夫のマシュウです。
先日、妻の叔母が再手術しました。
叔母は、昨年11月にお腹の腫瘍の摘出手術をして以来、およそ100日間も入院中です。
この間、口から食べ物で栄養を摂ることができない状態が続いていることから、
それを改善するための再手術だということです。
私たち夫婦も手術に立ち会うために叔母の住む田舎の町までJRで向かいました。
手術の前日
主治医の説明を聞くために、本人を交えて親族が病院の外来診察室前に集まります。
そのとき、現れた叔母はなんと!!!
キャスターのついた点滴スタンドを持って歩いて来たのです。
もうビックリ仰天!(@_@)
およそ100日ぶりに見る姿は、げっそりとやせ細ってるのでは?との予想に反して、
意外や、元気な足取りで向かってきます。
一同、ひと目見て元気な姿にひと安心!
新型コロナ禍で面会規制があって実際に会って話すことができませんでしたので、
しばし時間を取っていただき、体調の回復具合や近況を語り合いました。
その時
叔母は「ゆうちょ銀行の貯金通帳」を妻アンに渡し、
入院費用の支払いをしてほしいと頼まれます。
入院してからの3カ月分の病衣などの支払いが滞っているといいます。
叔母は一人暮らしなので、入院に掛かる費用の支払いなど任せる人がいません。
翌日
手術時間の合間をぬって、叔母から預かったゆうちょ銀行の通帳を持って、
近くの郵便局のATMで支払いを済ませた妻は、ホテルに帰ってから通帳を確認。
妻「あれ?これちょっとおかしいな・・・」
私「人の通帳、あまりじろじろ見ない方がイイと思うんだけど・・・」
妻「12月分の年金が振り込まれてないんじゃない?」
10月分の年金は記帳されているけれど、入院後の12月分の記載がないといいます。
私「どれどれ、見せてごらん」
「あ!ホントだ、12月15日に振り込まれてるはずの年金が振り込まれてないね」
しばし頭を巡らせます
入院してたからか?
入院しようがしまいが関係ないし・・・ね。
妻「扶養家族の調査とかで、返信しないともらえないって、なかったっけ?」
「他に、何かの手続きをしていなかったとか?」
最近の、わが家の場合のことを考えても、そんな手続きしてないし・・・
もういちど、よく項目に目を通します。
12月15日には記載がないけれど、
1週間ほど遅れて、12月27日付で「合算1」と印字されて、
入金額と支払額が両方記載されています。
入金額は年金額とほぼ同じ!
支払額も毎月引かれる額ともほぼ同じようですが・・・
この「合算1」ってなに?
ここは、ゆうちょ銀行の仕組みに関係あるんじゃないかと、
ゆうちょ銀行のホームページを開きます。
検索ワード「ゆうちょ銀行 貯金通帳 合算」で検索すると、
「よくある質問」への回答に、それらしき説明を見つけました。
通帳に未記帳のお取引明細が30行を超えた時、「合算」と印字されます。
という回答があります。
そして、
合算されたお取引明細の内訳は、直近5つの合算分(合算日から1年以内の内訳に限ります)は、窓口で無料で「通帳未記入金内訳書」の発行が可能です。
ともあります。
直近の記帳分は?
叔母が入院する前の10月でしたから、今回、妻がATMで支払い分を
記帳するまでの「およそ4カ月間」は記帳していなかったのです。
おそらくは、
この間の年金の振込や、引き去りなどの取引が30行を超えるものだったのでしょう。
それが、今回の記帳でまとめて「合算1」対象になったということなのでしょうね。
妻「これって、内訳を出してもらうことできないのかな?」
私「それは、できるようだけど、叔母との関係を証明する書類を持ってこいとか、
いろいろ面倒になると思うよ」
妻「じゃあ、叔母が元気になってから、本人がゆうちょ銀行に出向いて
手続きしてもらうしかないね」
私「あまり詮索することもできないから、そういうことにしておこう」
思わぬところで「ゆうちょ銀行の貯金通帳記帳の仕組み」を知るところとなりました。
勉強になりました!(^^)/
コメント
失礼します!たまたまこちらのページがポップででてきて、みいってしまいました。
うちは去年、母の通帳が盗まれたので、盗まれたあと三ヶ月後にその間の通帳未記入分を発行してもらうのに手数料1000円かかり、その未記入分は数行だったのですが明細は二週間後家に届きました。通帳が手元にあるのとないとの違いで無料か有料になるんですかね。。
やまもとゆみさん、初めまして。コメントありがとうございます。マシュウです。
私たちも叔母から預かった通帳で支払いをした時の記帳で「合算」の仕組みを知りました。
合算の内訳は窓口で無料でやっていただけるということですが、
ゆうちょ銀行のホームページをみると通帳を紛失したり盗難にあったりして
再発行の場合に手数料1,100円(税込み)が必要なようですね。