心配ごとは、都合を考えてくれない?

夫のマシュウです。

私たち夫婦も高齢になり、自分たちがいつまでも元気だということは言えないのですが、

私たちよりはるかに「高齢な親」を抱えていると、自分達のことより、

「親の健康が心配事」であります(^_^;)

ましてや遠く離れて暮らしていると、

自分の目で確認できないもどかしさも相まってより心配が募ります。

なので、いつも電話の着信音にドキッとし、ナンバーディスプレイを確認して

親の住む市外局番だったりすると「何ごとか、あったか?」と心を痛めるものです。

それは私たち夫婦が旅行にでかけるときも同じです。

いや旅行のような、家を留守にするなどしていて、すぐに対応できないようなときに限って

「重大なこと」が起こるものかもしれません💦

今回の京都旅行のときもそうでした。

私たちの不在中に何もなければいいんだけど・・・と思いながら

明日の朝にはいよいよ出発するというときになって、妻のスマホの着信音が響きました💦

電話の主は、親族を代表して病院の先生との窓口になってくれてる叔父です。

怖れていたとおり、腫瘍の摘出手術をして療養中の「妻の叔母」に関することでした。

主治医から連絡が入り、近日中に叔母の容態と、

今後のことについて説明したいというのです。

しかし、ここで旅行を中止することもできず、しかもこれから旅行に出かけるところだとも

言えず、言葉を濁さざるを得ない妻アンです💦

とうてい先生の話には立ち会えないので、叔父たちで聞いていただきたい旨を伝えました。

先生の話を聞く日は旅行中になるのですが、

結果は、妻の携帯に連絡してもらえるよう頼みました。

その京都旅行中も、妻にとっては叔母のことが気になっているようです。

滞在4日目に・・・

叔父から連絡が入りました。

叔父たちが先生の話を聞いたその日、手術以来初めて叔母と面会ができたといいます。

思っていたよりも血色も良く、リハビリに励んでいるということです。

先生の話によると、このままの状態では回復する見込みが少ないので、

「再手術」をすることになったといいます。

その日程はまだ調整中だということで

どうやら、私たちが旅行から戻ってからの日程になりそうです。

妻は、そんな叔母の容態を電話越しに聞いて、リハビリに励む叔母の様子を想像しながらも、「再手術の心配」に気持ちが移っているようです💦

とにもかくにも、新しい動きがあるようで、

京都から帰宅後は、叔母の住む田舎に行く準備をしなければならない・・・

と、気持ちを引き締めるのでした。

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