わー！びっくり！今年の第九は『あの人』も行くの？

夫のマシュウです。

今年も残りあとわずかな日々となりました。

どなたにとっても「一年の締めくくり」には「これ」をしなくちゃ新年を迎えられない、

というものがあるのではないでしょうか。

私の場合・・・

ヴェートーベンの『第九』を聴かないと、一年のけじめがつけられません(^^)/

世間でも「年末の風物詩」になっています。

私が毎年、聴きに行ってる札幌交響楽団のコンサートは、

例年、クリスマス前後の日程で組まれるのですが、今年は１２日♪

まだ師走感を感じるまでには早い頃ですが、

のんびり屋の私・・・余裕を持って今年一年間の振り返りを促していると受け止めましょう♪

新型コロナ禍も２年目となり

ワクチン接種も進み「通常の生活を取り戻す動き」が近頃、盛んです。

オーケストラのコンサートも感染対策を講じて、

『第九』のような大勢の合唱団による演奏も飛沫対策を工夫。

いつものように実施されるようになりました(^^)/

先日、ＬＩＮＥで・・・

子供から一枚の写真が送られてきました。

そこには『第九』演奏会のリーフレットを背景に

「鑑賞チケット」を手にした姿が写っています(^^)

なに～～～？『第九』を聴きに？

息子よ、お前もか～～！(笑)

ロックバンドを組んでいたお前にそんな趣味があったの～？

いやいや、そんなことはどうでもいいや。

年末の風物詩を楽しむ仲間が増えたのだからね！(笑)

演奏は東京都交響楽団、指揮が準・メルクルさん！

わー！すごい！いいなー！

ん？チケットが２枚？

ということは、誰と行くの～？

誰の指～？

どうやら彼女らしいが・・・💕

息子がクラシック好きだとは聞いてないから、これは彼女の影響か？(笑)

ここで・・・

『第九』といえば思い出すことが・・・

かれこれ４，５年前になるでしょうか。

真夏の『第九』演奏会を妻アンと一緒に聴いたこともあるのですが、

当時は子供の影響で「あるロックバンドの追っかけ」をしていて、

さほどクラシックコンサートに興味のなかった妻アン・・・

音楽鑑賞というより、演奏している楽団員の方に目がいくらしく、

「こんなに長い曲なのに、あの楽器奏者の出番が最後の方しかなかった。かわいそう」とか、

「高齢の合唱団の人が、コックリコックリしてる。居眠りしてるんじゃない？」とか

目の付けどころが、いかにも妻アン！！（大笑いする私）

あのですね～、私だって気がついてはいましたが、

そこは大人の対応？で黙って聴いているんですよ～。

これじゃ集中できないよ～ということで、最近は「私ひとりでの鑑賞」と相成りました。

(´▽｀) ホッ

その後、ときに我が家では「妻の歌声」が聴こえるときがあります。

「アゥシャゥディファウゥフェンフォゥデゥン♪フォフェンバーディフリューゲデン♬」

※注意（発音に特に意味はありません）

ドイツ語の歓喜の歌の合唱をニュアンスで適当に表現してるだけです(^^)/

妻「ねぇ、似てるでしょ？それらしく聴こえるでしょ？」

と、どうもこの曲がお気に入りの様子！(笑)

私もつられて「アゥシェンファウヘェンウンディアファウヘェン♪・・・」

『歓喜の歌』を二重唱です！（くだらない夫婦だと・・・笑って下さい）(^^)/

もうひとつ・・・

２０１９年１２月の『第九』演奏会は、私の父親が亡くなる「５日前」のことでした。

死の床に臥せている父親の容態が急変しないか、携帯電話を気にしながらの鑑賞。

第４楽章などは『歓喜の歌』なのに、なにか複雑な感情で聴いていました(^^;)

さて・・・

今年の『札響の第９ in Kitara』は、友情客演指揮者の広上淳一さんがタクトを振ります。

札幌コンサートホールＫｉｔａｒａでの開催は、

改修工事で休館する前の２０１８年の演奏会以来「３年ぶり」となります。

指揮の広上さん・・・ときに身体全体で感情を表現し、ときに飛び跳ねるようなエネルギッシュな姿は

聴く者に「勇気」を与えてくれるよう・・・(^^)

第４楽章の『歓喜の歌』は特に感動しました！

「ブラボー！」などの声援は自粛ですが、この分「大きな大きな拍手」を送ります👏

手が痛くなるほど・・・ネ！

さて、

息子たちが聴きに行く「東京都交響楽団」の演奏会は１２月２４日だそう・・・🎄

あとで、感想をＬＩＮＥで交換したいものです(^^)