夫のマシュウです。
他人が使ったものを自分が使うのは、何となくイヤな我ら夫婦。
なので、新品志向が強いかもしれません(^^;)
ですが、エコと節約の必要に迫られると、そんなこと言ってられません。
慣れが必要です。
私も昔は・・・
新品の本を買っていたのですが、今ではもっぱらブックオフ通い。
中古本を買ってきたら、除菌シートで表紙をしっかり拭いてしまえば気になりません(^^)/
妻も、ティーカップのセットなど以前は目がいかなかったのが、
中古品を見て回ることを楽しむようになりました。
そんな我らが購入した、ユーズドの一番高い買い物が、今住んでいる「マンション」
築19年で、これまで室内を一度もリフォームしてこなかった物件です。
そこで「他人が使ったものはイヤだ~」がさく裂!
クロスを全室張替え、照明器具も新品に!水回りも一新! 新築同様?な仕上がりです!
それなのに、床のフローリングだけはそのまま使い続けることにしたのです。
なぜって?
うぅぅ・・・それは予算の関係からであります(^^;)
ピカピカ作戦
そこで妻が考えたのが「床をピカピカ」に磨き上げること。
フローリングの溝も竹串で擦り、ゴミをかきだしながら?きれいに!
妻「もうこれで、床に落とした物も拾って食べられるよ!?」(笑)
そして、月イチのワックスがけもするようになりました。もうピッカピカです!
そうなると、今度は「新しいキズ」ができてないかチェックが始まります。
妻は几帳面ですからね(^^)/
ある冬の日のお昼前のこと
リビングの窓から差し込む日脚も伸びて、部屋の奥まで明るく照らされています。
何を思ったか、妻はフローリング床を見ています。
妻「わ!コレ、キズじゃない?」💦
指さした先には、なにか擦ったような線が浮かんでいます。
妻「これって、掃除機の車輪が擦れたんじゃない?」
疑惑の目は、私に向けられています。わーーーん!😭
だって、掃除はもっぱら私の仕事だからです。
新たに導入?した充電式の掃除機を使うこともありますが、
この頃は以前の床置きの掃除機を引っ張って掃除をしていました。
妻「パパが無理に引っ張ったんじゃないの?」ヽ(`Д´)ノプンプン
現場検証して、私を問い詰めてきます(コワいのなんの)
私「どこに証拠があるっての?」
妻「パパは掃除機の扱いが乱暴だから寝室のドア枠も掃除機をぶつけて壊した前科があるでしょ!」(そうだけどさ~)
「この擦れたあとは掃除機の車輪の幅と合うんじゃないの?」
まあ、掃除機を動かすときに、車輪が横滑りするくらいは引っ張ったことがあるけど・・・
妻は、掃除機を持ってきて現場検証です。
まずは車輪が転がるかどうか、動かしたとき、車輪が引っかからないか調べます。
妻「車輪には問題ないな~」
少しして、あらら? 何かひらめいたようです。
妻「車輪にスポンジのすき間テープを巻いたらどうだろう?」
「クッションが効いてイイんじゃない?」
追及の手が収まったのなら、ここは協力するしかないぞ!(ホッ!)
私「前に買ってあった、すき間テープがあるけど、試してみる?」
妻「うん!」
妻の工作が始まります。
掃除機の車輪にテープを貼りつけていきます。
妻「どう?これでスポンジ面が接するから床が傷つかないんじゃない?」
私「すごいじゃん!器用だね!」(ヨイショするの大変)
まさに『(床を傷つけたくないという)必要は発明の母(妻のこと)』を
体現する出来事でした(笑)
スポンジテープをぐるぐる巻いたよ!(^^)/
それからは、妻アンの「迷?アイディア」で改良された掃除機を転がしながら
リビングと廊下を渡り歩く、お掃除坊やの私でした・・・(^^)/
それにしても、マンション移住のとき、
床のフローリングだけは予算の関係でリフォームしなかったけど、もしかして正解だった?
だってね、キズでもつけようものならどうなっていたことか?(おー!怖ーい!)
想像するだけで身震いしてしまいます(^^ゞ