夫のマシュウです。
ひと頃「老後資金2,000万円必要」騒動が物議をかもしました。
それ以来、ホントに老後資金はいくら必要なのか?
我が家でも預金通帳とにらめっこ。
自分たちの余命と、得べかりし年金の総額はと・・・
そこから日々の生活費の積み上げと、
夫婦旅行の費用とか、病気になったときの備えといった支出を引いて・・・
やはり行き着く結論は「倹約が必要」だということでした。
そんな漠然とした将来設計?をしながら、
なのに、去年「大きな買い物」をしてしまいました(^^;)
唐突で、思いつきのようなまさに衝動買い?でしたが、
住み慣れた戸建てから「マンション移住」を果たしました。
よく、自分の家を持つことは一生に一度の買い物だといわれます。
これは人生でも一番の大きな買い物だということを言い表している言葉のようですが、
私たちにとってはマンションへの住み替えも
まさに「二度目の大きな買い物」でした。
それまでの戸建ての旧宅を売却して資金をねん出したのですが、
それでも足りない分を「老後の貯え」から削って充てなければなりませんでした(^^;)
残された人生から考えると、もう三度目はない買い物かもしれません。
もうひとつ!
今年になって、テレビを75インチの大型のものに買い替えました。
最近、新型コロナで映画館にも行けてませんし、
ならば、このところハマっている韓国ドラマや映画を、
せめて劇場感覚に少しでも近づけるように迫力ある大画面で楽しみたいという思いに駆られ、
それまでのテレビは、買ってからわずか2年でしたが、
子供に新築祝いとしておさがりすることにして買い替えてしまいました(^^;)
このテレビだって、10年やそこらは長持ちするでしょうし、
もうこれ以上の大型テレビになると、リビングの広さとのバランスが悪いですから
買い替えることもないでしょう。
この歳になって新しいテレビを買うということは、
私にとって「人生最後の大きな買い物」ってことかもしれませんね。
そう考えると、歳をとってからの買い物は
自分のこの先の「余命」を考えて買わなくてはならないのかもしれません。
枕詞が"一生に一度の"から"人生最後の"に変わってしまいました。
ちょっと寂しくなってしまいますがね・・・(^_^;)
先日のことです
妻が、私のために新しいズボンを買うので街に行こうという話になりました。
私「今持ってるので十分間に合ってるから、新しく買わなくてもいいんじゃない?」
妻「いや今、買えば、もう一生、買わなくていいかもしれないよ」(笑)
私「え?」
「そのズボンって、人生最後の買い物ってこと?」(^^;)
妻「そうだよ!今買えばもう死ぬまで買わなくてもいいってこと!」(笑)
私「ズボンもか?」(^^;)
歳をとると・・・
老後の備えのために?あまりお金を使わなくなるといいます。
もちろん我が家もそうです。
ですが、他人に迷惑をかけない限り、自分の問題なので、
自分の満足のいくようにお金を使えばいいのでしょう。
我が家では、これからも、
"一生で最後"が何度か更新されていくような?そんな感じがしています(笑)
※追記
ちなみに、ズボンは3枚、色違いで買ってもらいました。
○○クロのね!(^^)/