夫のマシュウです。
旅行で数日間、家を空ける時、郵便局で「郵便物の配達を止めるお願い」をするのですが、
窓口で私の「本人確認書類の提示」を求められました。
「運転免許証は持ってますか?」なければ「健康保険証は?」と聞かれます。
私が窓口に行く時は、運転免許証を提示して事なきを得ます(^^)/
また、夫婦でそれぞれ新たに口座を開設しようと銀行に出向いた時も、
本人確認書類の提示を求められました。
「運転免許証は?」と言われ、私は自分の運転免許証を提示しただけで済みましたが・・・
妻は本人確認書類に嫌な思い・・・
妻は、運転免許証は持っていません。
窓口で、先ずは「顔写真付きの本人を証明する書類」の提示を求められます。
妻は現在、顔写真付きの本人証明になるものを持っていませんので、
その場合は「2種類の本人を証明する書類」を用意しなければなりません。
いつも持ち歩いているものは「健康保険証」ですが、
「年金手帳」や「マイナンバー通知カード」を持参することもあります。
他に、本人を証明する書類としては、「印鑑証明書」や「住民票」「納税証明書」
「公共料金の領収書」なども良いようですが、普段は携行するものじゃないですよね。
そのため、妻は、手続きのたびに何かと不便な思いをしてきました(>_<)
マイナンバーカードが普及しないわけとは
先日の新聞記事で、政府が「マイナンバーカード普及の取り組みに力を入れる」ことが報じられていました。
理由はやはり、マイナンバーカードが期待したほど浸透していない現実があるようです。
2019年の8月時点で「交付率が13.9%」にとどまっているということです。
理由は保有のメリットが少なく、必要性が感じられないし、
カードから「個人情報の漏洩」に対する不安もあることです💦
そうでしょ!
保有することのメリットが分からないから作らないというのは、我が家の感覚と同じ!
まあ、急ぐこともないか?と、作る気にもならないでここまできました。
マイナンバー普及対策
ここにきて、マイナンバーに関する政府の対策というのが・・・
消費税・増税対策に利用・・・
消費税・増税に伴う消費活性化策として、国が全国共通の新ポイント「マイナポイント」
というものを発行するということです。
国が民間のスマートフォン決済事業者と連携して、マイナンバーカード保有者が事前にスマホに入金すると、国費でマイナポイントが上乗せされるよう名仕組みだということです。
2万円の入金に対して、5千円分(25%)を一人につき1回提供する案が有力だということです。
1回限りというのがいかにもつけ焼刃的ですが、何もメリットがないよりはマシかな(笑)
それより、マイナンバーカードを作っても、
スマートフォン決済なんてこともやったことがなくて、
どのスマホ決済アプリをインストールすればいいのか、不安もあるので
その払拭が先かも知れませんが・・・
健康保険証としての利用
2021年3月からマイナンバーカードを「健康保険証」として利用するために、
全国の医療機関にカードの読み取り端末の導入することも決められたようです。
マイナンバーカードのエピソード
以前、私の父親から、マイナンバーカードを作った方がいいのか、
私の意見を求められたことがありました。
私「どこからそんなこと聞いてきたの?」
父親「近所の人が作ったという話を聞いたから」
私「今さら、作っても意味ないんじゃないの?」(冷たい息子でスミマセン)💦
父親「そうなのか?」
ということで、急いで作る必要がないことをアドバイスしてしまいました。
今では、父親は「先見の明」?があったんじゃない?と思ったりします(笑)
そろそろ作ろうか?
国も、消費税・増税対策を利用して、キャッシュレス決済の推進とか、
マイナンバーカードの普及とか、今まで進まなかった対策を、
一挙に実効をあげる好機と、とらえているのかもしれません。
我が家も、今までキャッシュレス決済も一部のカードだけでしたし、
マイナンバーカードもメリットを感じず、作ろうとしてませんでした。
ですが、新聞記事を見て
私「そろそろ我が家もマイナンバーカード作る?」
妻「メリットがあるならね!」(^^)
マイナンバーカードは、今のところ、金融機関の窓口などでの本人確認以外に
直接のメリットはありませんが、
持っていると、ポイントがもらえるという、いささか動機が不純ではありますが(笑)、
そろそろ作ろうかと思います(^^)/