訃報を待つ時間・・・なんとも辛い💦

夫のマシュウです。

母親の最期を迎えるつもりで、遠い北海道の田舎町までやってきたわれら。

病院から「その時」の連絡を待っています。

さて

ただ待つだけといっても、何かをしていないと時間を持て余してしまいます。

両親が元気な頃に帰省すると一緒に必ず食べていたのが、

町内のお店から出前してもらっていた”特上生海鮮丼”でした。

帰省した翌日のお昼は必ずこの豪華メニュー!

みんな揃って新鮮なネタの海鮮丼に舌鼓を打って

美味しさを味わっていたことを思い出しますが

お店で食べるのは今回が初めてです。

あの頃を思い浮かべて、懐かしさに浸っていただきました。

その後

母親が亡くなってからではもう歩くことはないであろうわがふる里。

妻と二人で夏の暑い日差しを浴びて歩きます。

交際中、妻を初めて両親に紹介しようと最寄りの駅から実家まで歩いた道。

町のスポーツ会館の広場では両親が、

町の記念事業で型どったという陶器の手形も見つけました。

両親がいなくなっても、ここに来れば両親の手形が残っている!

なんという発見!

これまでほとんど立ち寄ったことのないところでした。

これも何かの縁?

これまでの帰省では、

あまり時間もなかったのでゆっくり町なかを見て歩くこともありませんでした。

高齢化が進み、さらに過疎化が著しく、空き家になってしまったり、

空き地になってしまったところも多く見かけ町の変わりように驚いてしまいます。

ふと、心配がよぎります。

私の実家は、はたしてどうなってしまうのだろうか?

それは、ひとえにわれらの判断にかかっていることなのですが・・・

町なかを歩く時間はそんな現実にも触れる時間でした。

それにしても

時間を持て余してしまう・・・

この日から、宿泊を予約している隣町に出ることにします。

そうだ!図書館で時間をつぶすのはどう?

これまでも、田舎に帰省したときの帰りに利用していたのでした。

地元ローカルの北海道新聞の過去のストック分を手繰って、

訃報欄をチェックすることにします。

地元で知っている方の訃報が載ってないか?

前回、帰省したときに立ち寄ったのが4月でしたので、

かれこれ4カ月分をチェックすると、わずかですが知っている方の名前を発見します。

物故された方の名前を見つけるのは、辛いこと。

いつかは、母親もここに載せることになるんだろうか・・・

それにしても、何もしないで、ただ待つだけの時間の長いこと。

疲れが嵩じてしまうものです。

こうして、2日たち、3日たち・・・予定の3泊4日が過ぎていきます。

当初の予定は?

初日に母親の訃報に接し、翌日に葬儀社との打ち合わせ。

その翌日には葬儀、さらに翌日には特養で母親の荷物の回収。

そして引き上げるというスケジュールを組んで来ていました。

今後、母親はどうなるのだろう?

まだ逝かないんじゃないか?

こうして待っている中「忙中閑あり」ではないけれど、

「悲しいなかでも気を紛らすこと」

「悲しみのなかに楽しみを見つける」

ことを考えなくては・・・

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