妻の介護保険料支払い通知

夫のマシュウです。

妻が昨年暮れに「６５歳」の誕生日を迎えて、

いよいよ今月２月１５日に「最初の国民年金の受給」がある予定です(^^)/

これに先立ち、札幌市から「介護保険料納付の通知書」が届きました。

納付金額は「２０，７８０円」とあります。

お！安いじゃん！こんなものだったの？(^^)/

が、よくよくみると・・・

介護保険制度では、介護サービスに要する費用の一部（約２３％といわれてます）を

６５歳以上の高齢者の保険料で支える仕組みになっています。

保険料は、所得に応じた負担割合が決められていて、これを「段階別保険料」といい

第１段階から第１３段階までわけられています。

妻の場合は「第４段階」で、

＜世帯のなかに市町村民税課税者がいて（私のこと）、本人（妻のこと）が

市町村民税非課税で、本人の前年の公的年金収入金額と合計所得金額が８０万円以下＞

の基準に該当するということで「保険料額は６２，３４３円」にもなります。

今回の通知は、妻の誕生月から年度末までの「４カ月分」だったので、

４／１２の負担で納付することになっていたのです。アララ～～💦

なので、金額が２０，７８０円だったのです（なんも安くなかった）💦

保険料の納付方法は？

同封の「納入通知書」で納付することになり、

今年度分は３回に分けての「分納も可能」だということです。

法令では、年金受給額が年間１８万円以上になる場合は、

年金受給額から天引きされる仕組みになっています。

なので妻の場合も「いずれは年金から天引き」されることになります。

妻の年金支給額がおよそ７７万円として、

そこから６．２万円が引かれて支給されるということになるので

「手取り額」が少なくなってしまいますね(^_^;)

しかも・・・

介護保険料は夫婦ともに６５歳以上の場合は、

「夫婦別々に納付」しなければなりません（あたりまえですが）

この６．２万円が単純に「負担増」として家計にのしかかってきます(^_^;)

天引きされたあとの支給金額が、そのまま手取り金額ではあるのですが、

年金をいただく「うれしさも半分」といったところなのはなぜでしょう？

反対に・・・

今回のように納付通知書を受け取ってから、

銀行の窓口で支払うと負担感が少なく感じるのはなぜでしょう？

いったん全額いただいて、そこから支払うことも、

手引きされた金額を受け取ることも、

実質的に手元の金額は変わりありませんが、この「心理格差」は大きいものがあります💦

いずれ・・・

「特別徴収」という制度で年金から強制的に天引きされることになっているものの、

もらうものは満額もらって財布に入れてから、

そこから支払いをするのが精神衛生上いいんじゃないか？とも思うのですが・・・

とはいえ、何回にも分けて納付するのは忘れてしまうかもしれないし、

面倒～だという妻アンは一括して支払ってしまいました。

年金受給の仲間入りを果たした「妻の矜持」を見せたということでしょうかね！？(^^)/