夫のマシュウです。
先日、札幌市から一枚の通知書が送付されてきました。
なんだろう・・・
税金は納めたし、身に覚えがないんだけど・・・
まだ、なんかあったの~?
介護保険料のしくみ
開封してみると、65歳以上の介護保険料通知書というものでした。
これは何のことかな~?・・・
説明書をよく読むと、65歳になったら介護保険料を一人ひとりが納めなければならないということでした。
介護保険料というのは、そういえば会社勤めの時の給与明細書に記載されていた
医療保険料のなかに介護保険料というのがあったなぁ・・・
説明書にも、40歳から64歳までの方は「第2号被保険者」として介護保険に加入することが義務付けられており、それで毎月天引きされていたんですね。
ところが65歳になると「第1号被保険者」となって、介護保険料を負担することになるようです。
今までは、給料から天引きされていたので、あまり痛みが感じなかったんですね。
介護保険料の納付方法
納付方法は、原則として「年金からの天引き」(これを特別徴収といいます)で
年6回に分けて納付することになります。
ですが、新たに65歳になった人は、年金からの天引きが始まるまでは、納入通知書や口座振替による納付(これを普通徴収といいます)となります。この場合、年10回に分けて納付することになります。
私の場合も、65歳になったということで、納入通知書が送られてきたんです。
え~、まだ払うの~
また負担が増えるのか~と思いましたが、法律で定められていることで義務ですので、
快く(?)妻の財布から支払いを済ませてもらいました。
今後の介護保険料はどうなる?
通知書には、平成30年度から介護保険料が変わると書いてありました。
今後3年間における介護サービスの利用動向や費用見込みに基づき、
3年ごとに見直すことになっているとされています。
介護保険料は、前年の所得金額によって負担額が違ってきますが、
私の場合は前期3年間に比べ平成30年度~32年度は約1万円増加していました。
今後は、高齢化率が高まるのに伴い、ますます負担額が増えるのではないでしょうか。
そのための貯えも今から備えておくことが必要ですね。