夫のマシュウです。
新居となるマンションへの引っ越しの日のことです。
部屋のなかへと次から次へと忙しく荷物を搬入しているとき、
リーダーとおぼしき作業員の方から声を掛けられます。
「ちょっといいですか?」
梱包を解いた本棚が並べられている部屋に入り、説明を受けます。
本棚は引っ越し会社の方によって毛布を掛けられ梱包されて送られてきていました。
そのなかのひとつの本棚の梱包を解いて床に置いたところ
「本棚の梁板が折れているのを発見」したといいます。
真っ二つに折れている梁板を手に説明が続きます・・・😓
取り降ろすほうの業者の取り扱い方では、取り降ろすときには本棚のタテ板を持つようにしていて、底板を持つことはないのでこういう壊れ方はしないといいます。
どうも、考えられることとして
北海道側の業者が積み込むときに、トラックの荷台に乗せるなどのために
本棚の下の梁板を持ったためバリッと折れたようだと言います。
リーダーの取り得る対応としては?
札幌の支社に連絡して、
壊れた部分の写真と製品番号を送って、札幌の支社に今後の対応を検討してもらうようにします、ということでした。
壊れてしまったのは仕方のないこととして、今後どう対応するのか見守ることにします。
このままで本棚に本を並べてしまうと、大きな荷重が前面に掛かって倒れてしまう危険があるので、しばらくはそのままで置くことに・・・😓
引っ越しから3日ほど経った時
引っ越し会社のサービスセンターのオペレーターさんから電話が入ります。
オペレーター「引っ越しで問題はなかったでしょうか?」
特に問題はなかったのですが、
近年、これまで無料だった「段ボール箱の回収が有料」になってしまっていたことに
驚いた・・・と言いました。
そして、実はと、
本棚の損傷の件と、その対応についてまだ連絡がないことを伝えると、
札幌の支社に伝え早急に対応しますと言われます。
翌日になって
札幌の支社の担当者から連絡が入ります。
★引っ越し業者の対応としては、補修業者に補修させるか?
★同じ本棚の製品番号を調べて、楽天市場の販売価格の減価償却分を引いた金額を
補償させていただくという方法があると言います。
私「じゃあ、金額補償でお願いします」
こうして、購入したときから2年半分の減価償却分は持ち出しになってしまいますが、
一件落着となった次第です😓
そういえば、札幌で家具類を梱包するとき、作業員さんに声を掛けられ、
「ここにキズが付いてますが・・・」
「わかってます」という確認行為を何度もしました。
こうして、見えるキズについてはあらかじめ確認をしていたのですが、
本棚の梁板ははっきりと「運ぶ際のトラブル」でした。
引っ越しで荷物を移動するということは、
引っ越し業者さんがいくら気を付けて運んでいたとしても、
決してそのままの状態で移動できるわけではない「リスク」がつきものだということでしょうか。
引っ越しではなにかとトラブルがつきもののようですね・・・😓