『街ナカ』に行くのが怖い!

夫のマシュウです。

新型コロナの感染力の強いオミクロン株!

ここ北海道でも、

あれよ、あれよという間に、1月30日には感染者数が3,000人を超え

ついに先日『まん延防止措置』が適用!

街ナカへの外出は気が重いものです(^_^;)

しかし、世の中、度重なる『まん延防止措置』や『緊急事態宣言』慣れて?

人の動きに変化はあまり感じられません。

こんなときは家の中でじっとしているのが肝心ですが、

社会に接しなければならない機会があります。

そのタイミングがまさに「あいにくの時期」と重なってしまいました。

妻は・・・

年に一度受診している「乳がん検診」を予約していました。

前々日までは行く気満々でしたが、

前日の夕方になって、気持ちが萎えたように「何だかイヤな予感がする」

「別に、是が非でも行かなくてもいいよね」と、病院にキャンセルの電話!

第6波の感染拡大が落ち着いた頃に改めて受診することを伝えました。

翌々日は・・・

私が会員になっている札幌交響楽団(札響)の「定期演奏会の日」

これだけ感染が拡大しているときでも、開催されるんだろうか?

できれば休演になった方が安心なんだけど・・・

そう思いつつ、札響のHPを開いても特段の動きはありません。

政府のガイドラインに則って感染対策を施していれば、

会場定員5,000人以下なので通常通り開催されるのでしょう。

ということは「キャンセルに関しての特段の配慮はない」ということです💦

HPには、お客様の都合によるキャンセルは払い戻しの対象ではない旨の記載もあります。

『まん延防止措置』期間中とはいえ、商業施設は普通通り営業しているし、

演奏会も社会活動を停止させないための一環?

結局、自分の身は自分で守るしかないという覚悟で、札幌コンサートホールキタラへ!

今回、マスクは二重にしました。

移動中の地下鉄内は空いていて、しかも窓を開けているため風が通り抜けます。

ここは安心かな?(^_^;)

この日の中島公園・・・

深い雪に包まれコロナの影など、みじんも感じさせない静寂の中にあります。

池も凍っています。

白い雪の中に浮かぶ豊平館(ほうへいかん)と青空のコントラストが目にまぶしく映ります。

コンサートホール・キタラ

ホール内は?

感染拡大の影響か?空席が目立ちます。

定期会員は年配者が多いので、感染弱者ばかり!

クラスターでも起きたら大変です!

ですが、皆さん、マスクはしっかりつけ、会話も慎んでいるよう・・・

ところが、後ろの座席の男女が誰それが入院したとやら?おしゃべりしています💦

会場の係員が「会話を慎むようにと書いたプラカード」を掲げているのに

目に入らない様子!

心の中で<他人の迷惑を考えて>と叫びますが・・・(^_^;)

ようやく・・・

楽団員の入場で会話はやんで静かになりました。

今回の定期演奏会は、

指揮者にユベール・スダーンさん、ヴァイオリン独奏者に札幌出身の山根一仁さん

★ベルリオーズの劇的交響曲「ロメオとジュリエット」より「愛の場面」

★伊福部昭のヴァイオリンと管弦楽のための協奏風狂詩曲

★シューマンの交響曲第2番・・・この3曲が演奏されました。

特に、2曲目の伊福部昭の作品は、山根一仁さんのときにダイナミックに、

ときに繊細に奏でるヴァイオリンの演奏世界に引き込まれるように聴き入りました♪

映画『ゴジラ』のテーマでなじみのメロディも聴けて、どこか親近感も!

札響での初演でしたが、

若さが溢れる山根一仁さんと素晴らしいコラボレーションが絶妙で感動しました!

今回のプログラムは、東京公演でも再演されるということです。

東京でも伊福部昭さんと山根一仁さんにセンセーションを巻き起こしてほしいものです♪

ホントはブラボー!と叫びたいところですが声出しはご法度!💦

心のなかで<ブラボー!>です♪

さて、会場出口でもアルコールで手指消毒を念入りにして、

感染対策はちゃんとやったつもりではありますが、

オミクロン株は感染から3日ほどで発症するといいます。

3日後どうなっているか?

一か八かの心境です(^_^;)

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