保険を解約したけれど『保険勧誘広告』がやたら目に付く

夫のマシュウです。

日々の生活の「無駄」をなくそうという一環で、

若い頃から加入していた私の「ガン保険の解約」を決断しました。

手続きは簡単で、申込書に身元証明書を添付して送付!

保険会社が受け付けた時点で即解約です。

我が家の家計には「月々5千円ほどの保険料」が浮くことになり収支改善効果になります😊

このガン保険は昔々に入った古いタイプで、65歳を過ぎて

「保障内容がそれまでの半分」になってしまったのを機に、決断したものでした。

残りの人生、余命を考え、ここで「費用対効果」を見極め、

これから10年間の保険料を支払いを続けることで、

死亡一時金の50万円を越えてしまうことになるので、ここは思案橋?

うーん、あと10年は生きるか?

まあ、その間に死んだとして一時金をもらっても嬉しくないか?

などと、夫婦で「納得」の上で解約したのです😊

そういえば、

私の両親は、私には若い頃から生命保険の加入を勧めておきながら、

自分たちは生命保険の類に加入していませんでした。

家計が苦しくて月々の保険料を支払う余裕がなかったということでもあるのですが・・・💦

結果的に、幸い両親ともに長生きをして(母親はまだ健在ですが)

遺された者の生活が困るようなことがありませんでした😊

最低限の医療保険にでも入っていると、

病院への支払いなどに充てられたのに・・・とも思いましたが、

その辺も保険料との兼ね合いですから、

両親なりに費用対効果を考えてのことだったのでしょう。

子供に迷惑をかけなかった分、良しとすべきでしょうね😊

ところで、今回の解約の手続きを進めている中、

新聞の大きな紙面一杯に「高齢者の生命保険加入の案内」がやたら目に付きました💦

★「現在、健康な方なら75歳まで申し込める」

★「85歳まで申し込みOK!」

★持病があっても「85歳まで申し込める」

などの高齢者を強調した文字が目に飛び込んできます。

北海道新聞の全面広告から、はなさく生命、オリックス生命の紙面を一部掲載

私の頭の中では「高齢になると生命保険には入りにくいもの」という理解でしたが、

なおのこと、それまで加入していた保険をやめる決断が鈍る要因でもありました💦

保険に入る目的には、病気やケガの保障、死亡保険などいろんな動機があるでしょう。

★医療保険の場合は、入院費用や手術費用の一部に充てたいというニーズ

★死亡保険の場合は、もしもの時に家族に遺したい、自分の葬儀費用に充てたいニーズ

超高齢化社会を迎えて、85歳まで保険に加入できるのであれば

これらのニーズに応えることにも「ビジネスチャンス」があるということなのでしょう。

それとも「高齢者の貯え」を将来の医療費支払いという名目で

吐き出させようとする高等戦術??

高齢者は保険の対象外だと思い込んでいた私が気がつかなかっただけなのかもしれませんが・・・💦

それにしても、新聞広告を見ていて、

男性と女性で「保険料の支払い額に男女の差」が大きいのに驚きます😞

余命率、死亡率、保障リスクの差だとはわかりますが、

病気、ケガを保証する保険金では男性の方が1.2倍~1.5倍になっているのに対して、

死亡保険金になると、途端に1.9倍と

倍半分もの違いになってしまうのにはビックリ!

こんなところにも女性が長生きする効果が表れているんですね😊

高齢期になって保険の継続なり、新規加入の是非を考えた際、

夫婦のどちらが先に亡くなっても、遺された者が最低限の生活を送るには、

年金給付、遺族年金給付がある間は心配が少ないですが、

★自分たちが病気になったことで、子供の生活を犠牲にするなどの迷惑は絶対にかけられないこと

★自分たちが病気になった場合の治療行為は、保険医療の範囲内にとどめ、

先進医療のお世話にはならないこと

★余計な延命治療は行わないこと・・・などを妻アンと申し合わせています。

このような考え方のすり合わせのもとに、

現在加入している保険の見直しも図っているところです😊

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コメント

  1. ジェリー より:

    数年前、保険の見直し(払い済等で)終わらせました。
    その頃一度ざっくりと支払い保険料の総額を
    電卓片手にピッピッと計算したことがあります。

    ホントびっくりしましたよー
    いくら太っ腹なジェリーでもまさかまさか東京でもう一軒
    楽に中古マンション買えるぐらい払っているとは・・・!

    体が弱く心配性のトモさんとまだ幼かった一人息子を
    ジェリーに何があっても守り抜くための高額保障・・
    まあ30年間家族の安心を支えたのも事実です。

    もう今は支払いう~んと軽くなりましたよ。払っているのは..
    ジェリー:毎月5千円の医療保険のみ それも数年で支払い終了。
    トモさん:結婚以来ずっと毎月2千円の都民共済だけ。

    きっとこれからの私たちのメイン保険はこの3つだけ・・
     「健康」「生活力(やり繰り力)」「夫婦仲」
    この3保険で今後のシニアライフは何とか乗りきれるものでしょうか!?

    • ともに白髪の生えるまで より:

      ジェリーさん、コメントありがとうございます。マシュウです。
      今までに支払った保険料を計算したら、こんなに支払っていたのかとも思いますが、
      若い頃の万が一の保障の対価ですから
      仕方がないと割り切るしかなさそうです(^_^;)
      これからは妻や子も生活力がついている?ので
      保険の方を割り切るということになるでしょうか(^^)/
      ジェリーさん、こんばんは。アンです(*^-^*)
      いつもコメントありがとうございます♪
      連日、まるで冷凍庫?のような札幌です。
      雪が少ない分、今冬は寒さが厳しいようですよ(泣)
      保険には助けられましたが、
      その分、保険料の支払いも大きかったですね~。
      幼い頃の子供の入院&手術、私の入院、そして一昨年の夫の入院。
      年金生活になり高額な保険料の支払いは家計に響いてくるので
      リーズナブルで安全&確かな保障を望んでいますが・・・
      あまり聞いたことがない保険会社もあってコワいです(^_^;)
      もしその会社が倒産したらどうなるの?などと心配性の私です(笑)

  2. ウエスト より:

    こんばんは!
    ついコメントの時間が遅くなってしまいました。
    早寝早起きの私にとって、間もなく就寝に向けた準備が始まります。
    本当に寒い日が続きますね。ただ、雪かきが少なくて済んでいるが何よりです。
    今日のテーマ、医療や保険にどう向き合うか、老後の大事な課題のひとつですね。
    最近、生命保険会社の高齢者を狙った?医療保険等の新聞広告がやたら目につきますね
    我が家も基本的には、マシュウさんアンさんご夫婦と同じ思いでいます。
    何といってもこれから先、子どもたちに迷惑をかけないことですね。
    金銭的にもそうですが、介護等でも…
    そうはいっても介護のことは全く予知できず、今はただひたすら健康寿命を延ばすこと
    このことを念頭に置いて日々運動と食事に気を付けています。

    • ともに白髪の生えるまで より:

      ウエストさん、コメントありがとうございます。マシュウです。
      ウエストさんのおっしゃるように、
      我が家でも寿命が尽きるその日まで
      いかに健康寿命を延ばすかを考えて暮らしています(^^)/
      ウエストさん、こんにちは。アンです(*^-^*)
      今冬は雪が少なく嬉しいのですが寒さが堪えますね~。
      それでもあと一ヶ月の辛抱!辛抱!
      春は必ずやって来ますものね!(笑)
      自分はどんな最期を迎えるかは神のみぞ知る・・・ですが
      ウエストさんと同様、子供に迷惑を掛けたくないですよね。
      親の介護で子供の人生が犠牲になった話などを耳にすると
      本当に切なくなります(^_^;)
      ウエストさんは日頃から運動もされ、食事にも気を付けられて、
      私たちも「お手本」にしたいと思っています(^^)
      コメントありがとうございました♪