マンションの近所付き合いは、挨拶から

夫のマシュウです。

マンション暮らしでは、人付き合いが「希薄」になりがちです。

戸建て時代は、庭仕事などで家の周りにいると、

通りがかりの方と目が合って挨拶したり会話したり、

ときには訪問販売や勧誘の声掛けなどもありました。

私自身も同じ町内の方のお宅の前を通りかかったときに、

時候のあいさつ程度を交わすことからご近所付き合いが始まったものです。

さて、マンションに移住してからというもの・・・

同じマンションの方との人付き合いはありません。

だいたいからして、普段、マンションの方と出くわすことなどめったにないのです。

決められたゴミ収集日のわが家のゴミ出し担当は私ですが、

妻「今日は誰かと会った?」

私「誰とも会わなかったよ」

とか、

「今日は、会社に行く途中の方とゴミ出しで一緒だったから、挨拶したよ」

とか、

「補助車にゴミを載せてゴミ出ししていたおばあさんの手伝いをしてあげたよ」

妻「いいことしたね!」

そんな程度です。

妻アンは?

先日、今年初めての花壇の雑草取りボランティアに張り切った妻アン。

今年は、春まだ早い時期に始めたせいか、雑草も駆除しやすかったようで、

花を咲かせたスイセンやつつじもスッキリした環境に嬉しそう!

腰を屈めて雑草をむしる妻の姿を「大変そう・・・」と想像する私ですが、

キレイにやり遂げたことを報告する妻が、ひとつ気になることを口にしました。

妻「私のそばをマンションの方とおぼしき、お年寄りが通って行ったの」

「気配を感じて顔を上げたんだけど、知らんふりして通り過ぎたんだよ」

「挨拶してほしいわけではないけど、普通はこんにちはとか声掛けするんでないかい?」

私「手慣れた手つきで作業してるから、アンを造園業者とでも思ったんじゃないの?」

妻「うぅ、それにしても・・・」

私「そういう人もいるんだよ」

妻「この前、マンション入り口のところで会った○○さん(一人暮らしだというおばあさんのこと)は、あなたが手入れしてくれたおかげで、今年はきれいな花が見られたってホメてくれたんだよ。そういう方もいるのにね」

人生いろいろ、住人もいろいろだね!(^^)/

会社や家庭を問わずどの社会でも・・・

「挨拶」することから人間関係が始まるといいます。

わが家も、入居するとき管理人さんから、同じマンションの方とお会いしたら、

挨拶を交わすことをお願いします・・・と言われたことを思い出しました。

妻は、管理人さんに言われたことにもちろん共感!実践!

すれ違う人に「おはようございます!」「こんにちは!」と笑顔で欠かしませんが、

時に知らんふりの方もいます(^^;)

妻「ご近所付き合いは、戸建てもマンションも同じで、ご挨拶から始まるんだね」

どこに住んでいても、目を合わせる機会があるときに、

知らんふりでは円満なご近所関係はできないものです。

<人間関係は挨拶から>

肝に銘じておきたいと思った言葉です(^^)/

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