退職後、3回目の所得税の確定申告をした!

夫のマシュウです。

テレビのニュースで、新型コロナウイルスが猛威を振るう中、

さいたまアリーナに何万人もの行列ができていたと報道されていました。

それは、2月14日から受付開始の「確定申告」に並ぶ人々・・・

人混みに出掛ける「注意」を呼びかけられていますが、行く人が多いんですね。

インタビューに答えた申告者は「ネット申告は複雑でわかりにくいし、担当者に相談しながら申告手続きができるから」という理由でした。

こんな時こそ「ネット確定申告」

今年は新型コロナウイルスの流行で、申告期限が当初の3月16日までが1カ月延長!

「4月16日」までになりました。

税務署など人が多く集まるところに出掛けて「感染リスク」を高めるよりは、

こういう機会に「ネット申告」を始めるきっかけとするのはいかがでしょうか?

私も最初は、パソコンの操作は恐る恐るでしたが、慣れると思いのほか簡単なものです(^^)/

今年の確定申告

年金生活者は確定申告しなくてよいといわれていますが、

「生命保険料」の支払いや「高額医療費」の支払いがあった場合などは

申告をしてみる「価値」はありそうです。

私の場合も、定年退職後から始めた確定申告は今年が3回目!

昨年の申告書の写しを引っ張り出してきて参照しながら入力!

我が家の家計にとっての今年のトピックスは、

11月の私の病気で「医療費の支出」があったことです💦

医療費控除

昨年11月、私が入院する事態になって「家計にとっては痛い出費」でしたが、

医療費は控除されるのか?あらかじめチェックしておきます。

医療費の控除は、

生計を1つにする家族が1月1日から12月31日までの1年間に支払った医療費が

10万円(総所得金額等が200万円未満の場合は、総所得金額等の5%)を超えた場合に

受けられる制度!

具体的な医療費の控除額の計算式は、

(1年間に支払った医療費ー保険金などで補填された金額)ー[控除額10万円(あるいは総所得金額の5%のどちらか少ない額)]

で算出されます。

私の入院費用は約6万6千円!これに初診料の約8千円、

退院後の通院治療費や交通費を合わせても10万円まで届きません💦

私は「生命保険会社2社」と契約していましたので、

入院特約で1日5千円×10日間×2社=10万円の支給がありました。

この時点で、医療費控除は受けられないことが判明!

あえなく諦めることとなりました😞

ネット申告

さて、今年の所得税はどのくらいか?

そしていくら戻ってくるのでしょう?

国税庁のホームページを開き「所得税の確定申告」をクリック!

「印刷して提出」する方法で

「eTax」という方法と「印刷して提出」する方法があります。

私は「印刷して提出」を選びクリック!

国税庁ホームページより抜粋

「利用規約に同意して次へ」をクリックして次のページに!

作成する申告書等と年分の選択肢がありますから、

「令和元年分の申告書等の作成」をクリックし、「所得税」の確定申告を選択します。

国税庁ホームページより抜粋

すると、三択のボックスが現れますので、所得が年金のみの場合入力する

「給与・年金の方(給与・年金専用)」の「作成開始➡」に進みます。

国税庁ホームページより抜粋

ここで「申告書の作成をはじめる前に」という画面が表れ、

事前に用意する書類が提示されますので、揃えておくと以後の入力がスムーズです。

確認したら「次へ」をクリックします。

「提出方法の選択」「申告者の生年月日」を入力します。

所得の入力

「所得の種類選択」があり、給与所得か年金所得かを選択。

私は「年金のみ」にチェック!

国税庁ホームページより抜粋

次に「年金所得の内容選択」で年金の種類について聞かれます。

私は「公的年金のみ」にチェック!

次に進むと「公的年金等の入力」画面が表れます。

「入力する」をクリックして、

あらかじめ手元に用意した日本年金機構から送られてきた「公的年金等の源泉徴収票」

記載された金額を入力!

複数あれば全部入力!

入力が終われば、次に進むをクリック!

所得欄は以上です。

所得控除額の入力

次から「所得控除の入力」欄です。

所得控除の種類はたくさんありますが、私の場合は「社会保険料控除」「生命保険料控除」「地震保険料控除」「配偶者特別控除」欄くらいでしょうか。

国税庁ホームページより抜粋

社会保険料控除

源泉徴収票に記載のない社会保険料の支払いがある場合に入力!

私の場合は、協会けんぽと国民健康保険の支払いがありました。

生命保険料控除

保険会社等から交付された証明書等に基づき入力!

計算結果の確認画面がでて間違いなければ「OK」をクリックします。

地震保険料控除

これも保険会社等から交付された証明書に基づいて入力!

配偶者控除

妻の「企業年金の源泉徴収票」をもとに入力!

次の画面は「税額控除等の入力」です。

ここには該当する項目がないのでパスして、「入力終了(次へ)」をクリックします。

これで必要な項目は入力が終了!

画面には「計算結果の確認」

還付される金額は約8,6●●円です。

計算が終わりましたので、住民税等に関する事項の入力です。

住民税は自分で納めるので「自分で納付」を選択!

その他の質問項目に答えます。

もう最終段階ですよ!😊

住所・氏名等の入力で終わりを迎えます。

還付金の受け取りは、預貯金口座への振込みか、ゆうちょ銀行の窓口での受け取りができるようですが、案内には「申告者本人の口座振り込み」を勧めています。

私は、銀行名と口座を登録しました😊

申告書等印刷

指示に従って、申告書等をダウンロードして、印刷します。

出力紙に押印したり、添付資料を揃えて郵送するだけです。

ここまでの所要時間は2時間もかかりませんでした。

とても簡単に申告することができました😊

入力間違いなどでもう一度戻りたければ「戻る」ボタンをクリックすれば戻れますので、

怖がることはありません。大丈夫です!!😊

e-Taxは?

ここまでやるんだったら、印刷しないでe-Taxで申告すりゃいいじゃないか?といわれそうですが、

この場合は「マイナンバーカード」を必要とします。

あいにく、私はまだマイナンバーカードを持ってないんです💦

ICカードリーダライタかマイナンバーカード対応のスマートフォンでもいいようですが、

ここまでくると私もアレルギーが出始めます💦

他にも税務署が発行するID・パスワード方式もあるようです。

コチラの方も、私がもう少し賢くなったら?挑戦することにします😊

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コメント

  1. 躁介 より:

    還付金が数百円程度ならコスパ悪いでしょうが、
    所要時間2時間で、還付される金額約8,6●●円なら、
    時給4,3●●円のアルバイトをしたと思えばいいですね。
    とても参考になりました。

    • ともに白髪の生えるまで より:

      躁介さん、コメントありがとうございます。マシュウです。
      今年は還付金が戻ったから良かったんですが、
      昨年は年金が少なく還付金がないのに確定申告してしまいました(^_^;)

      躁介さん、こんにちは。アンです(*^-^*)
      夫が確定申告をしてくれたおかげで86●●円ほど戻ってくることになりました。
      年金生活の我が家にとっては嬉しい限りです(笑)
      これで気が大きくなって?無駄遣いしないようにしなくちゃ(笑)
      躁介さん、拙いブログを参考にして頂きありがとうございます。