「初めての軽井沢日帰り旅行」に参加~♪

夫のマシュウです。

本州に移住していつの間にか?半年。

梅雨どころか、いきなり「厳しい夏の洗礼」を受け、外出する気力が失せるほど!

もう暑い夏の間はどこにも行かず静かに過ごそうと決めていました(^^;)

それが・・・

夏の暑さもどうにか乗り切ることができ、季節は秋!

いよいよ道産子体質のわれらの「活動期」に入ったようです。

そうなると「旅行」に行きたい気持ちがウズウズ!

まずは

当地から近いところの「日帰り旅行」から始めたいねと話していたある日、

朝刊の「日帰りバスツアー」の案内が目に入ります。

『紅葉のめがね橋と深紅に染まる雲場池2つの紅葉と旧軽井沢銀座たっぷり90分』です。

芸術と技術が癒合した美しいレンガのアーチ「めがね橋」から紅葉を愛で、

昼食は名物「おぎのや・峠の釜めし」を食して、

水面も朱色に染まる「雲場池」の紅葉と旧軽井沢の街並みを散策数というもの!

軽井沢って東京の避暑地程度の知識しかない我らですし、

もちろん行ったこともないけど手軽な感じで参加できそう!

早速、ネット予約!

しかし、当日はどうも確実に雨模様!

妻と天気予報に一喜一憂の毎日です。

そして、当日の朝、

マンションを出る頃は弱雨模様でしたが軽井沢に着くころには快晴に!☀

うっひょーーー!ラッキーーーー!

絶好の旅行日和です!

ツアーの目玉企画は?

横川~軽井沢間に位置する「めがね橋」です。

正式名称が「碓氷(うすい)第三橋梁」といって国の重要文化財!

かつて碓氷線が走っていましたが、長野新幹線開業に伴い廃線になった跡地にある橋梁です。

横川駅といえば、知る人ぞ知る駅弁の代表格「峠の釜めし」があったところです。

北海道は森駅の「いかめし」と並んで人気の「峠の釜めし」も一度は食べたいと思っていたのですが廃線でどうなったのか?と思ってました。

隠れ鉄道オタク?でもないのですが、碓氷線の横川-軽井沢間の碓氷峠は勾配が急で、

交通の難所といわれたところで、なんと66.7‰(パーミル)

(1000m進む間に66.7mものぼる)というきつい勾配を上るには

横川駅で補助機関車を連結して上り下りしていたといいます。

バスでの移動時間の関係で、

お昼前ですが、まずは横川駅の前にある峠の茶屋本舗おぎのやで

「峠の釜めし」の昼食で腹ごしらえ!

その駅弁が有名だとは知っていましたが、まだ食べたことはなかったので期待でいっぱい!

お味は?

揃えられた釜めしを前に舌なめずりして?ウェイト状態が解かれるのを今や遅しと待つ妻!(ワンちゃんじゃないよーと私、叱られました)(^^ゞ

「益子焼の土釜」に入っているのが特徴ですね!美味しかったです!

益子焼の釜は持ち帰りOKということで記念に持ち帰りました。

バスの車内は揺れるたびに、あちこちの荷台からカチャカチャと

ふたと釜のこすれ合う音が聞こえてきます。

割れなきゃいいけど(^^;)

昼食後

軽井沢に向かい、カーブが続く旧国道18号を走ること10分。

国指定重要文化財のめがね橋(碓氷第三橋梁)の愛称のあるレンガ作りのアーチ橋に到着。

高さ31m、長さが91mもある4連のアーチ橋は「約200万個のレンガを」使い、

およそ「2年の突貫工事」で完成させたというから驚きです(@_@)

紅葉と美しいアーチ橋とのコントラストが期待されましたが、紅葉にはまだまだ早いよう。

アーチの下をくぐって廃線敷に向かいます。

約90段の階段を息を切らせて上ると、線路跡にたどり着きます。

階段を上り切ったとき、第6号トンネルの出入り口が迫ってきます。

薄暗いトンネルの中を探検?

暗いところが嫌いな妻も好奇心が勝るのか?奥へ奥へと歩を進めますが、

帰りのバス時間を気にしながらUターンします。

めがね橋の下に、旧国道18号が並行して走っています。

めがね橋のもう片方の第5トンネルの入り口

素晴らしい建造物に感動した後は?

並木道が美しい街並みの「旧軽井沢銀座」で自由散策です。

初めての軽井沢!まるでお上りさん状態です(笑)

ここでの見どころ、まずは「雲場(くもば)池」へ!

軽井沢に来たら必見の名所といわれるところで、

例年だとすでに真っ赤な紅葉が湖面に映えるそうですが、今年はまだ緑が勝っているよう。

青空に浮かぶ雲が鏡のような湖面に映える姿は、文字どおり雲が映る場所?

ところどころ紅葉が湖面に映えています。

湖面が鏡のように澄んでいて青空とのコントラストが美しい!!

さて最後は?

「旧軽井沢銀座」の散策です。

週末などは大変混雑するようですが、平日のこの日はいろんな店をゆっくりと見て回れます。

この界隈は、明治時代から外国人の保養地や避暑地として発展してきたので、別荘が多く、

その食を支えてきた老舗店もいまだに健在だとか。

歴史のあるパンやジャム、ハムなどの有名店が並びます。

「中山のジャム」

明治創業から続く老舗のジャム屋さん

妻が悩みに悩んで買い求めたのは、これ!

プルーンとアンズのジャム!もちろん長野産!価格もリーズナブルです!

次は「腸詰屋」さんへGO!

ここも老舗の名店!

チョリソーソーセージとガーリックソーセージを買い求めます。2品で2,000円ほどでした。

お気に入りは?

「旧三笠ホテルのカレーパン」

帰りのバスの中でいただきました。

カリッと揚がってて、カレー味もマイルドで最高!今まで食べたカレーパンの中でも最高峰💕

こうして、一日がかりの旅行も無事終えて帰宅しました。

全行程の半分ほどはバスに揺られてましたが「内容の充実した日帰りの旅」も楽しいもの!

これからも日帰り旅行のプランを探してみようと思いました(^^)

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