「Kitaraのバースデイ」コンサートに夫婦で行ってきました

こんにちは!夫のマシュウです。

昨日、7月1日に札幌コンサートホールキタラで「Kitaraのバースデイ」コンサートが

開催され、妻のアンと一緒に聴きに行きました。

久しぶりの音楽デートです♪

キタラのある中島公園は、あいにくの雨模様で、しかも蒸し暑い!

皆さん、雨の中をキタラへ向かいます。

菖蒲池にかかる橋を渡ってキタラに向かいます

キタラの正面が見えてきました  雨の日はここまでが遠い・・・

1階大ホールのホワイエの外観です

ホワイエに掲出されていたオルガンの鍵盤の実物大写真パネル

「Kitaraのバースデイ」コンサート開始です

コンサートのチラシです。

今回は、キタラの専属オルガニストのマルタン・グレゴリウスさんとヴァイオリンの

ライナー・キュッヒルさんのジョイントコンサートになっています。

「オルガン」と「ヴァイオリン」の組み合わせの演奏を聴くのは初めての機会です。

キタラ大ホールには正面に大きなパイプオルガンが設置されていて、専属のオルガニストが

1年間の契約で毎年ヨーロッパから招聘されています。

マルタン・グレゴリウスさんは第19代目の専属オルガニストだそうです。

まだ、27歳という若手気鋭の演奏家です。

ヴァイオリンのライナー・キュッヒルさんは、ウィーン・フィルのコンサートマスターだった方で、PMFにも指導者として参加されていた方です。

当日のプログラムです。

コンサートは、最初にオルガンのソロ演奏で始まりました。

全8曲が演奏され、大ホールいっぱいにパイプオルガンの響きが、ときに厳かに、

ときに華麗に聴衆を魅了しました。

オルガン・ソロの最後はキタラの誕生日にふさわしく、「ハッピーバースデーツーユー」で

会場にお祝いの拍手が満ちました。

知っている曲があまりなかったのが残念! もっと聴き込まなくては・・・

続いて、ヴァイオリンのソロ演奏です。

有名なパガニーニの「24の奇想曲」から3曲演奏されました。

ライナー・キュッヒルさんの滑らかな弓さばきの超絶技巧に感動!!

もう少し聞いていたかった!!

最後は、ヴァイオリンとオルガンの共演です。

バッハの「G線上のアリア」や、マスネの「タイスの瞑想曲」など耳なじみのある曲をはじめ全6曲が演奏されました。

ヴァイオリンとオルガンの相性はどうかなと思っていましたが、

パイプオルガンの幅広く奥の深い音色の和音をゆりかごのように、バイオリンの美しいメロディーが奏でる音色に感動!! 最高のデュエットでした!

年は離れていますが、お二人の息がぴったりでとても心地よい響きにうっとりしました。

アンコールはロイド・ウェーバーの「ベネディクトゥス」で演奏会の幕となりました。

妻と、とても良い時間を過ごすことができました(^^)

今回の演奏会は、全席チケット完売の大盛況!

そのはずです。これだけ有名な演奏家を招いて、入場料1,000円で聴けるのですから!!

クラシック音楽はなかなかなじみにくいといわれますが、入場料が高いことにも大きな原因があるように思います。

今回のように安く聴くことができれば、聴いてみたいと思う人はたくさんいるんだということを実感しました。

札幌では、もうすぐ、夏の風物詩となったPMFも開催されます。

気軽にクラシックに触れることのできる、青空のもとでのピクニックコンサートも

楽しみです♪

帰りにちょっと寄り道

帰り道、妻アンに不審な行動の兆しが・・・(^^);

地下鉄の入り口で突然右折!

中島公園に隣接する札幌パークホテルに寄り道して・・・

妻のアンです(^^);

パークホテルに寄り、朝食用の「バターバケット」を買いました。

こちらはカスタードクリームたっぷりの「コロネ」も美味しいんですが、今日はガマン^^;

今日のコンサートですが、パイプオルガンの音色は本当に不思議でした。

荘厳な音色から、まるで小鳥のさえずりのような音色まで、多彩な音色!!

バイオリンとのコラボは本当に素晴らしかったです(^^)♪

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