夫のマシュウです。
4月1日、待ちに待った新元号が決まりました。
「令和(れいわ)」ですね。
新元号をめぐっては、テレビ番組のコメンテーターたちが
漢字二文字だの、古典からの引用だの、小学生程度の学力で分かりやすい文字だの、
書きやすいだの、頭文字がM、T、S、Hじゃないものなどの制約をクリアする案を出していました(^^)/
今年のカレンダーは西暦表示だけ
例年は和暦(元号)と西暦の両方を表記していましたが、
今年のカレンダーには西暦表示しかありません。
既に天皇の退位が決まっていて、元号が変わることもわかっていましたので、
あえて表記しなかったのですが、5月からのカレンダーを印刷するときには
新元号による和暦表示もされるようです。
カレンダーの表示を見る限りでは、西暦表示だけでも実生活には問題はないようです(^^)/
最近は、西暦表示が多くなっているという話も聞きます。
過去についての記憶も「今から何年前」とすぐわかりますし、
将来のことも「今から何年後」とすぐにわかります。
これが和暦表示だとわかりにくくなってしまいます(-_-;)
「行政関係」の書類は「和暦表示」ばかりで、つい最近の確定申告書類も和暦表示!
添付する「民間会社」の保険料等の支払い通知書類は「西暦」でした💦
運転免許証をみたところ、私の免許証の有効期間は平成33年までとなっています。
今年は平成31年だから、あと2年と、今のところは分かりますが・・・
実務的には、和暦表示だけだと今から何年前とか、換算しにくいという問題があります💦
西暦換算・・・私の覚え方
西暦と和暦の換算・・・私なりの換算方法を紹介します(^^)
「平成」と西暦の関係
平成元年が1989年でしたので、平成〇年から「12」を引いた結果の数字を
2000年から引くんです。
平成12年以降は「12」引いた結果の数字を足すのです。
例えば、平成1年の「1」から「12」をひくと11ですから、
2000-11=1989年となります。
平成12年は、12-12=0ですから、2000+0=2000年となります。
平成30年は、30-12=18ですから、2000+18=2018年ですね。
「昭和」と西暦の関係
昭和の場合は、昭和〇年の数字に「25」を足した数字に1900を足すと西暦になります。
昭和元年は、1+25=26ですので、西暦は1926年という具合です。
昭和64年は、64+25=89ですので、西暦は1989年ですね。
ですが「大正」とか「明治」となると、実務的に使うことがありませんでしたので、
換算の方法を考えたことはありません💦
新元号が「令和」になり、和暦を西暦に換算するには、
令和元年は、1+「18」=19で2019年となりますので、和暦に18を足すということでしょうか(^^)/
和暦(元号)の良さ
実務的には難点があっても、それでも和暦(元号)には愛着があります。
元号を見るとその「時代がイメージできる」からです(^^)
「明治」は「明治維新」があって、それまでの鎖国時代から海外に目を向けた
近代化へ変革する「激動の時代」だったことを想起させます。
「大正」は短い期間でしたが、「大正デモクラシー」という世の中の変化や、
「第一次世界大戦」をとおして世界の国々との関係が変わっていった時代
という印象を持っています。
「昭和」は、大きな戦争の時代でした。
そして、のちに夫婦となる私たちが生まれ、経済成長を体験し、青春時代から結婚、
子供が誕生といった具合に、昭和の印象は、色濃く覚えています(^^)
「平成」は、戦争のない平和な時代でしたが、
自然災害や大事件が起こるなど不確実性の時代になった感があります💦
和暦(元号)は自分の生まれた時代として愛着があります
そういえは、歴代の元号も、昔は、自然現象や世の中を変えたいときに
替えてきた歴史がありますね。
このように、西暦はある意味、無味乾燥な数字ですが、
和暦(元号)は「時代の姿」を映しているように思えます。
私にとっては、西暦と和暦の併記が一番しっくりくるのですが・・・(^^)/
とにもかくにも、新元号「令和」は、いい時代でありますように!