おはようございます。妻のアンです(´∀`*)
今日は3月3日「桃の節句」ですね🎎
女の子のいるお宅では、すでにひな人形を飾っていることでしょう。
我が家は子供が男の子でしたので、桃の節句を特にお祝いする習慣がありません。
私のひな人形でもあれば飾って楽しむこともできるのでしょうけど、
あいにく?私にはひな人形がありません。
消えたひな人形
4歳くらいの記憶ですが、節分が終わると「お内裏様とお雛様」が飾られていました。
嬉しくて嬉しくて、家の中をグルグル走り回っていたことをはっきりと覚えているんです。
ところが「ある年」、そのひな人形が消えてしまいました。
祖母に聞いても困り顔・・・(何か大人の事情があるんだと察知した私)
仕方なく家中のお人形をテーブルの上に並べてひな祭りを迎えていました。
今は懐かしいダッコちゃんや、大きな鳴子こけし、クマのぬいぐるみ、陶器の猫、
薬局からもらったカエルのケロヨン、ゾウのサトちゃん?までも飾りました。
(´∀`*)ウフフ
すごいラインナップでしょ!(笑)
確か夕飯に、祖母がお赤飯を作ってくれた記憶もあります。
でも正直言うと、決して満足してなかったんですよ⤵
なぜなら私の大事なおひな様が行方不明?だったのですから・・・
父を問い詰める?
「なぜひな人形がなくなったの?」・・・不思議に思う私。
気まずそうに「人にあげてしまった・・・」と納得のいかない返事ばかりする父親。
大事なものを簡単に人にあげてしまうなんて・・・と
子供ながらに「怒りの感情」が湧いてきます。
どうやら父親が処分したらしいのですが・・・
そのひな人形は「私の生母の実家」から「初孫の私への贈り物」だったようです。
キラキラした冠がとても立派で印象的でした。
しかし諸事情で、父親は生母とは離婚。
後に再婚したので、後妻さんの手前、残しておくことができなかったのでしょうね。
大人になった今なら理解も出来ますが、当時の私は理解不能・・・⤵
妹のひな人形
それから妹が生まれ、彼女の初節句に豪華な七段飾りのおひな様がお目見えしました。
思わず目を丸くして見入る私に継母は「アンタのおひな様じゃないからね」とピシャリ!
もう、がく然・・・
こんなことがありましたので、父と二人きりになると冗談まじり?で
「お父さん、私のひな人形、どこに行っちゃったんだろうね?」
「うぅん・・・ホントにな~」と父は苦笑してましたっけ。
「大事な物だったのに他人にあげるなんて・・・あ~あ!」と・・・
私ね、顏では笑っていましたが、心の中では父親を責めていたのです。
父親の気持ちは?
そんな父親も一昨年の夏、私たち夫婦に看取られ旅立ちました。
恨みを込めて?「私のひな人形どこに行っちゃったの?」と責める相手も、もういません。
父親にとって、私のひと言はおそらくキツイ言葉だったことでしょう。
夫にも、この時期、決まってこの話をするので、
「ひな人形、気に入ったものがあったら買ってもいいんだぞ」と言ってくれますが、
山口へ旅行した時に買い求めた可愛い「大内ひな人形」が私を癒してくれるので
これで充分、幸せ♡
「もう、ひな人形のことで○○(私の名前)に責められることもなくなったな~」と
天国の父親はきっと安堵?していることでしょう。
今朝は何だか、写真立ての中の父親が笑っているように見えました(^^)
コメント
アンさん、マシュウさん、
私は、3人姉妹の長女です。しかしながら、我が家にはお雛様がありませんでした。私が中学校の時に、赤ん坊だった三女のために、母が折り紙で、お内裏様とお雛様を折っていました。私と妹がその年ごろには、まったく何もなかったのに~?母曰く、私の初ひな祭りに、実家からお金が送られてきたそうですが、なんと、食べちゃった(生活費に回った?)そうです。10歳年下だった三女を育てているときには、精神的にも余裕があったので、お雛様のないのが申し訳なかった?しかしながら、その後、買うことはなく、ズーと折り紙お雛様でした。
その前科があるせいか、我が家に娘が生まれたときには、お雛様を買うのに、買い物嫌いの父が、お財布をもって着いてきました。お父さんじゃないんだから~食べませんよ!!って気分でした。
Bebeさん、コメントありがとうございます。マシュウです。
この時期になると妻アンのひな人形の思い出話を
義父に代わって聞いてあげてるのですよ(笑)
大人の事情って勝手なものですが義父は処分したことを
悔いていましたね。
今日はささやかですがひな祭りのお祝いをします(^^♪
Bebeさん、こんばんは。アンです(*^-^*)
お母様手作りのお内裏様とお雛様、いいですね~!
うらやましいですよ~(笑)
Bebeさんの娘さんにお雛様を買うエピソードは
とっても微笑ましいですね。
思わず心がホッコリ!
お財布を持ってついて来たお父様の姿を想像しています(^^)
ジェリーです。
大内人形は豪華な塗りのつくりですが
素朴でとても可愛いお雛さまですね!
眺めていると気持ちがほ~っとして来ますよ。
うちも日曜にお雛様(京雛)出しました。
うちのは30cm四方のミニ段飾り、小さな
三人官女・五人囃子・お道具など チマチマ..
こちゃこちゃ..とても賑やかなお雛様です。
今晩は”トモ&ジェリー桃の宴”を行います!
ジェリーさん、コメントありがとうございます。マシュウです。
ジェリーさん宅のお雛様達、賑やかそうで楽しいですね。
私は雛より団子いや桜餅、もといお酒でしょうか(笑)
ひな祭りに便乗して?今夜はようやく一杯にありつけまーす(笑)
ジェリーさん、こんばんは。アンです(*^-^*)
そうなんですよ。大内人形、とってもかわいいです。
作家さんによって表情が全然違うのですが、一目惚れしたのを買いました。
トモさんのお雛様は京雛なんですね。
すごいな~(笑)
今夜は楽しい桃の宴ですね!
我が家もマシュウが雛ケーキを買って来てくれたので
ささやかですが夕食会、いや飲み会を開催いたしますよ~(笑)
こんにちは!ジェリーです。“桃の宴” は楽しかったですか?
あの日私たちは諏訪の銘酒「真澄」で乾杯してから天丼・焼き穴子丼をシェアしてなめこ汁つきで戴きました。とても美味しかったです。
ところで皆さん各家いろいろな「お雛様物語」がありますね!
うちのミニミニお雛様はまだ我が家にお目見えして数年しか経っていません。
実はうちのトモさんも実家の「大人の事情」ゆえ”Myお雛様“を消されてしまった元少女の一人です。そしてうちも子供は息子なので「ひな祭り」とはずっと縁遠い生活をしてきました。
数年前の3月3日、私たち結婚記念食事会のため銀座に行きました。食後喫茶店へ行こうと
歩いていた時 ある店のショーウインドーにとても小さくて可愛い段飾りのお雛様を見つけました。トモさん暫くじーっと見詰めておりましたよ。喫茶店でコーヒー飲みながら…
T:「さっきのお雛様すごく可愛かったね!小さいのにお道具も立派〜」
J:「うんめずらしいお雛様だね。…そうだ!欲しかったら買ったら?」
T:「いいよ!もったい無いから〜」
J:「ふ〜ん…でもあんなに小さくて可愛いお雛様中々ないと思うよー、本当にいいの?」
T:「でも〜この歳になって今更…それに高いよ…」クンクンしっぽ巻いてしまいます。
J:もう見ていられん!「江戸の仇は東京でとるよ。」え〜いジェリーが買いました!
お義父さん!娘さんの仇は婿が討ちました。ご安心あれ〜 <ジェリー家お雛様物語>
ジェリーさん、コメントありがとうございます。マシュウです。
ジェリーさん宅も我が家のアンの事情と同じですね。
どこも幼い頃の「お雛様物語」は後を引くようです。
ジェリーさんの理解ある気持ちが
新しいお雛様を招くことになってすばらしいですね(^^)
ジェリーさん、こんにちは。アンです(*^-^*)
お二人が仲睦まじく乾杯されている様子が目に浮かんで来るようです♪
一度に2種の丼もの、いいですね~♪
私も丼ぶりが大好き♪
あぁご飯食べた~って満足感が半端なく感じるんですもの(笑)
そうですか・・・トモさんもお雛様が消えちゃったのですね。
私も父親をずいぶんと執念深く責めていました。
今となっては悪かったなぁと思っていますが・・・(^_^;)
ジェリーさんはトモさんにお雛様を買ってあげたのですね。
その深い優しさにトゲトゲな私のココロ、ほどけてしまいましたよ(^^)/