今回の京都行は観光メインじゃないけど・・・

夫のマシュウです。

今回、京都行のメインの「お宮参りがまさかの中止」となりました😭

しかし、そこは旅行好きの我ら!

機会損失は免れたい?と4泊5日の「少しディープな京都」を楽しむことにしました😊

とはいえ、

蒸し暑さには耐えられない北国寒冷地仕様のスキンスーツ?を身にまとっている我ら!

長時間の外出は、熱中症の危険を伴います💦

ウルトラマン並みに3分も経つと、ピコピコアラームが鳴りそうです💦

そんな危険を冒して訪れたのが・・・

★岩倉実相院

地下鉄烏丸線国際会館駅で下車して、京都バスに乗り継ぐと乗車10分ほどで到着。

ここは都心部より気温が2,3度低いといわれていますが、どうしてなかなかの暑さ!😲

ここは「床もみじ」がきれいなことで有名です。

妻と二人並んで座り、しばし障子越しに風に揺れるもみじを眺めます。

手入れの行き届いた床に緑色のもみじが映り込んで風情たっぷり!

撮影禁止ですので、パンフレットの写真をイメージに借用させていただきます。

まさにこの景色を目にしていると時間が止まったかのように心が落ち着きます😊

妻「パパ、心配事もしばし忘れてしまうね~」😊

開け放した部屋を通り抜ける風の爽やかなこと!

昔の人も、この風に触れて真夏でも涼を感じていたんだろうと思いをはせます。

背後の山を借景にした庭に移動。縁側でしばし佇みます。

庭の小滝から流れ落ちる水音に耳を傾け、風に揺れる葉音に暑さも忘れてしまうほどです😊

みどりのグラデーションがきれいです♪

比叡山を借景にした枯山水の庭

貸し切り状態?・・・静かな時間を堪能できました😊

ここは、訪れる人も少なく、ひとり(いや妻と二人でした)佇むには

絶好の穴場かもしれません😊

今度は秋の紅葉を見に来ようと思います!

岩倉実相院で買い求めた写真集&本

我ら、ホントに京都好き!!(笑)

御朱印も頂きました。

★光明院(こうみょういん)

JR京都駅から奈良線で隣駅のその名も東福寺駅で下車。

東福寺の塔頭のひとつ「光明院」

ネットを検索していて、

7月1日から30日までアートイベント「鶴の畳」を開催しているのを発見!

山田一(やまだいち)畳店の畳職人とのコラボで、

折り目を変えた畳をパズルのように組み合わせ、光の反射で色を変化させて、

部屋の床を「一つの絵で表現」しているのです。

鶴の畳は、見る角度によって羽根の表情が変わるのが見事です。

鶴だけでなく、龍であったり、光明の文字であったりと部屋ごとに多彩です。

受け付け

光明の文字が浮かぶ畳

鶴が浮かび上がって見えます。素晴らしい作品!!

見る位置を変えると、また違った印象の鶴です♪

光の差し具合に変化する鶴

庭とのコラボが、これまた素晴らしいのです♪

枯山水の主庭「波心庭」と調和しています♪

階段を上がった小高いところにある茶亭「両行庵」から主庭を望む

ここには龍の畳が敷かれています。

見る角度を変えると、龍の表情も変化します♪

この主庭はあの庭園家・重森三玲氏が作庭したもので、

妻アンは縁側に座り込んで「いい時間・・・幸せ・・・」とつぶやいてます😊

しかし!

このゆったり、まったり時間が吉だったのか?凶だったのか?

何だか雲行きが怪しいと思ってたんですが・・・💦

一転俄かにかき曇り?おりから京都市内を「雷雨」が通り過ぎ、

帰り道の途中にあった私たちは大雨の洗礼を受けることになり、

今回の京都旅で初めて傘を差すことになります😢

びしょぬれになりながらも、

妻「光明院は庭も素晴らしかったね!また来たい!」(常に前向き??)(笑)

★長岡天満宮

阪急京都線烏丸駅からわずか10分ほどの長岡天神駅から歩いて10分ほど。

ここは、本来であれば孫っ娘との初宮参りに参拝する予定でした😢

この際、せっかくの機会だし、私たちだけでも見守りの願掛け参りをして、

せめて記念にと、新たな御朱印帳と御朱印を頂くことにします。

ここは?

大鳥居をくぐって参道の両側に広がる「キリシマツツジが有名」だと聞いています。

樹齢170年ともいわれ、長岡京市の天然記念物に指定されているキリシマツツジの見頃は

4月末ということで、既に見頃は過ぎていましたが、

大鳥居から伸びる青々としたツツジの群生は見事!!

まずは御社殿で、孫っ娘の誕生を感謝し、これからの健やかな成長とご加護を祈願します。

御朱印帳も孫っ娘をイメージして妻が選びました。

御朱印

他にも桜など多くの木々が青く生い茂っています。

八条ヶ池と水上橋

水上橋の東屋から大鳥居を望む

ハスも見事に咲いています。

秋には紅葉も素晴らしいと聞いてます

これからは、京都を訪れるたびに長岡天満宮にお参りすることが増えることになりそうです。

参拝を済ませ、再び駅に戻ると、およそ1時間以上も炎天下に肌をさらしていたことになります。

ウルトラマンどころではありません。

既に、スキンスーツ?のアラームもへたり、自販機で冷たい飲料を求め一気に飲み干すも、

シャツはビショビショ!髪の毛もヘタリ~!

何とか京都駅に戻り、地下街に涼を求め、飲食街で早昼と相成りました😊

あー!暑かったーーー!💦

私はえびフライとトンテキ定食、妻はエビフライとチキン南蛮定食を注文!

こんな暑い日はスタミナつけなくちゃ!😊

★堂本印象美術館

ミストが出ていますが、強烈な暑さで効果なし??😞

京都駅バス停から乗車約40分「立命館大学」停留所で下車。

バス停「立命館大学」前にあります。

奇抜なデザインの建物が目に飛び込んできます。

妻の情報で知った「堂本印象美術館」

前衛的?

入口の柱も奇抜なデザインです。

エントランスを入ると・・・ステンドグラスがお迎え

まさに前衛アート!😊

館内は撮影禁止でしたので、ここで紹介できないのが残念ですが、

妻と二人、鑑賞していてとても感動したのは確かです😊

こういうたぐいまれな芸術家がいたのを初めて知りました。

館内の作品は全て堂本印象さん作!

素晴らしかったです!!!

建物の外は?

こじんまりとした庭園になっています。

庭から見た建物は、緑の自然に溶け込んでいるようです。

独創的なベンチが並びます。コレもすべて堂本印象さん作!

入館料は?

大人ひとり510円ですが、京都市在住であるかにかかわらず「65歳以上は無料で鑑賞」できます。

これまで、堂本印象という作家の名前も作品も目にしたことがありませんでした。

今回「多彩な作品」に出合い、そのたぐいまれな才能に感動しました。

なので、もっと知りたいと思い「作品本」を買い求めてしまいました😊

ポストカードもね!

日本画のうさぎさんが可愛い!

★サプライズが!!!

京都駅2階のコンコースを歩いているとイベントスペースに何やら人混みが?

おりから、京都は「祇園祭の期間」に入っています。

この日は、祇園祭で巡行する曳山のひとつ、

南観音山(みなみかんのんやま)の祇園囃子の演奏イベントに遭遇しました!

コンチキチン♪

太鼓に笛、カネの奏でる音曲に、思わず引き込まれ

「感動した~~~~!」と興奮気味に語る妻アンです😊

こうして?

だんだん京都のメジャーな観光名所から離れていく私たち夫婦の京都巡り・・・

さらに、もっと「ディープな京都」を知りたい気持ちにかられます😊

お土産も、これまでは京都銘菓が主でしたが、

お菓子や漬物はそろそろ食傷気味?

今回は食パンだけ。

志津屋さんの「匠」は前回買って、その美味しさにほれ込んでしまいました💕

「本格ハードトースト」は進々堂さんので、今回初めて!

いずれもコスパ抜群です💕

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