夫のマシュウです。
10月に入って、ようやく朝晩の風が涼しく感じるようになりました。
最高気温も平年並みになって、日中も過ごしやすくなった頃を見計らって、
北海道の私の田舎町に帰省することにします。
当地と北海道の田舎町では気温差も大きいようですが・・・
羽織りものをどれにしようか?と着ていくものに注意を払う妻。
飛行機からバスへの乗り継ぎくらいしか外を歩く時間が短いので、
少しでも持ち物を軽くしたいという私。
台風の進路を気にしながら、テレビやネットで天候や気温を確認しながらの旅装の準備です。
いつもの帰省のようなJR利用ではありません。
私の田舎に空路入りするのは初めてのこと。
空港からバスを乗り継いでの帰省です。
2日前に発症した妻の腹痛も、どうにか胃腸薬で軽い程度で収まることができました。
こうして
その日の午後遅くに田舎の特養に到着!
母親との面会は半年ぶりです!
職員さんの案内で、母親の部屋に通されました。
開け放されたドアから見える母親は、一人でテレビに向かって車いすに座っています。
午後の番組を見ているのか?寝ているのか?声を掛けても返事しません😓
職員さんに肩をゆすられ、車イスのむきを替え私たちと面すると
「あら?なんで来たの?」
どうもこの日は朝から「機嫌」が悪かったようです(^_^;)
最初は表情も良くなかったのですが、お菓子の包みを渡し、妻アンと話をしたり、
チョコレートをほお張るなどしているうちに気持ちもほどけてきたよう。
機嫌の悪い原因は分かりませんが・・・
私たちが訪ねてくるのがしばらくぶりだったことが面白くないのか?
職員さんにわがままを言って悪態をついているのか?
とにもかくにも、表情や口調からもこれといって不調なところはなさそう。
妻「ご飯はちゃんと食べてるの?」
母親「ご飯なんか、一日4食も食べてるんだよー」
などとふざけることも忘れてません(笑)
★町の神社のお祭りに連れて行ってもらったこと
★母親の大好きなアンパン屋さんが巡回して来なくなったことなど
最新?情報を聞き出し話題にします。
職員さんや入所者さんの悪口も、いつもと同じように全開!(^^ゞ
悪口を言うはけ口が欲しかったのか?
昔のことはよく覚えていて、
昔、お付き合いがあった方の悪口もドンドン飛び出てきます(^^ゞ
ちょっと、認知がかっているような・・・?
母親の心配は?
訪ねて行った私たちよりも「私の弟」のことらしいのです。
弟が寒い自動車の中で寝ていて家に帰れないから心配だと話し出します。
誰のことなの?話がかみ合いません(^_^;)
帰ったら弟に連絡して声を聞かせてあげるよう、母親の心配を伝えることにしました。
いつまでたっても
親の心配は子供のことにあるよう。
ですが、職員さんの話でも、お医者さんの回診でも特に問題もなく元気です・・・
ということにひと安心した私たち。
わずか1時間半ほどの面会でした。
職員さんに車いすを押してもらい、エレベーターまで見送りを受け帰路に!
やはり田舎まで帰るのは遠いわ~!😓
しかも
小さな田舎町にはホテルもありません。
季節は秋!
すっかり夕日も沈んでしまい暗くなった頃、折り返しのバスで、
もと来た道をUターンすることにします。
いつ、また、会いに来れるかな?
羽田から往復することも、一度経験すると、あとは慣れたものなので?
次回は、年内に会えるように早割の予約をして来ようかと妻と話しています(^^)/