夫のマシュウです。
日頃から、私たち夫婦はラジオがお友達になっていて、
毎朝、決まったチャンネルの情報番組に耳を傾けながら、一日の活動が始まります😊
ある朝のこと、妻は朝食準備、私は洗顏をしながら、ラジオから流れる話を聞いていると、
「新型コロナ感染症に打ち勝つための免疫力アップの食事」について、
「管理栄養士」さんがアナウンサーのインタビューに答えていました。
お題はその名も「感染症とたたかう朝ご飯」!
感染症と栄養素
感染症に栄養面からどう対処するか?ということを指南してくれます。
外出自粛で、家の中にこもりきりになると栄養状態の悪化が懸念!⤵
食事の時間が不規則になったり、
調理の要らないインスタント食品に頼り、間食やおやつが増える。
すると、運動不足から体重増加!
いつもと違う生活で、体内時計が乱れると免疫力も低下!
その免疫を高めるためには「栄養素のバランス」に気を付けることが大切だといいます。
身体の免疫システムを食事で強化することはできるのか?
食事で強化!
特定の食品やサプリメントで免疫システムを特別に増強することは残念ながら出来ません。
しかし、
「食事の改善」によって、免疫機能を健全にして回復させることは可能!😊
ウイルス感染を防ぎ、さらに感染した場合の回復を促す栄養素は、
タンパク質、食物繊維、ビタミン、ミネラルなどです。
★タンパク質
タンパク質は、ウイルスや細菌の侵入を防ぐために働く免疫物質を作りだす栄養素!
不足すると体温低下を招き、免疫細胞の活動性が落ちてしまいます⤵
タンパク質が欠乏している人は、抗体が作られにくく、感染予防力が低下!⤵
感染しないための「基礎体力」はタンパク質が作っているとのことです。
朝から肉料理ではきついという場合は、
常備して置ける食材として、たまご 牛乳、チーズ、青魚の缶詰め、
乾物の豆などが紹介されました。
妻「今の放送、聞いた?大豆、たまご、牛乳、チーズ・・・毎朝、全部食べてるよね」😊
私「でも、肉・・・しばらく食べてないな~」😞
★水分をとる
水分は血液中の栄養素を運ぶのに欠かせないので、普段以上にとることが大切だといいます。
コーヒーじゃダメだって?
そうです!
コーヒーに含まれるカフェインは利尿作用を助長するから摂りすぎないようにとのこと。
★アルコール
やめた方が良いそうです。
アルコールは免疫力を低下させ、感染症予防にも、治療にもマイナス!
妻「パパ、聞いた?」
私「ええっ!やめろって?少しでもダメなの?」😢
(落ち込む私である)
★体形
体形もリスク要因だそうです(わかるような気がします)💦
「肥満」は生活習慣病のリスクを高め、肺炎の重篤化にもつながるみたい!
食べ過ぎにはいつも以上に注意するようにとの指摘が、
まるで自分に言われているように聞こえてきます(^_^;)
「食物繊維」は満腹感が長く続くので毎食摂り入れるとよいとも言ってます。
また、ある程度の「体脂肪率」がないと、抵抗力が弱まるのでよくないとか。
男性で15%~25%
女性では25%~30%
太りすぎず、痩せすぎないこと、つまりは「標準体型」が大事!
結局のところ、
新型コロナウイルスとの闘いでは、自分の免疫機能を維持しておくことが大切で、
栄養状態も大きく影響しているということですね!😊
テレビでは
次の日にテレビを見ていると、感染症にかかったとき、
重症化しやすいのは「肥満体質」だとの報告があり、
まるで名指しで宣告されたように衝撃が走りました💦
具体的な数値基準は、
肥満指数BMIが30以上が危険だとか💦
かのイギリスのジョンソン首相も重症化したのは肥満のせいだとか。
体重が110kgもあったそうですよ。
私は、最近83kgを切るところまできていますが、
これを身長1.74mの二乗で割ると、
BMIは、27.4
やったーーー!大丈夫だーー!(何が?)
妻「今の体形を維持すると、いいらしいね!?まぁ、良かったんじゃないの?」(他人事)
それって、慰め?😢
コメント
私は「免疫力アップ」を誤解していました。以下をご参照ください。
https://www.asahi.com/articles/ASK3963LPK39UBQU00H.html
免疫を高める=病気にならないと勘違いしていませんか
弘前大学大学院医学研究科臨床検査医学講座准教授 齋藤紀先さんの記事より抜粋
…この世のすべての異物に対して体の免疫反応は強い方がよいかと言うと、そうではありません。すべての病気について「免疫を高める」ことが「病気にならない」ことにつながると勘違いしている人が少なくないと思いますが、異常に強い免疫反応によって生じる病気が数えきれないほどあるのです。確かに、感染症として悪さをする細菌やウイルスに対しては免疫が強い方がよいでしょう。その一方で、体にとっての異物の中には「たいして悪さをしない」ものや、「放っておいてもよい」ものがいくらでもあるのです。例えば、花粉やほこりなどです。これらの異物に対しては、たとえ体内に入っても免疫の仕組みが働かない方がよいのです。ところが、こうした異物に対して異常に強い免疫反応を起こしてしまう人がいます。この「異常に強い免疫反応」が「アレルギー」です。花粉症は、花粉に対する異常な(過剰な)免疫反応が原因なのです。ですから、何でもかんでも免疫が強い方がいいというのは間違いです。当たり前のことですが、「それぞれの異物(抗原)に対して、それぞれにちょうどいい免疫反応」が備わっていることが健康な状態と言えます。もし、すべての抗原に対して免疫力がむやみにアップしたら、それは大変なことです。さまざまなアレルギーや免疫疾患になってしまいます。
また、ダイヤモンド・プリンセス号の感染対策の告発で注目された感染症医(神戸大学感染症内科)岩田健太郎教授曰く、「免疫力UP」の誘い文句は疑ったほうがいい。一般論として「免疫力アップ」という言葉は大体インチキだと思っていいんです。「免疫力ってバランスなので、高過ぎても低過ぎてもダメで、「免疫力アップ」を売り物にしている時点で、既に間違い。ぼくも学生の頃に、免疫細胞の機能に関する実験をしていましたけど、一般的に免疫力アップを謳う医者がいたら、その人はインチキだと決めつけてほぼ間違いないでしょう。」
なんでもバランスが肝心なようですね。
躁介さん、コメントありがとうございます。マシュウです。
貴重な情報をありがとうございます。
ご紹介いただいた記事を読んでいて
コロナの免疫過剰反応を引き起こし重症化させる
「免疫暴走」を連想しました。過剰な免疫反応も怖いですね。
我が家での結論も「食事も要はバランスだよね」
ということに落ち着きました(^^)/
躁介さん、コメントありがとうございます!
アンです(*^-^*)
免疫力アップのお話ですが、大変、勉強になりました。
これからも色々なことを教えていただけると嬉しいです♪
免疫力の件は、(偉そうにご指摘しましたが)私もずっと知らなかったことです。最近記事を読んで「そうなのか」と学んだ次第です。分っているようで分っていないことって多いですよね。
マシュウさんは174cm83kgですか。私は43歳位の頃、173cm80kgあって、当時の健診でかなりの項目で異常値が出て愕然とし、1年間必死にダイエットし、翌年68kg位まで絞りました。その年の健診ではかなり改善されていましたが、まだ引っ掛かる項目は幾つかありました。それからまたリバウンドして72kgとか74kg位になったりしました。68kgを維持し続けるのは無理だったようです。※適正体重は65.8kgでした。その後紆余曲折があって、2015年に100kg体脂肪率40%という最悪の状況になり、1年3か月かけて65kg体脂肪率15%まで絞り、その後なんとか9か月維持しましたが、ランニングで転倒したりして意欲を失くし、その後1年半運動を止めたことでまたリバウンドし、70kg23%にまで増え、このままだとヤバいと思い、2018年6月以降ウォーキングからまたやり直し、56.5kg10.5%まで絞りました。
今はストレッチ&スロースクワットを朝晩することで筋力をつけているので、体重57.5kg体脂肪率11.5%位でなんとか踏ん張って維持しております。嘗て中性脂肪値やコレステロール値が高かったり、血圧が高かったり、走り過ぎてγGTP値が異常値になったりと、健診で問題ない結果には程遠いですが、毎年改善項目を設定し、正常な値になるよう取り組んでいます。やはりバランスの良い食事(腹八分)と適度な運動・筋トレが大切なようです。何も考えずに生きていると、リバウンドしてしまうようで、それが何よりも怖いです。
躁介さん、コメントありがとうございます。マシュウです。
私の体型はメタボで高血圧気味なので
躁介さんの取り組みには頭が下がる思いです(^^)
腹八分の食事と運動、筋トレが大事とのご指摘を
心に少しでも実行できるよう取り組みたいです。
がんばります!!(笑)
躁介さん、こんにちは!アンです(*^-^*)
夫は食いしん坊さんなので、
なかなか「量」を減らすことが難しそうです。
腹八分とはよく言ったものですよね(^^)/
私もお腹がポチャポチャにならぬよう気を付けたいと思います。
だけど大好きなスイーツを目の前にすると、
ついつい?食べちゃうので良くないですね~(笑)