夫のマシュウです。
私たち夫婦の本州移住が決まって、新しいマンションの内見と契約に上京したときのことです。
子供夫婦から、私たちが移住して落ち着いた頃に迎える孫っ娘の
「1歳の誕生日のお祝い会」を開催する件と、誕生日の前日に、わが家を加えた家族で
「メモリアルフォト」を撮りたいという提案がありました。
なんでも、お嫁さんがインスタで、あるフォトスタジオが手掛けたメモリアルフォトを見て
とても気に入ったとか・・・
そのフォトスタジオというのが、わが家の新居からさほど遠くないところにあるといいます。
せっかくなので一緒にどうぞ!というわけです。
私たちは?
せっかくの記念なのだから子供家族だけで撮った方がイイのでは?固辞します。
なにしろ京都のご両親が来れないのに私たちだけがしゃしゃりでることはできませんから。
それでも、みんなで一緒に撮りたいという熱意?に負けて、誘いに従うことにします。
当日は、ドレスコードがあるといいます。
上は白のTシャツに、下はジーンズ、靴はスニーカーだとか。
できるだけカジュアルな演出で、
子供夫婦とわれら夫婦の全員がお揃いのいでたちで統一感を出すらしいです。
白Tシャツは子供がみんなの分を用意して当日フォトスタジオに用意して持って行き、
そこで着替えます。
当日の朝
わが街の駅で待ち合わせて、フォトスタジオにみんなで向かいます。
若干早い到着でしたが、若いカメラマンさんが明るく気さくな笑顔で迎えてくれます。
着替えのあと、カメラマンさんの指示でポーズを決めます。
背景は何の装飾もない真っ白なコンクリートの壁です。
まさかの白かぶりですが、
シンプルな4人おそろいの白Tシャツの白が主役の孫っ娘のジーンズスカートを際立たせ、
かえってフレッシュ感を醸し出します。
ですが・・・
孫っ娘は朝ごはんのあとで眠気を催す時間帯です。
知らない環境で少し緊張?しているのか、いつもの笑顔を作ってくれません。
みんなであやしにかかります(^^;)
カメラマンさん「まずはおばあちゃんに抱っこしてもらって全員の集合写真を撮りまーす!」
ですが、孫っ娘がいつになく笑ってくれずパパを求めてぐずり出します。
パパに抱っこを代わってもらって、カメラマンの指示で自然なポーズで孫っ娘をあやします。
みんなが孫っ娘をあやそうと懸命に?笑いかけるので、
スタジオ全体に楽しい雰囲気ができてきます。
ちょっとはしゃぐように気持ちが高揚します。
カメラマンさん「イイですよ!イイですよ!」
「皆さん笑顔がイイですよー!」
カメラマンさんのあやし声掛けに孫っ娘の表情も笑い顔がはじけます。
なんでもカメラマンさんにも同い年の娘さんがいるとかで、あやし方も上手!
いい顔!今がチャンス!
孫っ娘のしぐさ、一挙一動を逃すまいとシャッター音が響きます。
カメラマンさん「一発OKです!」
子供家族3人のショットも順調に撮影が進みます。
この際ですから?
ご夫婦だけでどうですか?撮りませんか?
妻「この歳になって恥ずかしいけど、パパ、撮ってもらおうか?」
「遺影に使えるかも知れないしねー」(笑)
私「じゃあ、いいところを撮ってもらおうか!」(笑)
妻と二人だけの写真はとにかく照れるものです。
カメラマンさん「向かい合って見つめ合ってください!」
見つめ合うことなんてないし・・・
言われるままに向かい合って、思わず吹き出してしまう我ら。みんなも大笑いです!
次は?
子供夫婦だけでポーズを!
彼らも同じように照れてるようです。
あらたまって写真に撮られるというのは照れくさいものですよね。
全ての写真撮影が終わり・・・
パネルにする写真のチョイスです。
子供夫婦は、家の壁に飾る大きな額縁のサイズの写真をチョイスします。
わが家は、ライティングビューローに並べる写真立てに入るサイズをチョイス!
出来上がった写真を見て、みんなが口々に「素晴らしいーーーー!」👏
こんなふうに写真スタジオで撮影してもらったことがなかったわれら夫婦も
大満足の楽しい一日でした。
「子供夫婦の近くに越してきてよかったね!」
満面笑みの妻アンなのでした・・・☆