夫のマシュウです。
朝起きて、リビングのカーテンを開けると、東の地平線が赤く染まっていて
次第に周囲がゆっくりと明るくなり太陽が顔を出して昇ってきます。
そんな光景を毎日眺めて暖房のスイッチをオン!
私の起床時間
年中、ほぼ一定!おおむね5時半過ぎた頃。
夏の頃は、起き掛けにカーテンを開けるとすでに太陽が昇っていて、
気持ちも明るい朝を迎えられていたんですが、
この頃は部屋の中が真っ暗。
6時半を過ぎないと見渡せる景色もまだ夜明け前。
毎日、日照時間が短くなっているのを実感します。
大昔の人は日の出とともに外での活動を始め、
日の入りで活動をやめたであろうことがわかります。
気持ちも朝日を浴びると明るくなるのですが、日の入りで何となく沈んでしまいます。
夏至を過ぎると、毎日、数分ずつ日の出が遅くなり、
いつの間にか、朝のカーテンを開ける時間も遅くなったし、
日が陰るのも早くなったなと思っていたら、今日は、冬至!
一年で一番日照時間が短い一日となりました。
ですが
日の出の時刻はまだまだ遅くなるんですね。
東京では来年の1月9日が一番遅く6時52分だそう。
それからは毎日少しずつ日の出時刻も早くなるようなので、
カーテンを開ける時間もだんだんと早くなりそう。
それでも今は、太陽の高度が低い分、部屋の奥に差し込む日足が長く
リビング隅々まで温かくなり私なんぞはTシャツ一枚でいいくらい。
ところが
午後に入って日が陰ってくると今度は部屋の中が寒くなってしまいます。
そうなると確かに、冬至は、一年で最も太陽の力が弱まる日といわれてるのが分かります。
なので、昔の人は、冬至が死に一番近い日と考えられていたと聞いたことがあります。
そういった理由からか、冬至の日には厄を追い払って無病息災を願うための食べ物を摂って
縁起を担いできたようですね。
カボチャを食べることや柚子湯に浸かるというのも習わしでしょうか。
「冬至の七種」
7つの食材があって、かぼちゃ、金柑のほかに、レンコン、ニンジン、銀杏、寒天、うどんを言うそうです。
冬至の七種は語尾に「ん」がついていることに気が付きますね。
どうも「ん=運」にかけて、運を呼び込む食材として縁起を担いで食べていたようです。
わが家では、縁起を担ぐ風習はないので、
冬至だからといって、特にあらたまって食べることはないのですが、
かぼちゃやニンジン、うどんなどは季節を問わず定番食材!
加えて、当地ではスーパーなどで最近、柚子がたくさん見られ、
わが家でも漬物などに柚子の皮を入れて美味しくいただいています。これ美味しいね!
それにレンコンもこの冬、食卓に上る回数が増えました。
当地は雪が降らないけど、風が冷たくて札幌時代よりも寒さを感じることがあります💦
ビタミンたっぷりなカボチャでも食べて寒い冬を乗り切ろうか・・・
「冬来たりなば春遠からじ」ということわざがありますが、
わが家では「冬至来たりなば春遠からじ」のことと取って、来るべき春を待つことにします。
当地では
冬でも街路の植え込みにはサザンカも咲いています。
私も妻も真っ赤に咲き誇るサザンカの花に驚いてしまいました。
関東では、2月には梅が咲くといいます。
北海道では春まで待たなければならない花も、
当地では一年を通して楽しめることのありがたさを、今この時期に感じています。
明日から、昼時間が長くなると思うと心が躍ってきます。
さあ、春よ来い!!