夫のマシュウです。
9月になっても物価の値上げはおさまらないようです。
新聞を読んでいると、
今年2025年の飲食料品の年間値上品目数は、すでに24年実績超え!
値上げラッシュが本格化した22年水準に並ぶ可能性があると報じられ
10月になっても収まる気配はなさそうです💦
わが家でも
財布から頻繁に出ていくのはスーパーで支払う「食品」が一番の大きい支出ですが、
買い物のたびに「ずいぶん高くなってるねー」と思わずポロリ!💦
もうひとつのニュース
「エンゲル係数が歴史的な高水準」にあるとも報じられていました。
エンゲル係数というのは、家計の支出に占める食費の割合のことですよね。
昨今の食費の上昇が続いていることによって
「家計が圧迫されている実態」が浮き彫りになったとみています💦
ところで
「家計の5大支出」というのがありますが、大きいものは何かという統計があります。
総務省の「家計調査」の消費支出によると、
二人以上の世帯のうち勤労者世帯では1番が「食品」
これは生活を支えるためというより、
生きるために必要な支出ですから言わずもがなでしょう💦
2番目が「その他消費支出」といって、小遣いや冠婚葬祭の交際費、身の回り品、理美容院、化粧品、嗜好品など
3番目が「交通・通信費」で、公共交通機関の運賃の他、車の購入費や自動車保険料、
駐車場料金、ガソリン代なども含まれます。
特に通信費では、携帯電話の通信料が大きく増加しているとのこと。
4番目が「教養娯楽費」
趣味や習い事、遊びなどに使う費用で、旅行費用や外食費などを含みます。
5番目が「水道光熱費」
これは生活を支えるのに必要な費用で、支出額も大きくなります。
ここまでが5大支出で、
6番目以降に「住居費」
これは家賃や設備の修理代、火災保険料などをいいます。
総務省の統計では
住宅ローンは財布から出ていくお金ではありますが消費支出ではなくて
「借入金の返済」という項目になっています。
続いて「教育費」「被服及び履物費」「保健医療」と続きます。
この構成比や金額は、家族構成や年代によっても違ってくると思います。
子育て世代では、教育費が多くなりますが、
われわれ「シニア世代」になると「保健医療費」が多くなるようです。
病気やケガなどのとき必要な費用ですが、
高齢者や慢性疾患を持つ人は定期的な通院や薬代が大きな支出!💦
どの世代でも
大きなウエイトを占めるのが「食品」ですが、
街頭インタビューなどで「節約するものの一番は食品」と答える様子を目にします。
かなり以前、
若い人の衣料品の売り上げ減に影響を与えた原因が、
「携帯電話代」だというのを聞いたことがあります。
高い携帯電話代を支払わなくてはならないので、
衣料品を買い控えているという消費の変化が起こっていることを知りました(@_@)
一方で
食費は生活に直結するものです!
これを削るには安いものへシフトするとしても、食べることは減らせません。
わが家を振り返ると、支出のほとんどが家計調査と同じく「食品」です。
ですが、2位以下が極端に少なくなります。
衣料品などは、歳をとるほどに・・・特にリタイア後はあまり買わなくなりました。
スーツは不要になったし、普段着で過ごせるし・・・(^^)/
妻も、もっぱらユニクロとか無印が好みのよう。
今では
食べ物に使うお金が多くなってるわが家。
続いて「水道光熱費」です。
そのあとは「教養娯楽費」
これは「旅行費用や外食費」に加え「遊びや趣味」に使っています。
旅行は季節性があって、夏場はぐっと減りますが・・・
「その他消費」も私のお小遣いはありませんし、交際費もほとんどなし!
理・美容にわずか支出する程度。
「交通・通信費」も自動車がありませんからガソリンも使いませんし、
携帯電話料金が二人で約15千円使っているくらいでしょうか。
なので・・・
わが家のエンゲル係数は、これからも高止まりが続くでしょう。
わが家はごく平均的な世帯だと思いますので、
ニュースで報じられた、エンゲル係数の歴史的高水準にあるというは、
生活にゆとりがなくなっていることを表しているとともに、
わが家のような高齢者世帯の支出傾向も大きく反映されてるんじゃないでしょうかね?