夫のマシュウです。
サラリーマン時代を通して、仕事の相手先との連絡手段はいろいろ変遷を重ねてきました。
当初はもっぱら電話で、出張などの場合は公衆電話を使うため、テレフォンカードが会社から貸与されていました。
後半は、携帯電話が普及した時代になっていて、営業職などのように外をまわる社員には会社から貸与された携帯電話を持っていつでも電話に出なければならなくなりましたが・・・
移動中や、夜中などは通話がはばかられるものですから、そのときの出番はショートメールでした。
SMSは便利だった
相手の携帯電話番号宛に短文を通知できるショートメッセージサービス(SMS)は連絡手段として重宝してきました。
ある意味電話よりも、記録が残るので仕事上のやり取りでも、欠かせないツールでした。
ガラケーからスマホに代わると、コミュニケーション手段がさらに便利になって、
今やLINEが主なツールになっていますが、それでも、
ガラケーなどを始めた当初はSMSが主流でしたので、いまだにSMSで送ってくる人がいるのは確かです。
退職した今じゃ、私が契約しているキャリアがauなものですから、auからのお知らせなんかは毎日のように、定期的に案内が送られてきます。
ほとんど用事のない内容なので、削除するのに苦労するのです。
SMS詐欺被害の実態
携帯電話番号にあてて送れば良いので、便利ではありますが、最近、この携帯電話番号に当てたSMSを悪用した詐欺被害が増えているということです。
確かに電話番号さえわかれば、簡単に送り付けることができるので悪用されやすい手段ではあります。
実在する会社名を偽って、SMSを送り付け、偽のサイトのアプリのインストールを促されたり、IDとパスワードの個人情報の入力を指示するというもので、心当たりがあると思わず入力してしまう仕掛けです。
すると、料金の架空請求という身に覚えのない利用料金の請求が来たり、宅配便の不在通知を装って、再配達のご案内をして偽サイトへ誘導して、IDやパスワードを入力を指示する。
そしてスマホに登録された電話帳などの情報が流出してしまうこともあるというのです。
私の体験💦
実は、私にも来たことがあります。
ある日、スマホのメッセージに一通のお知らせのマークがつきました。
見ると「SAGAWA」というローマ字表記の文字!
「SAGAWA」ってあの「佐川急便」?
どうして漢字じゃないんだろう?と一瞬けげんに思ったのですが、SMSのメッセージを利用して通知する場合のロゴだろうと勝手に思い込み、
偽メールを開いてしまったのです💦
幸いというか、さすがにメッセージ内にあったリンクを押すのは、何となく怪しい感じがして押すのを躊躇して戻りました。
ですが、メールを開いたことで私の電話番号がすでに登録されてしまったんでしょうか、
そのとたん、いろんなメッセージが送られるようになってしまいました💦
どうしようか?auに相談に行こうかと思っているうちに、メッセージの送り付けもおさまりましたが、
「身に覚えのないメッセージは開かないこと」を肝に銘じた瞬間でした💦