夫のマシュウです。
子供の近くに移住したとたんに、何かと呼び出されることが多くなったわが家。
孫の子守りから始まり、買い物や食事にも一緒につき合わされます。
これはどういう意図だろうか?
親を暇させてはいけない?
それとも、都合よくパシリのように使えるから?
スマホのスケジュール管理アプリには子供夫婦がスケジュールを組み込もうとしています。
妻は「私たちを一体幾つだと思ってるんだろうねぇ。自分達と同じ年齢で
よく動けるとでも思ってるのかな?」
「のんびりしたくてもこの調子だと多忙を極めそうだわ」(;´д`)トホホ
ここは善意に解釈?
知らない土地へ来たわけですから、いろんな行事などを見せたくて、
私たちに声を掛けて外に出させようという配慮なのでしょう。
と、数日後・・・子供が住む街の神社の夏まつりがあって、山車が練り歩くといいます。
この神社は、地域でも由緒ある神社で、孫っ娘がお宮参りしたところでもあります。
以前、数年前のお祭りの動画を見せられていて、
大勢の人で賑わい、山車の周りで踊ったり出店の賑わいを目にしていました。
「面白そうだね!」と言ってた祭りです・・・
本祭りの夕方
全員集合の号令が子供からLINEで連絡が入ります。
子供<甚平を買うけど、あなたたちは?>
私<着ないから買わなくていいよ!>
子供<ががーん!>
妻と、甚平なんて今までも着たことなかったし、これからも着ることなんてないよね!
恥ずかしくて外歩くことなんてできないよ!(どうも偏見ですみません)
ネットで取り寄せた甚平を着た子供は「サラサラしてて着心地いいわ!」
すっかり気に入ってるよう。
孫っ娘も甚平を着るといいます。
さて
指定された場所に集合して、夕食をみんなで済ませます。
子供や孫っ娘の甚平姿もお祭りによく似合ってます。
お祭り会場の神社前まで移動して、山車の見物したり出店を見て歩こうか?
こういうときのジジババの財布は緩みっぱなし、何でも買ってあげるよ!
と、店を出ると雨がポツリポツリ・・・
次第に強くなってきて、これはお祭りどころではない!
わーーーーー!土砂降りだーーーーー!
遠くで雷がゴロゴロ稲光とともに、大きな音が響きます。
こりゃ、危ないぞ!💦
クツもズボンも、スカートもバッグもびしょ濡れになって
ほうほうの体で子供の家にたどり着きます。
こんなにひどくなるとは!💦
妻はお嫁さんのズボンや上着を借りて着替えました。
雨が小やみになったところで
私たちは駅まで雷のピカピカ、ゴロゴロを聞きながら帰宅を急ぎます💦
こうしてお祭り見物は雨で中止!
孫っ娘に、初めてのお祭りの屋台を見せてやれなかったことと、
屋台で何か買ってやれなかったことだけが心残り・・・
ところで
私たちが夏まつりを見に行くのは、いつ以来だったろう?
そういえば、私たちの子供が幼かった頃、田舎の実家に帰省したときに、
初めて連れて行ったのは覚えていて、
おもちゃ売りの屋台で犬の電動おもちゃを買ったような・・・
その犬がワンワン吠えてとことこ歩く姿に驚いて、子供が大泣きしましたっけ。
その時のことを思い出し、すでに、孫っ娘にも犬の電動おもちゃをネットで買って渡してました。
最初は怖がって逃げていたのですがすぐに慣れて追いかけています。
やはり現代っ子は違う?
そんな遠い日の夏祭りの情景を妻と思い出話をしながら、帰途につきました。
だけど、本州の夏祭りは暑いわ~~~~!
来年こそはリベンジだね!