、熱も下がったし、食事も普通にとれるようになったので特養に帰す、
ということでしたが・・・」
看護師「それじゃあ、退院の経緯は聞いてないんですね」と言い、
看護師さんが説明し始めました。
悪い報告
★緊急入院の翌日の血液検査で、炎症反応検査(CRP)の数値が非常に悪かったこと。
★重症感染症という炎症を起こして微熱があったこと。
★その後、抗生剤で治療
★現在はまだCRPが正常値ではない
★肝臓と腎臓は改善の傾向
★看護師さんとしては、本来ならまだ入院していなければならないのに、
「なぜ帰されたの?」という思いだということ。
★それは母親が「帰りたい」とか「Aさん(同じ施設の友達)に会いたい」などと、
そのAさんからの激励の手紙を受け取って、一層強く訴えたこと。
このようなことから退院させて、特養で看てもらうことになったようだ、というのです。
特養に帰ってからの母親
★体力が衰え、車いすにも乗れない
★食事も一人では食べられないので介護士が食べさせているとのこと。
★病名としては「尿路感染症」だということ
驚きました!!!💦
母親が3年前に家の中で倒れて、
それ以来、施設暮らしになった原因は、この病気にあったのですから・・・
あの時は、まさに生死の境をさまよって、ある意味、覚悟を決めた出来事でした。
面会に行っても意識もうろう!
このまま逝ってしまうんじゃないかと・・・💦
それがまた、ぶり返したの!?
さらに・・・
看護師さんの説明が続きます。
CTの検査で「甲状腺腫瘍」(ガン)が見つかったとのことです💦
ですが、大きくなっていないので、悪さをするようでもない?とのことで
経過観察にとどめているとのことでした。
それには、私も「同意する旨」伝えました。
施設での生活はいわゆる「全介護の状態」だということですが、
生活の様子では、
友だちのAさんと久しぶりに会って、楽しく会話しているらしく、
気持ちは安定しているとのことです。
そこで、と、看護師さんは切り出します。
★このまま全介護の状態が続き、戻らないかもしれないこと。
★年齢が年齢なのでどんどん衰えていく可能性もあること。
★そのときどうする?
同意書にもサインしたけれど「看取り」も考えていく覚悟を求められました。
私「そのときはお願いします」
いつ何が起こってもおかしくない年齢だとも付け加えられます。
私「ところで、もう面会はできるんですか?」
看護師「まだ解除してないんですよ。窓越しではできるんですが・・・」
私「そうですか」
今の状態では、そこまで連れてくることも、酷かもしれません💦
電話を切り終わって
妻に報告しました。
妻「おばあちゃん、尿路結石、またやっちゃったんだねー」
「だけど大丈夫!!前回の時も回復したんだから!」
「またゼッタイに復活するよ!」
そう・・・また復活するって「希望」を持って見守るしかありませんね💦
また、気の重い日々が始まります。
コメント
マシュウ様、アン様
お母様の病気再発が心配です。幾つになっても愛おしい親。痛みや辛さがないことを願っております。
北海道の故郷の町の地域包括支援センターに相談に行き、看取りをする施設はないと言われたことがあります。本当でしょうか?貴ブログを拝見して必ずしもそうではない?と思っております。
千沙さん、コメントありがとうございます。マシュウです。
お気遣いありがとうございます(^^)/
私の母親がお世話になっている特養では、
万が一の場合の看取りをすることの同意書に署名しました。
千紗さん、こんにちは。アンです(*^-^*)
先ほどまでどんより鉛色の空でしたが
少し雲が薄くなってきた札幌です。
今日も昨日に引き続き寒いですよ~(^^;)
お昼は野菜たっぷりの熱々おじやにしたら体がポカポカ♪
おまけに熱々のほうじ茶を飲んだのでバッチリ温まりました(笑)
義母はまた尿路結石を患ってしまいましたが
きっと大丈夫だと信じています。
天国の義父も見守ってくれてますもの・・・(^^)/
看取りをしている施設もありますが、
していない所もあるようですね。