危ない！誤嚥の危険？

夫のマシュウです。

わが家の朝食は、トーストにタマゴ、サラダと果物、コーヒーというのがメインのメニュー。

食卓の私の横には朝刊を置いて紙面をめくりながら妻と世間話をしつつ、

テレビのワイドショーのニュースに耳を傾けながら興味のある情報をチラ見。

わが家の「ながら」な食事風景です。

この日・・・

食卓に置かれたコーヒーカップを手に取って、コクっと飲んだつもりが、

気管に入ってしまって、思わずゲホッ！

むせてしまいました😭

普段の調子で、なにげに「無意識」に飲み込んだのですが、

異物を外に出そうとする反射神経なのでしょうか？

思わず気管から吐き出そうとして激しくせき込みました。かなり苦しい！😭

声を発しようにも、のどの奥がいがらっぽくなって、むせ込んでしまいます。

妻「パパ！どうしたの？」

私「イヤー、気管に入っちゃったよー」

妻「もう！よそ見して飲むからだよ」

このときは、ちょっとした不注意だったと反省してますが、

これまでも、たびたび気管に水や食べたものが入り？むせ込んでしまうことがありました💦

寝ているときでも、飲み込んだ唾液が気管に入ったようで、

急にむせ込んで目を覚ますことなどもあります💦

ですが、私に注意する妻にも、ときに「誤嚥でむせ込む」こともあるんですよ。

そして、お互い、歳をとったら誤嚥に注意だね・・・と顔を見合わせるのです💦

最近の私・・・

「むせてせき込むこと」が多くなったような気がします(^^;)

むせることは、老若男女を問わず誰にでも起きることですが、

こと高齢者が誤嚥を起こすと、それが原因で命取りになることにも注意が必要です。

誤嚥から「窒息」は、誤嚥したものを吐き出せずに

のどを詰まらせて呼吸困難に陥ることもあります。

わが家は、もち料理が大好きですが、のど詰まりだけは起こさないようにと

妻と声を掛け合って注意して食べるようにしています💦

「誤嚥性肺炎」は、誤嚥したものについていた「細菌」が気管や肺に入ってしまい

肺炎を起こすもの。

高齢者は「嚥下機能」が低下してしまうので、

誤嚥性肺炎が「高齢者の死亡原因の上位」になっているようです。

わが国の死因別の死亡率は？

第１位のガン、第２位の心疾患についで第３位が肺炎です。

その肺炎患者のうち、約７割を７５歳以上の高齢者が占め、

７０歳以上の高齢者の肺炎の７割以上が誤嚥性肺炎だといわれます。

高齢者になると誤嚥性肺炎のリスクは高まるのですが、

嚥下障害があるとさらにリスクが高くなるといいます。

その原因として脳卒中が約６割を占め、脳卒中の後遺症が誤嚥性肺炎の発生に大きく

関係していることがいわれています。

いずれにせよ・・・

高齢になると脳卒中にも気をつけなければならないのですが、

まずは「飲み込む力」が衰えるのを防がねばなりません。

冒頭の、私のような無意識での飲み込みは論外ですが、

常日頃から、注意深く飲み込むようにしなければいけない・・・

そしてあわせて、歯磨きなどで「口腔内を清潔」に保って

細菌が繁殖しないようにしておくことも肝要だということを、

コーヒーをむせてみて、あらためて思った次第です(^^;)