大変だ!母親が暮らす特養からの請求書の金額が2倍に!?

夫のマシュウです。

私の母親が暮らしている特別養護老人ホーム(特養)に支払う施設利用料は、

介護サービス費と食費、居住費、それに電気代からなっています。

このうち、

介護保険の「食費」と「居住費」は自己負担となっていて、

毎年、収入や貯蓄の状況によって自己負担の「限度額」が決められる仕組みになっています。

母親の暮らす特養を通して自治体に「限度額」の「減免の申請」をしていましたが、

先日、新年度の介護保険の自己負担額の改定通知が届きました。

結果、亡父の遺族年金の受給があるため「申請は却下」

どうやら「食費」が大幅に上がりそうなのですが、

果たしていくら請求されるのかと、戦々恐々としていました💦

特養から毎月請求される金額は、母親の銀行の口座から引き落とされるようになっています。

母親の預金通帳には、毎月の施設利用料の金額が記録されています。

そして2カ月毎に母親の年金が振り込まれ、

相殺した記録が預金残高となって記録されていきます。

これまでは特養からの請求は、

「遺族年金と国民年金を併せた分」で十分賄うことができていました。

むしろ、年金受給額の半分は貯蓄に回すこともできていましたので、

これで母親に万が一の場合が起こっても葬儀費用を貯めておくことができる!と、

妻と胸をなでおろしたものです(^^)/

さて、

先日、特養から7月分と8月分の施設利用料の請求書が届きました。

これが7月分↓

こちらが8月分↓

7月分の請求額はこれまでと同じ45千円ほど。

なるほどー。

8月分は?

なにこれ!

請求額を見てビックリ!😲

8万1千円にもなっているではありませんか!😲

これまでの倍近い!

これが、これから毎月続くってこと?

理由は明細を見て分かりました。

やはり「食費」が、7月までの一日390円から、

8月は一日1,360円に約千円近くも上がっているんです💦

決まりとはいえあまりの「激変」

食事の内容は変わらないのに・・・ね!

それで、母親の唯一の収入である遺族年金と国民年金年金との収支バランスはどうなるの?

以前よりは、はるかに負担は重くなりましたが、

どうにか、毎月の貯蓄は減らさなくて済みそうではあります💦

ですが、安心はできないのです

収入はこれ以上増えないのに「支出は増える」ことばかり!

年が明けると、特養の新しい施設が完成し、そちらに移ることになります。

今度は、念願の個室。

となると「居住費」も今までの多床室(6人部屋)の費用から、

「個室の費用」に改定され、またまた「負担額が増える」ことに!💦

しかし!ものは考えよう・・・

コロナ禍が収まって面会ができるようになったら、今度は個室で会うことができます。

今までは集団生活で封印?していた他人の悪口?もたくさん聞いてやれそうです(笑)

もっとも聞き役は、私ではなく妻アンですけど・・・ね!

「自己負担額が倍近くになった」ことは驚きでしたが、

介護保険で面倒を見てもらってるわけですし、

なにより「母親の収入だけ」で、やりくりできてることをよしとしなくてはなりませんね(笑)

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コメント

  1. 濱童 より:

    特養は経済的にはお安いと聞いてましたが、多床室だと以前はこんなに安かったのですね。食費が上がったとしても8万円ちょっと。これは順番待ちになりますね。今、母がいるところは民間ですが20万ちょっとぐらいかな。父母のお金なので可能な限り快適にさせてあげたいと思ってます。いずれは自分かなあと思ってしまいます。

    • ともに白髪の生えるまで より:

      濱童さん、コメントありがとうございます。マシュウです。
      我が家でも、老後も資金が必要だということを親を見て学んでいます。
      母親も要介護度5でしたので運がよく特養に入ることが出来ましたが、
      競争率が激しいようです(^^;)
      私たち夫婦も、これからの時代は年金プラス余命を考えた貯えがないと
      暮らしていけないと話し合っているところです(^^;)
      濱童さん、こんにちは。アンです(*^-^*)
      今回、請求書を見てビックリ!!
      でもどうにか義母の貯えで賄うことが出来ていますので
      亡き義父にも感謝です(^^)
      私の父親も最初、特養にと思い札幌市に問い合わせたところ
      何百人も待機者がいるとのことでした。
      当時、もう待ったなしの状況でしたから
      民間のグループホームにお世話になることに決めました。
      個室でトイレ、洗面所、クローゼット、冷暖房なども完備!
      娘の私は良い住環境だなぁと思いましたが父親はそうじゃなかった。
      とにかく自分の家に帰りたい・・・の一点張りでしたよ。
      何だか濱童さんのコメントを読ませていただいて
      いろんなコト、思い出しちゃった(^^)/
      お母様、ずっとお元気でありますように!

  2. atsuko より:

    初めまして。
    母が特養に入所し始めての請求書が来ました。
    ざっくりと利用料と雑費と医療費の合計金額が記入されていて今月の引き落とし日までに入金をお願いする旨の用紙が送付されました。
    請求権領収書は、支払い後に渡されるものなのですか?
    初めてのことでわからないことばかりで、こちらのブログにたどり着きました。
    おそらく、きちんとした明細書は渡されるとおもうのですがとても不安なので質問させて頂きました。

    • ともに白髪の生えるまで より:

      atsukoさん、初めまして。マシュウです。
      本ブログにコメントありがとうございます。
      私たち夫婦も親が特養に入っていてそこでの生活に係る費用の支払いは
      口座引き落としであったり、振り込みであったり毎月手続きしてます。
      その結果の領収書、明細書は後日送られてきますので確認できてます。
      おそらくatsukoさんのお母様の費用についても後日、
      領収書や明細書が送られて来るものと思われますよ。
      atsukoさん、こんにちは。
      はじめまして・・・妻のアンです(*^-^*)
      お母様が特養で暮らし始めたのですね。
      わが家も義母がお世話になって4年が過ぎました。
      コロナ禍で面会が制限されてずいぶん辛い思いをさせてしまったことは
      本当に残念に思っていますが、このところだいぶ制限が解けて
      義母の部屋(個室)で会えるようになりました。
      一日も早くコロナが終息して自由に面会ができるといいですね。

  3. atsuko より:

    マシュウさん、アンさんお返事有り難うございました。

    母の入所したホームはキリスト教の社会法人で相談員の方もとても優しいのですが、細かい事まで質問は中々出来ないものですね。
    こちらのブログで勉強させて頂いております。

    • ともに白髪の生えるまで より:

      atsukoさん、コメントありがとうございます。マシュウです。
      私の母親が特養のお世話になっていて、
      そこでのことは私たちにとっても自分事として勉強させられる毎日です。
      これからもその時々の出来事を綴りますので、よろしければ読んでいただけると幸いです。
      atsukoさん、こちらこそありがとうございます。妻のアンです(*^-^*)
      夫の定年後に始めたドタバタのお恥ずかしいブログですが、
      少しでもatsukoさんのお役に立てるような記事があるといいな~と思っています。