夫のマシュウです。
子供夫婦が真夜中の出産にむけて頑張っているとき、
私たち夫婦は、気に掛けながらもベッドで、うつらうつらしていました。
すると!
日付けが変わって「明け方」を迎えようというとき、妻のスマホにメール着信!
妻「無事、生まれたって!」
傍らの私をつついて起こします。
良かった!良かった!とメールを送ると、
子供から、家族LINEに出産直後の孫の写真や動画が送られてきます。
妻「おばあちゃん(子供の祖母)たちに送って元気をつけてあげたいから、
たくさん写真送ってね」
子供「わかった!たくさん撮って送るよー!」
遠く離れたところで・・・
「ひ孫の誕生」を待ちわびる人がいます。
一時退院で、やっと帰宅できたと思う間もなく再入院してしまった「妻の叔母」と、
体調不良を起こして入院したのをきっかけに老衰が進んでいる「私の母親」です。
叔母は、先日まで介護していた妻にも「○○ちゃん(子供の名前)のところはまだなの?」と孫が生まれたかどうか、気になっているようだったといいます。
母親は以前「うちの孫たちはいつになったら結婚するのやら」と
老婆心?全開の気持ちを口にしていました。
なので、わが家の子供が結婚したときには写真も送り、
ひ孫が誕生する予定だということも連絡してはいました。
子供がGWに面会したときにも、直接結婚の報告もしましたし、
6月の出産予定日を楽しみに元気で待っているようにも伝えていました。
期待を膨らませている二人を励まそうと・・・
子供から送られてきた写真の中から、
生まればかりの赤ん坊の写真、ベッドで養生するお母さんと対面する写真、
息子が赤ん坊を抱えている写真、親子三人で初めてのスリーショット写真などを選んで、
すぐにプリント!
母親と叔母のふた親分をセットにして妻に手渡します。
妻は便せんにマジックで大きな文字で赤ん坊の名前と体重を書いて同封します。
どうかこの写真を見て、まだまだ生きようという気持ちが向上しますようにと、
そして、いつの日か、ひ孫が訪ねてきて抱っこできる日が来ますように、
との願いを込めて・・・☆
ところで・・・
この日は木曜日。
私は先ほどの写真を同封した2通の封筒をもって郵便係。
郵便局で重さを確認して、贈る手続きをします。
局員「普通郵便でいいですか?」
私「ハイ」
局員「今日送ると着くのは週明けの月曜日になります」
私「あぁ、そうなんですね」
と、ここで「重大なミス」を犯します💦
ですが気が付かないままに帰宅してしまいました💦
私「出してきたよ!」
妻「ありがとうね!」
私「いやー、着くのが週明けの月曜日だってよ」
妻「え??速達にすればよかったのにー」
私「あー!機転が利かなかったなー!速達だといつ着くんだろう?」
妻「今投函したばかりだから、まだ訂正が間に合うかもしれない。
私、郵便局に電話してみるね」
すぐに、郵便局の局員に事情を告げ、速達に替えたい旨を伝えると、
まだ集荷まで時間があるということで快く了承してくれました。
妻「ところで、速達ではいつ着きますか?」
局員「しばらくお待ちください」
局員が届け先の住所から調べているようです。
局員「両方の地域ともに、明日の午前中の配達になりますよ!」
妻「良かったー!では速達に変更する手続きに夫が向かいますのでよろしくお願いします」
電話を切り終わった後
妻「こういうときは速達に限るね!郵送料のことなんかいってられないわ!」
そして、私が本人確認書類を持って、再び郵便局に向かいます。
こうして、翌日着く手続きが終わりホッとした次第!
もう後がない親に、速達にするという機転が利かなかったことを反省してます💦