タマゴの値上げで買い物行動に変化が！

夫のマシュウです。

何でも値上がりが続いていますね。

しかし、政府は景気対策の打ちようがないのか、

我ら国民はじっと耐えるしかないこの頃でもあります(^^;)

テレビの街頭インタビューに答える「年金生活者の嘆きの声」が毎日のように流れます。

わが家もご多分にもれず、年金だけを頼りに「生活費の節約」に追われ、

妻はといえば、新聞折込のチラシに目を走らせ、スーパーの「目玉商品」を探す日々です。

タマゴ

スーパーの販売戦略の王道といえば、

赤字覚悟の格安の「目玉商品」で来店客を増やすことでしょう。

なかでも「タマゴと牛乳」は客寄せの目玉商品でした。

物価の優等生といわれていたタマゴは特売価格がワンパック１０８円

牛乳も１本１０８円

私もリタイア後の買い出しで、妻に言いつけられるものですから

すっかり価格を覚えてしまいました(笑)

毎週の特定日に実施されていて、その日の朝刊には折り込みチラシも入ってきます。

その特売をするスーパーは我がマンションから多少遠いのですが、

それでも二人で歩いて通っていたのです。

当然のことながら、それだけを買うことはありません。

他にも、その１週間分使うであろう野菜や日用品を数千円分まとめ買いするので、

二人とも帰りのリュックサックは満杯状態！

もちろん特売のタマゴと牛乳は、ひとり一個、一本のところ二人分買い求めます。

二人でパンパンのリュックサックを背負って歩く姿を想像してください。

まさに、戦後の買い出しです（みたことありませんが・・・）(^^)/

ところが！

昨年暮れからの鳥インフルエンザが流行した頃から「タマゴの値上がり」が激しく、

もう、その店の目玉商品にならなくなってしまいました。ガックリです⤵

時を同じくして「牛乳も値上がり」です。

さて、今度は、タマゴと牛乳はどこで手に入れようか？

そのときを境に、もはや、遠くのその店まで行く必要がなくなってしまいました。

スーパーごとの差別化がなくなってしまい、ほぼ同じ値段のタマゴや牛乳が売られています。

タマゴであれば１０個入りワンパックで普通に１９８円で売ってます。

それが、タイムセールを狙うと、１４８円まで下がるのでそのタイミングを狙うとか、

最近では、コンビニでも週一のセールでタマゴが１４８円になることがわかって、

そのタイミングで買うようになった我が家。

牛乳も、コンビニが週末に安く設定することがわかって、そこを利用するようになりました。

野菜などは、近くの八百屋が新鮮で、土曜日に売り切るためか？安いんですよ。

これは狙い目ですね！(笑)

こういう情報は？

近所のスーパーを回って実際に足で情報を集めたり、

妻のように、美容室での会話で情報を得たりしながら、

どこで買えば一番得なのか？を学習しています。

つまりは、私たち消費者も時間価値と費用を天秤にかけて、

「どこで買うのが効率的か」を考えてるのです。

わが家では・・・

これまで、時間をかけても、遠くにある安いスーパーを利用していたのですが、

もう行く当てがなくなりました。

今じゃ、近くのスーパーとコンビニ、そして八百屋を「使い分け」して、

「買いまわり行動に変化」が生まれました。

消費者を引き付ける「目玉商品がなくなる」と、多少は？売り上げ減になる・・・

このような状況、もちろん？スーパー側はわかっていると思いますが、

タマゴに代わる何か「客寄せの商品」があるといいのですが・・・(^^;)