お墓に納骨する手続き

夫のマシュウです。

妻の父親である義父が亡くなって1年・・・

特定の宗派、信教はありませんから、宗教行事に縛られることはありません。

火葬に付した日から我が家の仮祭壇に安置して以来、

納骨をどこにするか?いつにするか?は、

妻の「気持ちの整理」を待って・・・ということにしています(^^)/

墓地の管理者への問い合わせ

私は、妻のサポートに徹して「納骨の手続き」を調べることにします。

納骨には、私たちの近くの「札幌市が管理する霊園の納骨堂」に安置するか、

遠い田舎にある「一族の眠る墓地」に納骨するかの選択肢があります。

妻の意向は、田舎のお墓に納骨することです。

田舎にあるお墓は、公営の墓地内にあり、

義父がまだ若い頃に、兄弟たちがお金を出し合って、苦労して建立したお墓!

父親の亡きあとのお墓を守るのは自分の役目と考えている妻の意向です。

納骨に関しては、墓地を管理している、田舎マチの役場に問い合わせることにします。

今までの墓地の「使用者」名義は「義父」になっています。

お墓の「使用者」の変更

それまでの義父名義のお墓を使用者が亡くなったことで、

「使用者変更」の届け出が必要です。

役場には「墓地使用権移転申請書」を提出することになります。

その際、新たに使用することになる「妻の住民票の提出」が求められます。

さらに、新たに使用者になるものの住所が別の自治体の場合は、

「墓地使用者代理人届」の提出も求められます。

これは、現在の使用者との関係がわかる「戸籍抄本」「戸籍謄本」なりが必要です。

納骨の手続き

遺骨の埋葬には「墓地使用許可証」が必要です。

これは、先に使用者変更の手続きをしていますので、並行して役場の方で準備してくれます。

「埋葬等届」に、義父を埋葬するための必要事項を書き込みます。

その際、埋葬するお骨の「証明書が必要」です。

本当に義父の骨なのかは、火葬のときに火葬場で発行してもらった

「火葬許可証」が骨箱の中に入れてもらっていましたので、これを添付します。

一連の届け出書はすべて郵送で良いということでした。

提出時期についても、遺骨を「納骨する日が決まった段階」でよいという説明がありました。

これで、田舎のお墓の管理は、それまでの義父から妻に引き継がれるわけです。

義父とその兄弟たちがお墓を建立したときと時代が変わり、

親族も子や孫の時代になっています。

義父兄弟、本人たちの遺骨の扱いは葬儀を取り仕切った子や孫の判断にゆだねられることになります。

お墓の将来

妻アンも、父親の納骨を機に、

将来このお墓の管理をどのようにしていくか悩んでいるようです。

自分にもしものことがあったら、どこのお墓に入るか?

それを取り仕切ることになるであろう、子供の負担も考えながら・・・

納骨が済んだら、今度は田舎にあるお墓の将来についても考えることになりそうです。

お墓に眠る妻の一族が安心できるよう、最良の選択ができるように

私も妻をサポートしていくことにします(^^)/

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