定年退職後に「確定申告」に挑戦!②こんなに税金が戻ってきた!

夫のマシュウです。

確定申告には、3つの方法があります。

そのうち、私は自宅のパソコンを使って、国税庁のホームページから

「確定申告書等作成コーナー」で申告書作成の操作をすることを選択しました。

前回は、入力方法の選択・作成の準備まででした。

いよいよデータの入力です!(^^)/

収入・所得の入力

はじめに、収入金額・所得金額の入力ページが表れます。

入力フォーマットは、大きく「総合課税の所得」欄と「分離課税の所得」欄があります。

まず「総合課税の所得」欄への入力です。

「総合課税の所得」

私の場合は会社員でしたので、退職するまでの「給与所得」「公的年金等」欄に入力します。

「給与所得」

「給与所得」の入力ボタンを押し、

退職後に郵送してもらった給与所得の「源泉徴収票」を手元に置いて、該当する項目を入力していきます。

住宅ローン控除等の額があれば項目を埋めていきます。

保険料等の控除額等があれば入力していきます。

給与所得の入力画面の4/4が終了したら、「入力終了(次へ)」ボタンをクリックします。

配偶者(特別)控除の入力画面が表れます。該当項目を入力していきます。

入力が終われば、「入力終了(次へ)」ボタンをクリックします。

これで、給与所得に関する入力が終わりました。

「公的年金」

次は、「公的年金」の入力ボタンをクリックします。

「公的年金」の入力画面が表れます。

公的年金等の「源泉徴収票」を手元に置いて内容を入力していきます。

入力終了したら、「入力終了(次へ)」ボタンをクリックすると

「収入金額・所得金額の入力」画面に戻ります。

「分離課税の所得」

「収入金額・所得金額」画面の「総合課税の所得」欄の下にスクロールしていくと、

「分離課税の所得」欄があります。

「退職所得」

その入力欄の一番下に退職所得の「入力する」ボタンをクリックします。

定年退職後なので、退職所得がありますので、その「源泉徴収票」から必要事項を入力していきます。

収入に関する項目の入力は以上です。

全ての入力が終わりましたら、「入力終了(次へ)」をクリックします。

「所得控除」の入力

次は、「所得控除」に関するページが表れます。

たくさんの控除項目欄がありますが、私の場合は「社会保険料控除」「生命保険料控除」

「地震保険料控除」とふるさと納税しましたので「寄附金控除」欄に入力します。

「生命保険料控除」

「生命保険料控除」欄は、生命保険会社から送られてきた「生命保険料控除証明書」をもとに必要事項を入力していきます。

生命保険料には「旧」「新」がありますので、間違えないように入力します。

この画面は、「旧」の生命保険料の入両画面ですが、保険会社等の名称の入力は省略されています。

同じように、「新」の生命保険料の支払いがあれば、支払金額を入力します。

すべて入力が終了したら、「入力終了(次へ)」ボタンをクリックすると、「所得控除」の入力画面に戻ります。

「寄付金控除」

この年に、ふるさと納税しましたので、「所得控除」「寄付金控除」「入力」ボタンをクリックして、寄付金控除の入力フォーマットの指示に従い、必要事項を入力します。

この際、寄付した自治体から送付された証明書の添付が必要ですので、忘れないようにします。

寄付金控除に関する入力が終了したら、「次へ」をクリックして、「所得控除」の画面に戻ります。

「社会保険料控除」

社会保険料の控除もありますので、「社会保険料控除」「入力」ボタンをクリックして、

社会保険料の入力画面の指示に従い、社会保険料の種類ごとに支払保険料額を入力します。

私の場合は、「国民年金」「健康保険」の支払い保険料を入力します。

「入力終了(次へ)」ボタンをクリックして、「所得控除」の画面に戻ります。

その他の所得控除

他に、高額医療費の支払いなどで、医療費の控除があれば、「医療費控除」欄に入力します。

所得控除以外の税額控除があれば、「税額控除等の入力」画面を出して、必要事項を入力していきます。

こうして、すべての「収入・所得」「所得控除・税額控除」欄の入力が終われば、

もうすぐ申告書の作成も終了します。

申告者の情報入力

最後に、「住所・氏名等入力」画面が出てきます。

必要事項を入力して、「入力終了(次へ)」ボタンをクリックします。

すると、画面に税金の還付金額が表示されます。

おおっ!こんなに還ってくるんだ!と一瞬感動します!(^^)/

少し高揚した気持ちを抑え、最後まで気を引き締めて、

最後に「本人と配偶者のマイナンバーを入力」して、全ての入力終了です!

画面右下の「申告書作成終了」ボタンをクリックして「次へ」進むと、「申告書等印刷」画面へ進みますので「帳票表示・印刷」ボタンをクリックして申告書をプリントアウトします。

税務署への郵送

次に、税務署への送付ですが、提出書類がすべてそろっているか、最終確認です。

送付した書類は、

★「確定申告書B」の第一表と第二表です。

添付書類を指定の台紙に貼り付けて提出します。

添付書類は、

★「源泉徴収票の原本」

★「本人確認書類」として、マイナンバーカードの写しまたはマイナンバーを確認できる書類と免許証、パスポート、公的医療保険の被保険者証のいずれか1つの写し

★「社会保険料控除関係書類」

★「生命保険料控除関係書類」

★「地震保険料控除関係書類」

★「寄附金の受領証」

です。

私の場合は、確定申告の受付開始の日、2月15日に送付しました。

税務署からの通知

待つこと2週間でした。税務署から一通のはがきが送られてきました。

そこには、「国税還付金振込通知書」と書かれていました。

振込まれた金額は6けたにもなっていました(@_@)

これは大きい!(^^)/

すでに、3月2日には指定の銀行口座に振り込まれていました。

早い!!(^^)/

機械オンチの私にも、マニュアルに沿って入力するだけで、意外と簡単に手続きができたことに感動しました。

定年退職後の確定申告は難しくありませんでしたよ!(笑)💦

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