夫のマシュウです。
2月に入り「立春」を迎えましたが、北海道の寒さは今がピーク!
けれど、気持ちは「春モード」に切り替え中?です(^^)/
3月3日の「桃の節句」も近づいてきましたね🎎
ひな祭りにまつわる悲しいお話😢
この時期になると、毎年のように、妻アンから
それは、悲しい悲しい?「ひな人形」にまつわる身の上話?を聞かされるのです(>_<)
アンがまだ幼い頃の話だそうです。
小さい頃は、それは可愛かった?でしょうから(過去形)(笑)💦
親からひな人形を買ってもらって、早い時期から部屋に飾って楽しんでいたとのことです。
それが、いつの頃からか、ひな人形が家から消えてしまって、
人形を飾るということがなくなってしまいました😢
私の大切なひな人形はどこへ??😭
子供心に不思議に思っていたようです。
実は、、、
アンの父親が、当時、いろいろとあって?よそのお宅にあげてしまったのです(*_*;
えーっ!なぜーーー?ですよね(@_@)
その理由は「諸事情」によりお話できないのですが💦
そのことを知ったのは、もうずいぶん大人になってからのようでした。
まだ元気だった頃、我が家によく遊びに来ていたアンの父親に、ことあるごとに
「あ~あ、お父さん、どうしてひな人形を人にやっちゃったんだろうね~」と
よくこぼしていましたっけ。
それを聞いて、義父は苦笑いするしかないようでしたね💦
女心はよく分かりませんが(笑)「マイひな人形?」を持ちたいと言うことかな(^^)/
「欲しいのなら買いなさい」と何度も言いましたが
「いいよ・・・いらないよ」の返事が返ってくるばかり・・・
(貧乏性?発揮する妻・・・)(^^)/
さて、数年前、二人で「山口」を旅行していた時です。
JR山口駅前に「幸せを運ぶ大内人形」という案内があり、大きな人形のオブジェが鎮座!
一方が「お殿様」そしてそばには「お姫様」が寄り添っています♡
妻「これって、おひな様じゃないの?」と感激してカメラに収めました(^^)
その後、市内の「瑠璃光(るりこう)寺」の「五重塔」を観に!
帰り道、何気なく入った門前のお土産店で「大内ひな人形」なるものを見つけました!!
大内ひな人形とは?
「大内」というのは、室町時代から戦国時代にかけて中国地方6か国の守護を兼ねて
一帯を治めていた「大内氏」からきているそうで、
その中興の祖ともいわれる「9代・大内弘世公」が「守護大名」として
幾度も「京都」に上るたびに「京の風情」にあこがれ、
その「文化」を取り入れた街づくりをしてきたことから
山口は「西の京」とも言われています。
その大内弘世公が「京から迎えた姫君」が、あまりに都を恋しがる姿を目にして
京から「人形師」を呼び寄せ、何とか姫を慰めようとして作らせたのが、
今に伝わる「大内人形」とのこと・・・由緒ある人形です(^^)
店内に並ぶ「大内ひな人形」も作家さんによって、それぞれ微妙に「表情」が違います。
財布の中身とも相談して(笑)決めたのがコレ!
妻アンがひとめぼれ!
丸い顔して優しい目! おちょぼ口が愛らしい!
いつから飾る?
さて、ひな人形はいつから飾るのがいいのでしょうか?
商業ベースでは、正月飾りと入れ替えで、ひな人形を飾るのでしょうけど、
家に飾る場合は?
諸説ありそうですが、一般的には「立春」を過ぎてからでしょうか。
あとは、お日柄を選んで「大安」の日というのが縁起担ぎになりますが・・・
ということは、今年の大安は、2月9日(土)、2月15日(金)、2月21日(木)と
2月27日(水)とあります。
あまり遅いと、せっかくの「お祝い感」が薄れますし、
妻アンからも「祝ってくれてない!?」という不満の声?が聞こえてきそうですので💦
ここは「女心」を理解していると見せかけて??早めに飾ったほうがよさそうですね!(笑)